ジュゴンの家・日誌
「ジュゴンの家」の賛助会員、募集中
「ジュゴンの家」は沖縄・名護にあるリサイクルショップです!!お店を開けつつ、「基地建設をとめたい!!」という思いで、日々行動しています。
「ジュゴンの家」では「ジュゴンの家」を支えてくださる賛助会員を募集しています。
「力になろう!」という皆さま!!
ぜひ、賛助会員になってください!!よろしくお願いします!
会員申し込みは・・・FAXまたはメールでお知らせください。
  電話&FAX 0980−54−2948 
   e−mail   dugonghouse_in_okinawa@yahoo.co.jp
会費・・・月1000円、年10.000円となります
同基金への協力は 
●琉球銀行 普通口座 名護支店
 口 座 番 号   23−130
 口 座 名  西 陽子 まで

よろしくお願いいたします

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12月A
参加者募集!!!
土曜・日曜にカヌーに乗れる方大募集!!
 防衛施設局は、いままで作業を行っていなかった土曜日まで作業を強行してきました。
月曜から金曜まで阻止行動を行ってカヌー隊はもうヘロヘロ。そんなカヌー隊の休養のためにも、土曜・日曜だけでもカヌーに乗れる方を募集します。
充実した土曜・日曜を送りたいそこのアナタ!!
ぜひカヌーに乗って、辺野古の海を守ろう!!
阻止船に乗る人、カヌー隊、座り込みする人が必要です!!!
少ない時間でも、行動できる人は集まってください!!
あなたが行動することで現場の状況は変わる・・・・!!
どうか、よろしくお願いします!!
辺野古に来てください!!!
夏が過ぎて、海の上はだんだん寒くなってきています。普通の衣服では、濡れて風に当たっているとかなり寒いということです。
カヌー隊、プカプカ隊、ダイバーが着るダイビングスーツも募集しています。使わない物があれば、是非ジュゴンの家の住所まで送って来てください!!お願いします・・・!!

海上調査阻止行動のための緊急カンパのお願い!!
現在、辺野古ではボーリング調査を阻止するための阻止行動が行なわれています。とりわけ「海上調査阻止行動」が重要になっています。リーフ外での防衛施設局の調査を阻止するための行動船を調達するための資金が圧倒的に不足しています。

 今すぐに数100万円の資金が必要です。全国の皆さんに緊急カンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!

 カンパを振り込まれる際は、下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古でのボーリング調査阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611  西 陽子 

国会前座り込みホームページヘ!!

辺野古より緊急連絡!!!
平和市民連絡会の平良夏芽です。
12月10日午前、辺野古沖のやぐらで反対派男性が作業員に突き落とされ、
パイプに後頭部を強打し気絶して救急車で搬送されました。
被害者は意識を取り戻し、
大事には至らなかったようですが24時間の経過観察という段階です。
しかし、那覇防衛施設局は すぐ近くで見ていて、
救助指示も出さず傍観していました。
被害者が気を失って 流れに流されていくのを傍観したのです。
しかも、本人が自分で落ちたと言い張っています。  
現場では、施設局に雇われた業者を「敵」としないように努力してきましたが限界です。
3人目のけが人が出て、しかも三人目が気を失って救急搬送されるに至っては
、全国に呼びかけて業者にも抗議をしていただく必要があると判断しました。
以下に業者の名前、住所、電話番号を記します。
想いのある方は、抗議の電話を入れてください。
サンコーコンサルタント  東京都江東区亀戸一丁目8−9号
                電話03-3683-7111
                FAX03-3683-6264
同沖縄事務所       浦添市牧港1-62-19
                電話098-875-6181

那覇防衛施設局は、抗議の電話を弁護士がしている途中、
15分ほどで一方的に電話を切りました。

   ボーリング用のやぐらが珊瑚を破壊・・・!!
海底に潜った夏芽さんたちが撮影した写真が見られます!!
ここをクリック!!

12月15日(水)
座り込み241日目
朝。猫達が餌をがっつく そんななかでも、みんな忙しそうに
出発の準備
今日もポイントには
たくさんの海人達のが
いつになっても調査船があらわれず つい、ウトウトと・・・ 10時過ぎに一隻だけ警戒船がくる
午後にも様子を見に来るだけ みんな仲良く昼寝 今日もこのきれいな海を
守ることができた
魚を釣る 帰ってくると猫達が寝ていた ニャー
テントではビデオの5巻の
完成披露試写会
食い入るように見るみんな
ジュゴンの家日誌
今日は八宝菜とウインナー 海上デモに向け、堤防で歌の練習 ノリノリで歌うさおり
←2曲を熱唱。近所の方、
  うるさかったらすいません

            青春の1ページ→
沖縄タイムス
<2004年12月15日 朝刊 1面>

県外移設を検討/米国防総省
元高官、危険性を指摘

 米国のクリントン前政権下で、米軍普天間飛行場の移設・返還合意をまとめた元米国防総省次官補代理のカート・キャンベル戦略国際問題研究所上級副所長は十四日、那覇市内で沖縄タイムス社などとのインタビューに応じ、同飛行場の県外移設を視野に入れた海兵隊の再配置計画が国防総省内で検討されていることを明らかにした。その後の講演会で、同氏は普天間移設作業について「十五年から二十年かかり、その間に事故が起きる可能性が高い。多くの障害がある。私は考えを改めることを恥じない」と否定的な考えを強調した。

 キャンベル氏はインタビューで、二年以内にアジア太平洋における海兵隊の前方展開で新たな概念がまとまり、沖縄駐留の兵力、基地ともに削減されるとの見通しを示した。その上で「最終的なゴールは沖縄の負担軽減であり、日米同盟の強化につながる」と述べ、日米関係を良好に維持するために沖縄の負担軽減が不可欠との考えを繰り返し強調した。

 同氏は「普天間」の名護市辺野古移設案について「今の状況にはそぐわない」とし、その理由として「辺野古案にかかる政治、予算、自然環境などのコストが大きすぎる。同案に合意した当時と今とでは情勢が大きく変化した」と語った。

 同飛行場の移設先として「日本本土、アジア諸国、米本国を含め、さまざまな選択肢が検討可能だ」と県外移設を主張した。

 沖縄の米軍基地で約七割を占める海兵隊の新たな展開方法について、「沖縄の負担を軽減するため、グローバルな視点で配置、展開方法を検討すべきだ。韓国などにおける米軍の革命的な配置転換は、ひとつの場所にすべての機能を集中配置するのではなく分散配置が可能となっている」と説明した。

 同氏は向こう二年内に国防総省の担当者らと海兵隊展開の新たな概念をまとめ「沖縄基地問題のより柔軟で大胆な解決策を提示する」と語った。海兵隊もこうした基本方針に賛同しているという。

 稲嶺恵一知事が主張する辺野古案の「十五年使用期限」については、「辺野古で新飛行場が完成する以前に普天間返還が実現するのではないか」と懐疑的な見方を示した。

 同氏は、下地幹郎前衆院議員の招きで来県、那覇市内のホテルで講演した。この中で、辺野古移設や沖縄の基地問題について「帰国後、国防長官に伝える」と述べた。

 稲嶺知事と意見交換したことも明らかにした。

(写真説明)海兵隊の再配置計画検討を明らかにするキャンベル氏=パシフィックホテル沖縄





12月14日(火)

7時すこし前、船にのって単管に出発! 今日は東から3番目のポイント。
むしろの横断幕がたくさんやぐらに貼ってありました。
防衛施設局が勝手につけたプレート に混じって様々なプレートが貼ってあります!!
錆び付いて油が染み出ている機材・・ 第3ポイントのてっぺんは、海面から5メートル!こんなところでも寝れるようになりました・・
←←海人の船もこちらの応援に駆けつけてくれました!超感激!!

阻止船がたくさんいるので、やぐらに近づけない警戒船。作業船もキャンプシュワブから出たのですが、どちらもうろうろするだけで、今日の作業は完全に阻止できました!!→→
今日の作業は完全阻止!
2時半には陸に戻ることができました!!グラスボートで海の中を見ながら、豪華に帰りました。魚がたくさん泳いでいて、いつもは見れない海の中の様子がよくわかりました。
テントには、海人が書いたこんな横断幕が!!海人の方のたくさんの応援は本当に心強いです・・!
晋くん日誌
12月14日(火)
・防衛施設局による違法な強行調査に対して阻止行動を行いました。

午前6時30分すでに海人達はポイントの周りに集まっていました。
私たちが出航してポイントに着き海上座り込みを始める。まだまだぞろぞろと阻止船が集まってきます。「おはようございまーーす!!」こちらから手を振ると海人達がニカッと笑って誇らしげに手を振り返してくれます。
そのやりとり一つにしても感動してしまいます。
合計16隻の阻止船が集結しました。今日は石川からも2隻の船が来ていました。

午前7時50分、辺野古漁港より作業船が出航。大型船が3隻、小型船が7隻。
キャンプシュワブの浜辺に作業船が集まり、ダイバーが6人ほど集まります。
海はしけておりリーフ内においても2メートルほどの波が立っていました。
小型作業船5隻がダイバーを乗せシュワブ浜辺から出航。各ポイントに緊張が走る。しかし、ポイントは阻止船で完全に閉鎖。作業船はポイントによってきて様子を見ていましたが手も足も出ません。
作業船はそれ以降警戒船1隻が業者2人と防衛施設局員1人を乗せてビデオを回すだけで様子を見に来ているだけでした。

他の作業船は外洋での潜水調査を行っています。スパット台船を置く場所の確認などをしているようでした。
リーフ内でポイントでの作業を出来ない作業船は他のポイントを周り調査していました。完全に阻止されている場所以外の場所であしば建設を強行する可能性が出てきています。そんなことはさせません。
私たちの手で阻止します。

午後3時には引き上げ、今日もポイントでの作業を完全に阻止しました!!
沖縄タイムス

辺野古沖調査/中北部の漁協員ら自ら漁船出し抗議

 米軍普天間飛行場代替施設の建設に伴う名護市辺野古沖でのボーリング調査で、海上で阻止行動を行う基地反対派の市民らを支援しようと、本島中北部地域の漁協組合員らが自らの漁船で参加し始めた。十四日には二隻が加わり抗議船は十五隻になる見込み。反基地へ連帯する“海の男”たちは「基地ができると、自分たちの海にも影響が出る」などと話し、反対行動に共感の輪が広がっている。

 これまでに参加した国頭漁協所属の船とともに、十三日に宜野座、金武所属の漁船八隻が支援に加わり、反対派の船と合わせて抗議船は十三隻に。十四日は石川漁協から二隻が参加する予定。周辺漁協の支援船は、反対派の支援要請に基づき、チャーターされた。

 新たに加わった宜野座漁協の男性組合員(50)らは「基地ができると、宜野座の海も確実に影響を受ける。潮の流れが変わってモズクがやられ、魚もいなくなる」と懸念の声。石川漁協の組合員も「辺野古の近くでは、よくグルクンの一本釣りをしていたが、(一九九七年の)ボーリング以降、魚がいなくなった。漁師として(基地建設に)反対する」と行動を前に意気込んだ。

 支援船は当面の期間、阻止行動に加わる予定。十三日夕、辺野古漁港近くのテント前で同漁民らが紹介され、反対派メンバーらが歓声を上げた。

 命を守る会代表の金城祐治さんは「これまで(施設局側の作業船に比べ)多勢に無勢状態だったので、支援の心がつながってうれしい。海はウミンチュの命であり、行動に共感してもらえた。自然を守り、次世代につなげることが人間としての責務」と喜んでいた。

琉球朝日放送

2004年 12月14日(火曜日 夕)

SACO作成者 辺野古に基地はいらない

クリントン政権時代に国防次官補代理を務め、普天間基地の全面返還を盛り込んだ日米合意「SACO」の最終報告をまとめた中心人物のカートキャンベルさんが、QABの独占インタビューに応じ、辺野古への移設計画を見直すべきとの考えを示しました。

クリントン政権時代国防次官補代理を務めたカート・キャンベルさんは、現在もアメリカ政府に発言力を持つシンクタンク「戦略的国際問題研究所」の上級副所長を務めます。そのキャンベルさんが、自らその中心人物だったSACOの最終報告を見直すべきとの考えを明らかにしました。

カート・キャンベル前米国防次官補代理「戦略的な環境が非常に変わってきている。だから私たちはこの新たな環境で、新しい視点で問題に取り組み、新たな選択肢を考えるべきである」

SACOの最終報告は普天間基地をはじめ、沖縄の11施設の返還を日米で合意したものですが、そのほとんどがいまだに実現していません。

「日本国内の政治的反発もあり、SACO実行しようという日本政府の意思が欠けていた。そして米国政府では、あまりにも創造性が無かった、これらがSACO合意が遅遅として進まない原因だ」

そしてキャンベルさんは、日米で合意した普天間基地の辺野古への移設が進まない理由を次のように指摘しました。

「まず巨額な資金が必要。そして解決すべき環境問題がまだ解決されていない。そして指摘したように地域住民の反対がある。もちろんどの計画をもってしても地域住民の反対というのは避けられないことではありますけれども、特にこの辺野古への移転に関しては地域住民の意見を考慮する必要があると思います」

さらに先月、世界自然保護会議で、日米両政府に対してジュゴン保護勧告が採択されたことについても触れ、環境への配慮の必要性が強まっていることを指摘しました。

「私自身も過去に辺野古地域を訪れた際、すばらしい生物『ジュゴン』を見たことがある」「特に沖縄の北部は手付かずの自然が残っているので、ジュゴンを含め環境保全に最大限配慮すべき」

そして普天間基地の辺野古への移設計画は見直すべきとの考えを示しました。

「戦略的に辺野古に基地が必要とも思えない。この機会に辺野古とは別の案を真摯に検討すべきで、それが、来年にも代案の実現に向けた本格的な次のステップに移ることができると信じている」

ただ辺野古に替わる案については様々な案があるとだけ述べ、回答を避けました。

「非常に多くの代替案がある。それらはすべて実現可能だ」

キャンベルさんは、8月のヘリ墜落事故によって住民に犠牲が出なかったことを決して楽観しないことをアメリカ政府に警告しています。

「沖縄での基地問題に目をつぶるようなことは決してしてはいけない。実際に問題は膨れ、破裂し、日米両政府の関係に致命的になる恐れもあり、それはなんとしても避けたい」

2004年 12月14日(火曜日 夕)

辺野古沖調査 きょうも作業なし、反対派は警戒

アメリカ側の当時の責任者さえも見直すべきと発言する辺野古への基地建設ですが、きょうの動きです。辺野古の海上ではきょうも反対派の阻止行動が続いています。

国側の作業員は午前9時に、キャンプシュワブ側の海岸から船に乗り込み、沖に向かいました。しかし、反対派が阻止行動をしているリーフ内の足場の周りを船が何度も回って、反対派をけん制しますが作業には着手せず、リーフの外側では、国側が調査している動きが見られました。一方、反対派の抗議の船は辺野古周辺の漁港からウミンチュ達が応援に駆けつけ16隻となり日を追う毎にその数が増えています。

一方、那覇防衛施設局には辺野古沖で施設局側の業者や職員が暴力的な行為を行っているとして、平和団体のメンバーらおよそ30人が抗議に訪れました。

「作業を中止使用ともしない、調査しようともしない、それで作業を進めていく、皆さんの実態はこういうものですよ」

辺野古沖では施設局側の業者と反対派との混乱で、今月7日と10日に反対派の住民らがやぐらから転落して怪我をする事故が起きています。施設局を訪れたメンバーらは謝罪などを求めましたが、施設局は「事故の際には一切手を出していない」と独自の調査結果を公表し、今後も十分注意して作業に当たると答えるにとどめました。

琉球新報

リーフ外で海底状況確認 辺野古沖ボーリング

 【名護】名護市辺野古海域での普天間飛行場代替施設建設に向けたボーリング地質調査で、那覇防衛施設局は14日午前、市辺野古漁港から作業船など11隻を出港させ、建設予定海域リーフ内の西端に設置中の単管足場へ作業員や潜水士を向かわせたが正午現在、作業を開始する様子はみられない。リーフ外では海底状況の確認作業を行っているもよう。

 施設局は「午前9時ごろ、作業を開始した」と説明しているが、同日正午現在、作業の具体的な内容を明らかにしていない。

 反対派は同海域のリーフ内に設置されている4カ所の単管足場に約20人を配置。抗議船も15隻と過去最大の数を動員し、施設局の作業を警戒している。


12月13日(月)

座り込み239日目
朝のミーティング 早朝から糸数慶子さん登場!!抗議船に乗って出発です。
山内徳信さん、高里鈴代さんも船に乗りました。
ちょーかっこいい海人たち!!
今日は県内各地から海人の応援がありました。総勢7隻の応援のおかげで各ポイントに2〜3隻の船を配置することができ、作業を完全阻止しました!!

    海上デモのお知らせ!!
「名護市民投票7周年〜市民の宝 名護市民投票の日に〜」
日時/12月21日(火)午後1時〜3時・集合11時・乗船12時/場所・辺野古テント村/主催・ヘリ基地反対協議会/問い合わせ0980−53−6992→
大阪行動生まれの「へのこちゃん」
まんがバージョンがっ
大量のみかんの差し入れ!
この倍くらいいただきました。
大阪行動あきちゃんのご報告。
ゆっくんのオムそばで勝利の乾杯!
晋くん日誌
12月13日(月)
・防衛施設局による違法な強行調査に対して阻止行動を行いました。

宜野座、国頭、金武、石川。東海岸で漁業営む海人達が辺野古の基地建設を止めるために午前6時30分より集まっていました。
なんと阻止船は総勢14隻!!4ポイントに阻止船が3隻ずつが張り付き、完全にやぐらを閉鎖。作業を完全に阻止しました。
国頭、宜野座、金武、石川、つまり沖縄県の東海岸で漁業をしている人たちのほとんどすべてが辺野古に集まっていることになります。
今まで私たちは3隻や4隻といった阻止船でもって多勢無勢の中で必死になって止めに入ってきました。私の阻止船1隻で大型船8隻を止めに入ったことや、作業大船を阻止船2隻で止めに入ったことを思い出します。
そんな中、海の男達が立ち上がりました。命を守る会が2639日間座り込み続け、阻止行動座り込みを240日間余り行ってきた成果なのだと感じています。
海人達はずっと辺野古を見ていたのです。そしてけが人が続出する中、その理不尽な国のあり方に怒りは噴出しました。
海人達は知っています。この海で杭が打たれるということはモズク養殖に甚大な被害が出ることを。杭が打たれれば魚が減ることを。
生活をする。仕事をするということは自分達の場所を自分達の手が勝ち取ること。守ることなのだということを。基地建設によって生命の海を破壊することではなく、基地建設を止めることで自分達の場所を守り、新しい世界を築くことの大切さを。

海人達の海上でのその姿はたくましく誇らしくありました。それは言葉では伝えきれないものです。
全国での支援や訴えの広がりは確実にこの辺野古で花開いています。辺野古に来られずとも陰で支えてくださっている皆様の力だととても実感しています。
海人達は仕事を投げ打ってきています。支援を続けていただきたいと切に思います。皆様、よろしくお願いします。
琉球新報

3漁協9隻加わる 辺野古沖ボーリング調査反対で

 【名護】普天間飛行場代替施設建設に向けた辺野古沖のボーリング調査に対する住民、市民団体の反対運動で13日、新たに国頭、宜野座、金武の3漁協の漁船9隻が抗議船として海上の反対行動に加わった。
 3漁協の船は漁民らが用意した「わったー(われわれの)海を守ろう」などと書いたむしろ旗を掲げ、反対運動の住民らを乗せて出港した。 抗議船は漁民らの船を合わせ13隻。約20人が沖合の単管足場に張り付き、調査阻止の構え。住民側では辺野古沖リーフ内の単管足場で近日中に掘削作業が始まる可能性があるとみて、阻止態勢を強化したもの。
 13日は反対運動を支援する弁護団の弁護士1人も船上から施設局の作業を監視。足場からの転落事故が相次いだことを重視し、作業をビデオに収めるなど不測の事態に備えている。
 施設局は同日午前、「辺野古沖での作業を開始した」としているが、午前10時半現在、具体的な作業内容は明らかにしていない。





12月12日(日)

辺野古より緊急連絡!!!
平和市民連絡会の平良夏芽です。
12月10日午前、辺野古沖のやぐらで反対派男性が作業員に突き落とされ、
パイプに後頭部を強打し気絶して救急車で搬送されました。
被害者は意識を取り戻し、
大事には至らなかったようですが24時間の経過観察という段階です。
しかし、那覇防衛施設局は すぐ近くで見ていて、
救助指示も出さず傍観していました。
被害者が気を失って 流れに流されていくのを傍観したのです。
しかも、本人が自分で落ちたと言い張っています。  
現場では、施設局に雇われた業者を「敵」としないように努力してきましたが限界です。
3人目のけが人が出て、しかも三人目が気を失って救急搬送されるに至っては
、全国に呼びかけて業者にも抗議をしていただく必要があると判断しました。
以下に業者の名前、住所、電話番号を記します。
想いのある方は、抗議の電話を入れてください。
サンコーコンサルタント  東京都江東区亀戸一丁目8−9号
                電話03-3683-7111
                FAX03-3683-6264
同沖縄事務所       浦添市牧港1-62-19
                電話098-875-6181

那覇防衛施設局は、抗議の電話を弁護士がしている途中、
15分ほどで一方的に電話を切りました。

反対派男性が海に転落 辺野古沖ボーリング調査

単管足場から転落して頭を打ち、救急車で病院に搬送される反対派の男性=10日午前9時20分ごろ、名護市辺野古漁港

 【名護】名護市辺野古海域での普天間飛行場代替施設建設に向けた那覇防衛施設局によるボーリング地質調査で10日午前8時半ごろ、同調査を阻止しようとした反対派の男性(38)が、施設局の作業員が設置作業を進める単管足場から海中に転落。県立北部病院に救急車で搬送された。男性は外傷などはなく、同日午前11時半には病院から辺野古漁港前の命を守る会事務所に戻った。

 転落した現場は建設予定海域リーフ内の東端の単管足場で、現場には施設局の作業員7人、反対派6人がいた。転落した男性や目撃者の証言によると、単管足場のパイプにしがみついていた男性を作業員1人がパイプから引き離し、男性はあおむけの状態で海中に転落。その際に海中にあったパイプに頭を強打した。男性は一時意識を失い、海面に浮かんでいたところを発見され、反対派の船で収容し、辺野古漁港まで運び救急車で搬送された。

 搬送される際に男性の意識はあり、救急隊員の呼び掛けに応じていた。目撃者によると意識を失っていた時間は約13分で、反対派の船に収容され、港に運ばれる途中で意識を取り戻したという。

 第11管区海上保安本部は、施設局に対して作業の中止を求め、双方から事情を聴くことにしている。作業船などは辺野古漁港に引き揚げ、作業を一時中断している。

 病院に反対派の男性が搬送される事態に、命を守る会の金城祐治代表は「言葉も出ない」と唇をかみしめた。

沖縄タイムス

小競り合いで男性転落/辺野古沖  反対派2人目、足場から、病院搬送

 米軍普天間飛行場代替施設の建設に伴う名護市辺野古沖でのボーリング調査で、十日午前八時半ごろ、リーフ内の「単管足場」で反対派と那覇防衛施設局側の作業員らが小競り合いとなり、反対派の男性(38)が海に落ち、救急車で市内の病院に搬送された。

 男性は精密検査を受けたが、同日午前現在、特に異常はないという。男性や反対派は、「金属製パイプに後頭部を打った」「一時意識不明になった」としている。

 双方では、七日にも五十歳代の反対派女性が頭などにけがをしたばかり。ヘリ基地反対協や弁護団は、施設局側に抗議の声を上げている。

 第十一管区海上保安本部はトラブルの後、作業を中止させ、双方から事情を聴いている。

 施設局側は「作業の安全を確保するため(反対派男性の動きを)止めていたら、男性が五十センチ下の海面に落ちた」「足場での妨害行為は危険であり、やめるよう注意喚起している。今後も安全に最大限注意を払って調査を実施する」と説明した。

ジュゴンの家日誌
今日は沖国大で普天間飛行場の恒久的飛行停止を求めるピースコンサート
「NO FLY ZONE コンサート」があるとのことで
辺野古の若者たちが毎日の疲れを癒すため、MONGOL800見たさに沖国大にいきました
←沖国大へ行く途中、夏芽さんの
  うふざと教会へ行き
   説教を聴いてきました→
お昼ごはんに食べたゆし豆腐そば こっちは沖縄そば みんなおいしく食べました
朝からの雨が止まず沖国大のライブは中止になりました・・・・
防衛施設局前でハンストをしている
山口さんを応援に。
今日で14日目。
元気そうでなによりでした
この建物の3階に
那覇防衛施設局がある・・・
私達が座り込みに参加していると
続々と他のみんなも駆けつけました
県庁前の辺野古写真パネル展・座り込みにも参加してきました!
うるま通信より
辺野古新基地建設ボーリング調査反対
の座り込みに参加しよう!!

現在、辺野古では体を張った厳しい反対運動が進められています。
辺野古新基地建設・ボーリング調査反対の意思を座り込みで示そうではありませんか!
市民が4〜5分でも参加すること大歓迎!
<座り込み場所>県民広場など(テントを張る予定)

<行動日程>
12月10日(金)午後2時〜午後7時
                午後2時突入集会
         
12月11日(土)〜12月20日(月)
                午前10時〜午後7時

参加団体(12月8日現在)
アジェンダ21研究会、泡瀬干潟を守る連絡会、沖縄市民連絡会、かまどぅ女たちの集い、基地を許さない行動する女たちの会、琉球諸島を世界遺産にする連絡会


連絡先:1フィート運動の会 那覇市久茂地2-4-23(4F)
      TEL862-2277 FAX861-6466
みんなで署名とビラ配りを手伝いました 辺野古の看板をもって
横断歩道を行ったり来たり
署名を書いてもらうゆっくん
←ビラを配るAちゃん

京都からきた若者も
「へのこちゃん」を背中に張って
           ビラを配る→
沖縄タイムス
<2004年12月12日 朝刊 31面>

辺野古沖調査差し止め27日に提訴/基地違法性訴え

 米軍普天間飛行場の代替施設建設に伴う名護市辺野古沖のボーリング調査について、差し止め訴訟の準備を進めていた反対派住民と弁護団は十一日、那覇市内で会議を開き、那覇地裁に二十七日に提訴する日程を確認した。原告には、現場海域に漁業権を有する漁師や辺野古を含む久志地区の住民ら県内の五十人を予定。住民側は訴訟を通して、国に対し新基地建設の違法性を訴え、全県民的な支持を得たいと考えている。

 訴訟で住民側は、ボーリング調査自体が自然環境の破壊だと訴え、ジュゴンがすむ辺野古沖の自然を共有する権利や漁業権の侵害を主張する。今回の請求は調査差し止めだが、工事が強行された場合には、新基地建設に関するさまざまな手続きで違法性を主張し、法廷闘争に持ち込む考えだ。

 弁護団の池宮城紀夫団長は提訴について「辺野古沖の自然破壊をさせず、新基地建設を許さないことが柱。八割以上の県民が反対するのに、なりふり構わず調査を進める国の違法性を裁判で追及していきたい」と話している。

「さんご礁破壊」東京で反対集会

 名護市辺野古沖への米軍普天間飛行場代替施設建設に反対する市民団体による「沖縄・辺野古への海上基地建設を止めよう」集会が十一日、渋谷区内の公園であり、建設予定地で行われているボーリング調査の中止を訴えた。沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックなど二十八団体の実行委員会が主催し、約二百五十人が参加。命を守る会の金城祐治代表らが、電話を通して、現地でのボーリング調査の状況を報告。各団体の代表らは「調査によってさんご礁が破壊されている」と訴えた。

琉球新報

27日に差し止め提訴 辺野古沖調査で住民ら

ボーリング地質調査のため設置されたスパット台船とボートから調査中止を訴える反対派=11月21日、名護市辺野古沖海上

 名護市辺野古海域での普天間飛行場代替施設建設に向けたボーリング地質調査について、同調査に反対する住民と支援弁護団は11日、那覇市内で会議を開き、国を相手にした調査差し止め訴訟を、今月27日に那覇地裁に起こすことを決めた。原告を名護市漁協の組合員や同市民、県民などから募り、50人ほどの参加を見込んでいる。1996年の返還決定から、普天間飛行場移設そのものを問う訴訟は今回が国内で初めて。米国では、辺野古沖に生息する天然記念物ジュゴンの保護を求める「ジュゴン訴訟」が連邦地裁で争われている。

 この日の会議では、ヘリ基地反対協や平和市民連絡会、辺野古海上基地建設反対弁護団のメンバーらが協議した。訴訟の内容として、ボーリング調査の作業により、漁業権や環境権、平和的生存権が侵害されると主張し、国に差し止めを求めていく方針を確認した。また、弁護団も県内外合わせて30人ほどになっている。

 原告参加予定の金城祐治命を守る会代表は「(掘削作業で)スパット台船がサンゴを破壊した結果を見ても、施設局は軽微な被害としか言わない。本当にそうなのか世間に訴えたい。ボーリング調査を進めさせるわけにはいかない」と語った。

 ヘリ基地反対協議会の安次富浩代表委員は「辺野古の豊かな海の自然と文化を破壊し新たな基地を造ることは許せない。アセスの対象とせずにボーリング調査をする不当さを法廷で追及したい」と語った。

 また同代表は基地の県内移設に反対する県民会議(山内徳信共同代表)などと連携し「新たな基地建設に反対する幅広い県民の支援を得たい」と話した。

 差し止めでは仮処分申請の方法もあるが、弁護団は「仮処分申請では十分な主張ができないまま認められない場合がある。訴訟で公開審理の場で訴えたい」との考え。

 施設局は11月16日からボーリング調査に着手。来年3月までにすべての掘削作業を完了させる方針だが、調査全体の作業が当初予定より大幅に遅れており、来年度までずれ込む可能性もある。






12月11日(土)

座りこみ237日目
昼頃、パンの差し入れがありました みんなでおいしくいただきました TVでやっていた
辺野古特集のビデオを見るみんな
食い入るように見るみんな 犬と戯れるゆっくん A君には犬がすこしおびえていました
みんな犬に癒されました 犬と野獣 楽しくゆんたく
愛知県の高校生のみなさんが来ました キャンドル集会の垂れ幕を書く 完成!!
←片付けの間、ユウはいすの下でお留守番

今日の晩御飯はさおりがつくった
カマと沖縄そばチャンプルー→




12月10日(金)

辺野古より緊急連絡!!!
平和市民連絡会の平良夏芽です。
本日午前、辺野古沖のやぐらで反対派男性が作業員に突き落とされ、パイプに後頭部を強打し気絶して救急車で搬送されました。
被害者は意識を取り戻し、大事には至らなかったようですが24時間の経過観察という段階です。しかし、那覇防衛施設局は すぐ近くで見ていて、救助指示も出さず傍観していました。被害者が気を失って 流れに流されていくのを傍観したのです。しかも、本人が自分で落ちたと言い張っています。  
現場では、施設局に雇われた業者を「敵」としないように努力してきましたが限界です。3人目のけが人が出て、しかも三人目が気を失って救急搬送されるに至っては、全国に呼びかけて業者にも抗議をしていただく必要があると判断しました。
以下に業者の名前、住所、電話番号を記します。想いのある方は、抗議の電話を入れてください。
サンコーコンサルタント  東京都江東区亀戸一丁目8−9号
                電話03-3683-7111
                FAX03-3683-6264
同沖縄事務所       浦添市牧港1-62-19
                電話098-875-6181

那覇防衛施設局は、抗議の電話を弁護士がしている途中、15分ほどで一方的に電話を切りました。
琉球新報

反対派男性が海に転落 辺野古沖ボーリング調査

単管足場から転落して頭を打ち、救急車で病院に搬送される反対派の男性=10日午前9時20分ごろ、名護市辺野古漁港

 【名護】名護市辺野古海域での普天間飛行場代替施設建設に向けた那覇防衛施設局によるボーリング地質調査で10日午前8時半ごろ、同調査を阻止しようとした反対派の男性(38)が、施設局の作業員が設置作業を進める単管足場から海中に転落。県立北部病院に救急車で搬送された。男性は外傷などはなく、同日午前11時半には病院から辺野古漁港前の命を守る会事務所に戻った。

 転落した現場は建設予定海域リーフ内の東端の単管足場で、現場には施設局の作業員7人、反対派6人がいた。転落した男性や目撃者の証言によると、単管足場のパイプにしがみついていた男性を作業員1人がパイプから引き離し、男性はあおむけの状態で海中に転落。その際に海中にあったパイプに頭を強打した。男性は一時意識を失い、海面に浮かんでいたところを発見され、反対派の船で収容し、辺野古漁港まで運び救急車で搬送された。

 搬送される際に男性の意識はあり、救急隊員の呼び掛けに応じていた。目撃者によると意識を失っていた時間は約13分で、反対派の船に収容され、港に運ばれる途中で意識を取り戻したという。

 第11管区海上保安本部は、施設局に対して作業の中止を求め、双方から事情を聴くことにしている。作業船などは辺野古漁港に引き揚げ、作業を一時中断している。

 病院に反対派の男性が搬送される事態に、命を守る会の金城祐治代表は「言葉も出ない」と唇をかみしめた。

沖縄タイムス

小競り合いで男性転落/辺野古沖  反対派2人目、足場から、病院搬送

 米軍普天間飛行場代替施設の建設に伴う名護市辺野古沖でのボーリング調査で、十日午前八時半ごろ、リーフ内の「単管足場」で反対派と那覇防衛施設局側の作業員らが小競り合いとなり、反対派の男性(38)が海に落ち、救急車で市内の病院に搬送された。

 男性は精密検査を受けたが、同日午前現在、特に異常はないという。男性や反対派は、「金属製パイプに後頭部を打った」「一時意識不明になった」としている。

 双方では、七日にも五十歳代の反対派女性が頭などにけがをしたばかり。ヘリ基地反対協や弁護団は、施設局側に抗議の声を上げている。

 第十一管区海上保安本部はトラブルの後、作業を中止させ、双方から事情を聴いている。

 施設局側は「作業の安全を確保するため(反対派男性の動きを)止めていたら、男性が五十センチ下の海面に落ちた」「足場での妨害行為は危険であり、やめるよう注意喚起している。今後も安全に最大限注意を払って調査を実施する」と説明した。

7時前、東から2番目の単管に到着!
朝日が超キレイ・・
灰谷さんの船「ないわい号」 8時ころ、作業船が通り過ぎていく
第5ポイント(一番東のポイント)に向かうようだ・・
作業船は第5ポイントに向かい、作業を始めようとした。それに対し、こちらは必死に抵抗する。
その後、無線から第5ポイントに応援にいってくれと連絡が入った。
要請に応えて、こちらのポイントから2人が応援に行く。
そのすぐ後、無線から「一人が頭を打った!!」「意識がない!!」「救急車を呼んでください!!」と一刻を争う状況のなか、緊迫した状況が伝えられる・・。
わたしたちのポイントからは第5ポイントは豆粒くらいの大きさしか見えない。
「人殺しの基地をつくろうとするひとたちは、けが人が何人でようと関係ないのよ・・」と一緒にポイントを守る一人がつぶやいた・・。
命は大切と思うんだったら、怪我人が毎日出るようなこんな作業ははやく終わらせてほしい。
作業は中断された。
カヌー隊は陸に戻り、現場にいた人たちから状況が報告される。
テントに戻って、弁護士の方からの話し。 その場にいた晋くんからの話し。
海上での闘いの写真を見る 応援に来てくれている海人の方。
背中のハイビスカスがステキ!!
たくさんの人が座りこんでいます!

←鐘ヶ江さんとサオリツーショット。
    


    カンパをいただきました!→→
夜・・総勢10人で、ご飯を食べに行きました! 美女と野獣・・?? お店の近くの中華屋さんで、いただきます!
もりもり ごちそうさま〜
「これを単管にもっていこうか!!」
とうれしそうな夏芽さん。


         仲良し3人組→→

ジュゴンの家日誌
←←ジュゴンの家のホームページを見てくださっている I さんが、
友人のかたが提供してくれたウエットスーツを送ってきてくれました・・・!!ありがとうございます!!

←新垣さんからの差し入れ
卵とグレープフルーツジュース!



12月9日(木)

座りこみ235日目
←あきちゃんが帰ってきました!!→
←韓国のテレビ局の方が来ました。
沖縄で米軍基地と闘う人たちを撮りたいそうです。
船にも乗って、海上のポイントで阻止行動隊にインタビューをしたそうです!

→海上の様子
朝、こちらの船の出航よりも早く、作業船が出て行ってしまっていた。第1ポイント(漁港からみて一番左に見えるポイント)が、先に占拠されてしまった。船も近づけない様子。第1ポイントは悔しくもあきらめ、船はほかのポイントを守りに向かう。左から順に第2、第3ポイントは、阻止隊がしっかりと守っていた。
そして、第5ポイントでは、ヤグラに登っていた阻止隊の男性が、応援に来た阻止船をヤグラに固定しようとしているところを、作業員に押さえつけられた。男性は腰を痛めてしまった・・・・・。
支えられながらテントに帰ってきた男性は、少し休んだあと病院に向かった。
その後阻止隊のいない第1ポイントにはつぎつぎ機材などが運び込まれ、「掘削されるか・・・!!!」という局面にまでいたったが、今日の作業はそこまでで終了とされた。
第5ポイントは足場板が乗せられてしまったが、それ以上の作業は阻止した。
海上阻止行動の報告 「同じ第5ポイントにいた男性が作業員に押さえつけられ、体を痛めた。作業員が4人くらいで一人の男性を押さえつけ、それが20分ほど続いた・・・。」 「やぐらの周りに網がはられてしまった。」
「応援に来てくれた海人のかたが
とても頼もしい!!」
ジュゴンの家日誌
晩御飯は、サオリとゆっくんが作った親子丼!!
さおりが髪の毛を染めました!
※こんな感じの色です
琉球新報

世界が辺野古注目 支援の声を日米政府に送付

辺野古への基地移設に反対する世界中からのメールを集めたケリー・ディーツさん=名護市の辺野古漁港前

 【名護】「世界が辺野古を見ている」。琉球大学で米軍基地問題を研究している米国人のケリー・ディーツさん(36)=宜野湾市=のもとに、名護市辺野古への新基地建設に反対する世界各国からの電子メール約170通が寄せられている。ディーツさんは「多くの人が『こんな自然があるところに基地を造るなんて、自分の国ではあり得ない』と驚いている。世界中が辺野古に注目していることを知ってほしい」とメールを印刷し、日米両政府などに送付した。

 人権などの視点から基地問題を研究するディーツさんは、辺野古や普天間飛行場の周辺で調査し、知人などにメールで現状を報告している。那覇防衛施設局が辺野古での掘削作業を始めると報道された11月中旬、100通ほどの「緊急報告」を出すと、メールは人々のネットワークを通じて世界中に広がり、翌日には40通、翌々日に80通もの返事が集まった。

 差出人は、生物学者や元米兵、基地問題に直面している人や沖縄在住経験のある人などさまざまで、アジア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパなど20カ国に上った。ディーツさんは「どれも単なる『反対』ではなく、なぜ、どのように反対なのか、深く考えて心を込めた内容だった」とかみしめる。

 ジュゴン保護の勧告などを決議した国際自然保護連合(IUCN)の総会(11月・タイ)にも参加したディーツさんは「驚くほど関心は高かった。環境だけでなく、沖縄と日本の差別構造や、米国がそれを利用していることにも世界は目を向けている」と指摘した。



12月8日(水)

座りこみ234日目
朝のミーティング その2 Aちゃんが帰ってきました!! 
ココアを飲む晋くん 民主党の議員さん4人が来ました 話しをしているところ
糸数慶子さんも来ました 糸数さんに挨拶をするカヌー隊
ジュゴンの家日誌
Aちゃんジュゴンの家にくる 眠るさおり姫 ことあるごとに大集合する
ジュゴンの家
沖縄タイムス
<2004年12月8日 夕刊 5面>

辺野古沖調査作業着手できず/反対派、足場で阻止行動

 米軍普天間飛行場の代替施設建設に向けた名護市辺野古沖のボーリング調査で、那覇防衛施設局は八日午前、海底掘削の準備作業のため作業船などを出航させた。反対派の人たちはカヌーや小型船を出して阻止行動に入っており、海上でにらみ合いが続いている。

 施設局側の作業船や警戒船は、午前八時四十五分ごろ、辺野古漁港などから出航し、リーフ内に設置されている浅場用の「単管足場」で作業を進めようとしているが、反対派が足場に潜り込んで阻止しているため、午前十時半現在、具体的な作業は行われていない。

 反対派は小型船舶四隻、カヌー十艇を出して阻止行動を展開。前日には施設局側との小競り合いでカヌー隊の女性一人が負傷している。

琉球新報

反対派女性転落、けが 辺野古沖ボーリング調査

 【名護】普天間飛行場代替施設建設に向け那覇防衛施設局が進めるボーリング調査現場の名護市辺野古沖で7日午後、単管足場の設置作業を阻止しようとした50代女性が作業船に転落、頭などに打撲傷を負った。女性は「足場にしがみついた手をはずされた」と主張。第11管区海上保安本部が施設局の作業員、反対派の双方から事情聴取した。同調査の阻止行動で負傷者は初めて。

 ヘリ基地反対協議会の大西照雄代表委員は足場設置の業者名を挙げ「乱暴な行動を続けており、トラブルの元凶。施設局に契約を解除するよう申し入れたい」と抗議を表明した。

 女性は県立北部病院で「右後頭部と右太もも打撲。全治1週間」と診断された。

 施設局は同日、台風で中断していた作業を1週間ぶりに再開。リーフ内2カ所の単管足場に足場板を載せた。1カ所の作業中、女性が作業船の足場板の上に転落した。11管の要請で施設局が作業を中断した。

 同女性は「足場板で頭を強く押され、単管にしがみついた両手をはずされ落ちた」と話した。海面から約2・5メートルの高さだったという。

 これに対し施設局は作業員の話として「女性の手をひきはがした事実はない」と否定。転落した船上からの高さは「約1メートル」としている。

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