ジュゴンの家・日誌
「ジュゴンの家」の賛助会員、募集中
「ジュゴンの家」は沖縄・名護にあるリサイクルショップです!!お店を開けつつ、「基地建設をとめたい!!」という思いで、日々行動しています。
「ジュゴンの家」では「ジュゴンの家」を支えてくださる賛助会員を募集しています。
「力になろう!」という皆さま!!
ぜひ、賛助会員になってください!!よろしくお願いします!
会員申し込みは・・・FAXまたはメールでお知らせください。
  電話&FAX 0980−54−2948 
   e−mail   dugonghouse_in_okinawa@yahoo.co.jp
会費・・・月1000円、年10.000円となります
同基金への協力は 
●琉球銀行 普通口座 名護支店
 口 座 番 号   23−130
 口 座 名  西 陽子 まで

よろしくお願いいたします

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10月@

海上調査阻止行動のための緊急カンパのお願!!
現在、辺野古ではボーリング調査を阻止するための阻止行動が行なわれています。とりわけ「海上調査阻止行動」が重要になっています。リーフ外での防衛施設局の調査を阻止するための行動船を調達するための資金が圧倒的に不足しています。

 今すぐに数100万円の資金が必要です。全国の皆さんに緊急カンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!

 カンパを振り込まれる際は、必ず「船カンパ」と明記し、下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古でのボーリング調査阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611
西 陽子
毎日の座り込み・沖国大墜落事故に抗議する緊急国会集会(8/26)・
普天間基地の即時撤去 名護への新基地建設反対!!アメリカ大使館へデモ(8/27)
などの報告が載ってます!!
国会前座り込みホームページヘ!!

10月17日(日)
ジュゴンの家4周年記念

 
まよなかしんやライブ!!!
夜7:00〜    in「ジュゴンの家」
今年の10月15日で、リサイクルショップ「ジュゴンの家」は4周年を迎えます!!そこで、17日(日)に4周年記念パーティーを開くことにしました!!
まよなかしんやさんをお呼びして、ライブをしてもらいまーす!!
開始は夜7時です。
みなさん来てくださいね〜!!!

10月4日(月)

座りこみ169日目
朝、強い緊張感のなか出航していくカヌー隊。漁港から漁民の船が出て行くのが見える。つぎつぎと漕ぎ出していくカヌー。漁船はキャンプ・シュワブに、施設局の職員とダイバーを乗せに向かう。カヌー隊は船でもっと沖まで牽引してもらうため、浜から数十メートルの所で待機する。
浜でイスに座り、カヌー隊を送り出す嘉陽のおじぃ。
「誰もいないのと、一人でも見ているのとでは気持ちが違うだろう。海の上で一日中がんばるカヌー隊に、せめて“行ってらっしゃい”と“お帰り”はきちっとしたいのだよ」と話していた。
差し入れのみかんを配るサオリちゃん。店当番だけど辺野古が気になったサオリは、ジュゴンの家開店の時間まで座り込んでから帰りました。 紅芋を食べながら、「非暴力論」を語る修さん。
夏芽さんの運転する船が出る・・・ 船を見送り、記者と岸壁で話す晋くん。今日は晋くんは事務所を守ります。
うららちゃんは船にもカヌーにも乗らずにいたが、船での連絡係を頼まれ、思い切って乗ることにした。

船は具志堅さんの運転する船。
こちら側のダイバーを乗せている。
沖にいる船を見るサオリちゃん 施設局員を乗せた船がシュワブの方からやってきた。
カヌー隊も阻止船に牽引されて近づいてくる!! どうやら、潜水ポイントに着いたようだ。
カヌー隊は船の周りを漕ぎ、調査を阻止しようとしている 「離れなさい!!作業の邪魔をしないで下さい!!」と言う職員
こちらのダイバーも声をあげる! ビデオ撮影する職員
←カヌーが作業船の動きをとめる



→職員が「上司の命令でやっていることだ。抗議するなら上に言ってくれ。命令されたからやっているだけだ。わかるでしょう?」などということを言ってきた・・・!
阻止船からダイバーが海に入る 防衛施設局!!危険ですから近づかないで下さいっ!! ビデオ隊が撮影!
施設局側のダイバーを発見し、作業の様子を撮影。その後船に戻ってきた 昼になり、施設局が、昼食を食べるためポイントから離れていく。一旦ここでお昼休憩。こちらもお弁当を食べる。カヌーと船をつないでプカプカ、期限付きの休息・・・。
何も起こらないと本当に海の上は静かです。
この海のなんと綺麗なことか・・・。

基地建設の計画も、建設のための作業もそぐわない場所だと思います。
こんなところを埋め立てるなんて・・・!
昼休みが終わった
防衛施設局の船が再び襲来 阻止船に追いつかれないように、すごいスピードでキャンプ・シュワブの方へ進んでいく。 阻止船・カヌー隊もそちらに向かう
ダイバーを探す夏芽さんたち。施設局が潜水ポイントをブイつきロープで囲わなくなり、警戒船と作業船がウロウロしているため、
ダイバーがどこで作業しているのか掴めない。潜ってダイバーの場所を探る。カヌー隊、阻止船も海上から様子を探っている
ダイバー発見!!
みんな集まってきた!
うららちゃんの乗った船からも再び潜る 作業ができず、船にあがる施設局側ダイバー
衆院外務委員会が辺野古を視察
衆議院が平和の塔から辺野古を視察するというので、マスコミが集まっている カヌー隊は、濡れたダイバースーツを着替えもせぬままに、辺野古へのボーリング調査をやめてほしいと訴えるために駆けつけた。 海では、「カヌーに乗れるようになるために、練習したい」という人達が、阻止行動から帰ったあと、また海に出て練習している。
晋くん日誌
10月4日(月)
・防衛施設局が外洋、リーフ内共に乗り込んできました。

午前8時辺野古漁港より調査船が出港。
外洋には潜水のための作業船2隻、警戒船2隻と作業船「未来」が警戒船、監視船3隻を引き連れてまたも辺野古に乗り込んできました。
リーフ内では小型船舶4隻による潜水調査の作業を強行しようとしてきました。

作業船「未来」は「磁器探査」のために来たと思われます。潜水調査を終わらせてから本来行なわれる「磁器探査」の調査を「作業手順を変更(28日の防衛施設局長答弁)」して潜水調査と同時並行で行おうとしたようです。作業がいかに遅れているか、追い込まれているかが伺えます。

リーフ内での闘いは激しく、カヌー隊及び阻止船4隻が阻止線を張り巡らし、ダイバーが潜った場合は私達の側も潜り海中でダイバーとお互いに気を使いあいながら作業をやめさせました。今日、リーフ内では作業をさせませんでした!!!
防衛施設局への抗議の声の中で防衛施設局員は「上司の命令だから仕方がない」という言い方をし、それ対しカヌー隊が猛抗議。
「ダイバー達の生命を盾にしてよくも"しょうがない"なんていえるものだ!!」絶対に許されない。

座り込みに毎日辺野古のおばぁ達は来ています。「ニセーターは海上でがんばっているさね。わったーやー陸を守っているのさ!!」と。
辺野古の座り込みによる粘り強い闘いは確実に政府を追い込んでいると日々感じています。今日も勝った!!一歩一歩前進していきたい!
座り込みにおおくの人達が集ってくれることをお願いします!!


10月3日(日)

ジュゴンの家日誌
那覇の民宿「コバルト荘」の修さんが
釣りに行く途中でジュゴンの家に遊びに来ました!

←写真をとるというので、ポーズを決めて準備する修さん


10月2(土)

寒くなる季節に向けて、篠原さんは
ウェットスーツを着ることにしました!
伊江島の謝花さんから、サーターととびうおのから揚げをいただきました!
県民大会のため、那覇の与儀公園
に行きました。
小麦粉は無農薬で栽培しているそう
です。
ひときわ黒い辺野古現地組!
旗を持つ嘉陽のおじぃ 辺野古のおばぁも参加!
漁船を借りるためのカンパをあつめまーす!
歴史に残る!!
辺野古ビデオ販売中!
「辺野古に来てください!」
辺野古への地図を配っていました。
カヌー隊の海上阻止行動の写真を
展示しました!
伊波市長も登場 知念良吉さん。
10月30日はSEA泡瀬まつりです!
伊芸区の都市型訓練施設に反対する方々。 伊江島の方。
集会開始!
しかし、壇上が逆光になっていて、
ほとんど写真が撮れませんでした・・
詳しくは、沖縄タイムス、琉球新報
のHPを見てください・・。

小雨降る中、3000人以上の人が
集まりました!
晋くん日誌
10月2日(土)
・防衛施設局によるサンゴ礁破壊の調査は行なわれませんでした。

今日は調査もなく穏やかな一日でした。

・これまでの状況の変化をまとめます。
9月9日以降、防衛施設局は何の正当性のない調査を開始した。新聞紙面において「調査強行」との報道が一面で流れる。しかし、この時に防衛施設局が行なったのは「ポイントブイ2個の投下」のみ。既成事実として「調査を開始した」とするためだけの強行でした。この時より私達はカヌー隊及び阻止船による阻止行動を開始。
それ以降、海上で防衛施設局による「ポイントブイの投下」を阻止し続ける。1本だけ投下して逃げるという卑劣な作業を防衛施設局が行なう。
3日余りで終える作業に2週間ほどかかり、63本建てなければならないポイントブイを54本だけという結果になる。
ダイバー達の生命を盾にしたまたも卑劣な潜水作業を開始する。しかし、「24日までに潜水調査を終了する」とした防衛施設局の作業は私達の阻止行動によって追い込まれていく。24日までに行なわれた潜水調査はたったの「5地点」だ。25日からの台風によって28日まで作業は完全にストップ。
28日の防衛施設局による記者懇談会(月に一度必ず行なわれている。)で防衛施設局は「抗議船との衝突を避けることは配慮せざるを得ない。多少の遅席はやむを得ない。」「現状から行くと精密なタイムスケジュールで動かすわけにはいかない」「今後、磁器探査を行なう」と私達の行動によって作業は完全に追い込まれていることを自ら発表した。
29日から再開された作業内容は25日前となんら変わりがなく、「潜水作業から今後、磁器探査へ」とあいまいな発表したが、作業は完全に遅れを見せ、午前7時に出港(いつもよりも2時間も早い。)したりと遅れを取り戻すために奇襲をかけてきた。
遅れれば遅れるほど防衛施設局は追い込まれていく。
その間に県知事は「辺野古反対派住民に憂慮する」などと言ったことを新聞紙面で話す。名護市長は「辺野古移設に固執しない」と発言。10月1日には小泉首相が「沖縄の負担の軽減、本土移転案を考えている」と発言。辺野古の阻止行動、宜野湾での3万人集会によって政府がそういわざるを得ない状況を作り出し、基地建設計画が根っこから壊れ始めています。

今日はそんな状況がうそのように静かでした。県民大会のため座り込みに参加していた人達が身支度を整えに早めに帰ったせいもあります。
せみがなき、緑が風を呼び、海へと吹いていく。生命の海が波の音を立てる。167日間の闘いに入る前の辺野古はこんな感じでした。167日間というのがいかに異常であるか、心に染みています。
24時間の体制でずっとやってきました。状況の変化によって陸上の座り込みから海上へと出て行く。厳しい状況が続いてきたことは確かです。
しかし、それをやり抜いてきたからこそ基地建設計画が根っこから崩れていっています。厳しいけれども貫き通していくこと。出来る、そしてこの問題を終わらせてみせる。

そのために再度訴えます。座り込みにたくさんの人達が来てくれることを望みます。
海上で陸上でこの真実の闘いをやりぬくために。

県民大会から午後10時におばぁ達が帰ってきました。やはり那覇の集会に足を運ぶのは労力がいります。
集会には3500名が「普天間返還!!辺野古移設反対!!都市型訓練施設反対!!在イラク自衛隊撤退!!」を訴え、与儀公園の集会を終えた後、ひめゆり通り、国際通り、県庁前までを練り歩きました。
宜野湾の3万人に続いて与儀公園の3500名の怒りの大爆発です!辺野古基地建設を止めよう!!!
集会の前のあいた時間に、名護博物館へ行きました!
名護の昔ながらの生活が丁寧に紹介してありました。
リアルすぎて怖い・・
ウコンは染料にも使っていたそうです
糸を紡ぐ機械。 豆腐をつくる道具。
おいしそうな料理も展示。
市場の様子。 じゅごんも紹介されていました!
実物大でリアル!
いろんな動物が浮かんでいるコーナー
全部名護の海で発見されたもの!
この博物館を作った人は絶対戦争反対の人だ!と勝手に思いました。
基地があったら、豚とか飼ったり田んぼを作る土地がなくなるし、こんな素敵な生活できないし・・。
道路をつくったり、海をうめたりする力は、本当は豆腐を絞ったり、大きい魚を釣ったりするための力だと思った。
これは、昨日の夕ご飯。
うららちゃんが作ってくれたもの。
フーチャンプルーとれんこんのきんぴら





10月1日(金)

調査船が出発していく カヌー隊も 抗議船も
それぞれの思いを持って出発! サオリも午後からカヌーで出発しました!
カヌー隊が午前中から待機している西側のポイントに到着!
監視している作業船の動きがあるまで、待機します。
「一人乗りはのんびり寝られるんだ
よ!」と一休み。
きれいな海に感動・・・
していると、作業船に動きが出た。
写真が撮れないくらい早いスピードで西から東に4隻の作業船が移動して
いく。カヌー隊4隻も、抗議船に牽引されて、追いかける。
作業船が止まったポイントに近づくと
先に到着していたカヌー隊を作業船
が囲んでいた。
作業船は、潜水調査を行っている
様子。
ダイバーは、カヌー隊が占拠しているすぐその真下で作業をしている。
カヌー隊は、とにかく潜水調査を止めさせるまで動かない。
「危ないから、近づくな!」を連発する
防衛施設局。
それに対しカヌー隊、抗議船は
「ダイバーを引き上げてすぐに帰れ!ダイバーに危険な作業をさせるな!」
と抗議。
ダイバーの動きを監視するため、
シュノーケルをつけて潜る。
やっと船にあがるダイバー。 その後、作業船はキャンプシュワブに
帰っていきました。
カヌー隊、抗議船が帰り、報告集会。

「カヌー隊で、作業ポイントの西側から東側に移動してみて、基地の大きさ
が実感できた。」

「自分の限界を超えた体力を使った。私が倒れる前に稲嶺知事に政策転換
してほしい。とにかく知事に抗議FAXを送ってくれ。」

サオリのカヌー体験記
今日は、午後からカヌーに乗って、阻止行動に参加しました。
朝から海に出ている行動隊と午後1時くらいに合流しました。
朝7時過ぎに出発していたカヌー隊は、私が合流した時点でもうすでに6時間を海の上で過ごしていました。
カヌー隊は体力の限界にも関わらず、元気に迎えてくれました。
「あの作業船の一群が動くのを待っているんだよ」と教えてくれました。
海の中でじっと待っているのは辛いなぁと思いました。
その作業船が動き始めて、ものすごいスピードで東に向かっていきます。
私たちも抗議船に牽引されて、追いかけていきました。
作業船が止まったポイントに近づくと、どうやらもう潜水作業をしているようでした。
何隻かの作業船で円を作っていて、囲まれた中で潜水調査をしていました。
その囲いの海上を、先に到着していたカヌー隊が占拠していました。
カヌー隊の真下でダイバーが潜水調査をしていたのです。
円の中に入って、海の中を覗くと、ダイバーが潜水調査をしている様子が見えました。
防衛施設局は「ダイバーがカヌーの真下にいます。危険です!危険です!」と言いました。
危ないとわかっていながら、ダイバーを働かせているのです!
防衛施設局がやっていることに正当性はひとつもありません。
それに対しカヌー隊は「ダイバーを上げてください!ダイバーに危険な作業をさせないで!作業をすぐにやめて帰って
ください!」と訴えました。
それも警戒船に乗った防衛施設局は「危ないから近づかないでください!近づかないでください!」と言って私のカ
ヌーに近づいてきました・・。
本当にやりかたがめちゃくちゃです!!
でも、カヌー隊は作業を止めるまで海上に居続けました。
こんなやりかたで強行してくる防衛施設局の言うことを、強い意志で跳ね返す力はすごいと思いました。
でも、作業は行われている現実はあり、カヌー隊も限界に近づいています。
報告集会では、昨日の阻止行動と今日の阻止行動を闘った方々から、とにかくこの状況をかえなければいけないん
だ!という発言が相次ぎました。
わたしたちの意志はより強いものになってきているということを確かに感じます。
お知らせ!!
辺野古座りこみ、ジュゴンの家にも取材に来た番組が明日放送されます!!
10月2日(土)午前8時〜9時25分
日本テレビ「ウェークアップ!」
【出演者】 岩田公雄 寺島実郎 森本敏 江本孟紀  【司会】 桂文珍 酒井ゆきえ
▽イチロー伝説誕生へ▽米軍基地はいらない?でも誰が日本を守る!▽内閣改造の舞台裏▽仙台秋の陣
ジュゴンの家日誌
「旦那さんの47歳の誕生記念に来店した、山城夫妻。
妻のサトコさんはミニカーを購入。
うららちゃんに会いに時々来店してます
サトコ」
というメッセージを山城さん自ら書いてくれました。

記念に撮った写真をプレゼントしたらとても喜んでくれました。
誕生日おめでとうございます!!
晋くん日誌
10月1日(金)
・明日は県民大会です!!

今日は外洋の調査は行なわれず、リーフ内での激しい阻止行動がありました。
午前7時15分には辺野古漁港より調査船が出港。普段よりも2時間も早くの出港です。いつになく、調査の遅れを危惧した行動なのだと受け取れます。

リーフ内で防衛施設局は9隻の小型船舶を3班に分け、1班(3隻)は「リーフ内のジュゴン食み跡の調査」。他の2班が潜水調査のために動き回っていました。
平島近くの東のポイントに作業船1隻と警戒船が2隻、久志集落の沖合いの西のポイントに作業船1隻と警戒船が2隻配置されました。
カヌー隊10隻と阻止船が4隻が出港し、この二つのポイントでの闘いが開始されました。
昨日はポイントを1つに絞って調査を開始していたのですが、今日になり調査船を増やして2ポイントの調査を一気にやってきました。

今日もカヌー隊が大活躍!!
調査船がダイバーを下ろそうとする、調査船は円陣を組んで海上で船の囲いを作り、中でダイバーを下ろす。その前にカヌー隊が円陣の中に入りダイバーを下ろすのをやめさせようとする。防衛施設局は無理やりにダイバー達を下ろしていく。
海上では「弱者を虐げてはならない」。この基本的なことを防衛施設局はダイバーという人を海に「仕事を人質」に蹴落とすような行為です。
カヌー隊の怒りは爆発する。「ダイバーを上げてください!ダイバーに危険な作業をさせないで!作業をすぐにやめて帰ってください!」と訴える。
防衛施設局は余りに機械的に「危険ですから離れてください」などと言う。危険な状況がある海にダイバー達を無理に下ろしているのは防衛施設局だ。本当に許されない。
東と西のポイント両方でカヌー隊はダイバーの作業をさせない行動に出ました。海に潜り、作業を監視、説得、阻止の行動をとりました。何よりも生命と人間性を勝ち取るための闘いだからこそ出来る行動。

東と西で2ポイントずつの潜水をされてしまったが、カヌー隊の阻止行動によってダイバー達の作業はままならない。ほとんど潜水調査が出来ていないにも関わらず、防衛施設局は4ポイントの潜水作業を「終わった」とした。

海上阻止行動は体力的にとても厳しい状況に追い込まれている。「限界を超えた力でカヌーをがんばった」との声があった。「限界を超えても阻止する」という意思を超えた強さを感じました。その上でカヌー隊になれる人達に集まってくれるように強くお願いします。
今日の行動でカヌー隊及び阻止船の行動は確実に阻止出来る状況を作り出している。
そこに勝てる確信を常に持っています。
私達は退かない。基地が沖縄からなくなるまで絶対に。

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