ジュゴンの家・日誌
「ジュゴンの家」の賛助会員、募集中
「ジュゴンの家」は沖縄・名護にあるリサイクルショップです!!お店を開けつつ、「基地建設をとめたい!!」という思いで、日々行動しています。
「ジュゴンの家」では「ジュゴンの家」を支えてくださる賛助会員を募集しています。
「力になろう!」という皆さま!!
ぜひ、賛助会員になってください!!よろしくお願いします!
会員申し込みは・・・FAXまたはメールでお知らせください。
  電話&FAX 0980−54−2948 
   e−mail   dugonghouse_in_okinawa@yahoo.co.jp
会費・・・月1000円、年10.000円となります
同基金への協力は 
●琉球銀行 普通口座 名護支店
 口 座 番 号   23−130
 口 座 名  西 陽子 まで

よろしくお願いいたします

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12月B
参加者募集!!!
土曜・日曜にカヌーに乗れる方大募集!!
 防衛施設局は、いままで作業を行っていなかった土曜日まで作業を強行してきました。
月曜から金曜まで阻止行動を行ってカヌー隊はもうヘロヘロ。そんなカヌー隊の休養のためにも、土曜・日曜だけでもカヌーに乗れる方を募集します。
充実した土曜・日曜を送りたいそこのアナタ!!
ぜひカヌーに乗って、辺野古の海を守ろう!!
阻止船に乗る人、カヌー隊、座り込みする人が必要です!!!
少ない時間でも、行動できる人は集まってください!!
あなたが行動することで現場の状況は変わる・・・・!!
どうか、よろしくお願いします!!
辺野古に来てください!!!
夏が過ぎて、海の上はだんだん寒くなってきています。普通の衣服では、濡れて風に当たっているとかなり寒いということです。
カヌー隊、プカプカ隊、ダイバーが着るダイビングスーツも募集しています。使わない物があれば、是非ジュゴンの家の住所まで送って来てください!!お願いします・・・!!

海上調査阻止行動のための緊急カンパのお願い!!
現在、辺野古ではボーリング調査を阻止するための阻止行動が行なわれています。とりわけ「海上調査阻止行動」が重要になっています。リーフ外での防衛施設局の調査を阻止するための行動船を調達するための資金が圧倒的に不足しています。

 今すぐに数100万円の資金が必要です。全国の皆さんに緊急カンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!

 カンパを振り込まれる際は、下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古でのボーリング調査阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611  西 陽子 

国会前座り込みホームページヘ!!

辺野古より緊急連絡!!!
平和市民連絡会の平良夏芽です。
12月10日午前、辺野古沖のやぐらで反対派男性が作業員に突き落とされ、
パイプに後頭部を強打し気絶して救急車で搬送されました。
被害者は意識を取り戻し、
大事には至らなかったようですが24時間の経過観察という段階です。
しかし、那覇防衛施設局は すぐ近くで見ていて、
救助指示も出さず傍観していました。
被害者が気を失って 流れに流されていくのを傍観したのです。
しかも、本人が自分で落ちたと言い張っています。  
現場では、施設局に雇われた業者を「敵」としないように努力してきましたが限界です。
3人目のけが人が出て、しかも三人目が気を失って救急搬送されるに至っては
、全国に呼びかけて業者にも抗議をしていただく必要があると判断しました。
以下に業者の名前、住所、電話番号を記します。
想いのある方は、抗議の電話を入れてください。
サンコーコンサルタント  東京都江東区亀戸一丁目8−9号
                電話03-3683-7111
                FAX03-3683-6264
同沖縄事務所       浦添市牧港1-62-19
                電話098-875-6181

那覇防衛施設局は、抗議の電話を弁護士がしている途中、
15分ほどで一方的に電話を切りました。

   ボーリング用のやぐらが珊瑚を破壊・・・!!
海底に潜った夏芽さんたちが撮影した写真が見られます!!
ここをクリック!!

12月21日(火)

本日、名護市民投票7周年海上デモが行われました!!
8時前、第1ポイント(いちばん東)に向かう。
カヌーからやぐらへ。
ここは作業を最も進められてしまったやぐら。二段の板をひかれその上にはボーリング機材がセットされてます。
上段から。 船から手旗信号を教わる。
下段から。作業がないのでくつろぐ人々。 ↑ぺんぎん君 のまんじゅうぅ〜
ピースボート作
本日の大イベント!!
大船団あらわる〜〜〜!!!午後1時すぎ、なんと30隻ちかくの船が漁港を出発し、わたしたちが守る4つのやぐらをまわっていきました。それぞれの思いをのせて、横断幕や大漁旗をたなびかせ、手を振り合い、一緒に海を守っていこう呼びかけました。
長い間辺野古を守ってきた女性は、この光景に涙を流したそうです。
やぐらのまわりをぐるりと一周。手を振る人々。
大漁旗たくさん! さくら丸も大喜び! なぜか警戒船まで。。。
海上デモが行われる中、当然施設局は作業をすることはできず、午前中に警戒船が出る程度でした。本日も完全阻止!!

 ←カヌーをひきあげ撤収
 
      ぺんぎんも撤収→
陸に戻ると、ライブを終えたゆっくんとさおりがお出迎え。
海上デモ中、テント前では・・・
一流ミュージシャン達のライブ!!
沖大エイサー隊
賑わうテント村 漁港には、激励船に乗るたくさんの人が集まっていました。
いってらしゃ〜い! 漁港内には海上デモに参加するために集まった船がたくさん!!
大漁旗を掲げている漁船もあって、超感動でした!!
海上デモが終わった後、キャンプシュワブのゲート前へ・・
小禄高校の生徒が基地で働く人たちにクリスマスカードを渡すために集まりました!クリスマスカードには、「海を守ろう!」「ジュゴンを守ろう!」と高校生の熱いメッセージが書かれていました! Yナンバーの車にアタック!!
「メリークリスマス!」と言ってカードを渡しました。
ヒンプンガジュマルのキャンドルデモに参加!!
集会には、350人が参加。
応援に来てくれている海人の方も発言しました。
その後、キャンドルを持って、市役所前までデモを行いました。
琉球新報

市民投票から7年 意思再確認 「辺野古」ノー

基地建設反対を訴えて、予定海域をパレードする船団=21日、名護市の辺野古沖

 【名護】名護市辺野古沖での海上基地建設の是非が問われた名護市民投票7周年を迎えた21日、建設予定海域で基地建設に反対する市民団体などが海上パレードをした。近隣市町村の漁船も含め27隻に約350人が参加して船に乗ったり、辺野古漁港で歌を歌い踊りながら、市民投票で出した「基地建設反対」の意思をあらためて確認した。

 辺野古漁港には同日午前から、続々と人々が集合。午後1時すぎ、大漁旗をはためかせた漁船20隻を含む船団が予定海域で列を作って行進。約2時間にわたり、長く阻止行動を続けてきた市民団体や漁船が一団となって建設反対を訴えた。

エイサーでエール 沖大辺野古クラブの学生ら

力強い演舞で会場を盛り上げた沖縄大学の「エイサークラブ」ら=21日、名護市の辺野古漁港前

 【名護】エイサーでエールを送りたい―。名護市民投票7周年の集会では、沖縄大学のエイサークラブ、三線クラブが合同で演舞を披露した。

 漁港での座り込みなどに個人的に参加した同大の学生が、同世代の若者に興味を持ってもらおうと11月に「辺野古クラブ」を結成。現場の報告会や壁新聞などの活動をしている。集会への参加は、エイサー、三線の2クラブと辺野古クラブを兼部する数人が呼び掛け、実現した。

 青空の下、地謡と踊り手の14人がずらりと並んで力強いエイサーを披露。最後はカチャーシーで会場を盛り上げた。

 「現場を見てみたかった。座り込みなどの行動は報われるのか疑問だったが、信じてやっている姿を見て自分も参加したいと思った」と三線クラブの屋嘉比健作さん(2年)。辺野古クラブ員の森岡理歩歌(りほか)さん(3年)は「ここのことを何も知らずに参加した人もいると思う。何かを感じ、考えてくれれば」と話した。

平和願い高校生らが米兵にクリスマスカード

基地から出る米兵らに手書きのクリスマスカードを手渡す高校生たち=21日、名護市のキャンプ・シュワブ前

 【名護】那覇市内の高校生たちが21日夕方、名護市のキャンプ・シュワブ前で、同市辺野古への基地建設反対の願いを込めた手書きのクリスマスカードを米兵らに手渡した。

 5人の高校生が同級生らが書いた約100枚のメッセージを持参した。カードにはジュゴンやもみの木などの絵とともに英語で「美しい海に平和を」「あなたの協力が必要です」などの言葉が添えられた。辺野古漁港前で行われた名護市民投票7周年集会の参加者も合流した。

 初めはぎこちなかった高校生の動きも徐々にほぐれて、最後には笑顔で交流する場面も。森本絵里さん(3年)は「もっとたくさん渡したかった」と話していた。渡しきれなかったカードは今後、米国総領事館に届ける予定。

「辺野古に基地いらない」 建設撤回求めデモ

名護市民投票7周年の日にろうそくの明かりで辺野古移設反対を訴えた集会=21日、名護市のヒンプンガジュマル広場

 【名護】「最後まであきらめない」―。名護市辺野古での海上基地建設の是非が問われた名護市民投票から7年。21日行われた辺野古沖での海上デモ、漁港での集会に参加した市民らは「市民の意思は建設反対」と民意を覆した建設受け入れの撤回を要求。集会にはエイサーを披露した大学生らをはじめ、市内外、県外からも多数が駆け付け、「戦争に協力する基地を沖縄に造らせてはいけない」と訴えた。

 名護市瀬嵩で民謡研究所を開く金城繁さん(71)は、三線を手に「ならんさヘリ基地の唄」を歌った。1997年の市民投票の際でも歌い、「反対にマルさびらなやー」と基地反対を訴えた。結果は反対が過半数を占めたが、市長の判断は受け入れ。「裏切られた」。今も憤りを隠さない。

 その後、金城さんら「二見以北十区の会」は撤回を求め市役所に何度も通ったが、市長室は閉ざされたまま。それでも金城さんは「最後まであきらめない。辺野古、二見のきれいな海に人殺しの基地はいらない」と歌い続ける。

 97年、辺野古住民で結成された「命を守る会」。市民投票時には数十人いたメンバーも、7年もの年月に10人ほどに減ってしまった。そんな中で今も足を運んでいる70代の女性は、力強く舞う大学生のエイサーに思わず涙が込み上げた。「こんなに大勢が力を貸してくれて、うれしい」

 沖縄市から参加した反戦地主の島袋全祐さん(68)は「イラクで病院、学校に爆弾が落ち人々が死んでいる。戦争に協力する基地を沖縄に造らせてはいけない」と話す。軍用地違憲訴訟を闘い続け島袋さんは、27日に提訴される辺野古沖ボーリング調査差し止め訴訟についても「県民すべてが立ち上がり、辺野古移設を阻止したい」と全面支援を訴えた。


12月20日(月)

最近のじゅごんの家日誌
親子でご来店。以前に辺野古の座り込みに訪れたことがあります。5歳の娘さんを連れて行ったら、「どうしてジュゴンのいる海を埋め立ててしまうの?」「おじいやおばあが一日中座り込んでるなんてかわいそう」と泣き出してしまったそうです。それからはどこに行きたい?とたずねれば、「辺野古」。水族館に行けば辺野古を思い出し泣き出す。LOVE Henokoステッカーをねだられ、10枚購入。じゅごんの家を見つけたのも娘さんでした。この日、ご当人は水泳教室で来れませんでしたが、心優しき娘さんに是非お会いしたいものです。
今日のじゅごんの家日誌
ダイバーNちゃん誕生日!!じゅごんの家からめでたい「の」まんじゅうをプレゼント!!




12月19日(日)


最近のジュゴンの家日誌
とみしょうやから服が届きました!
ありがとう!
たまねぎを刻むパンキッシュなゆっくん 真生さんの沖縄ソウルを熟読するお客さん。
←おにぎりをにぎる
  ゆっくんとうららちゃん

お客さんからもも水をもらいました!→
12月19日ジュゴンの家in沖国大
午前中は、ジュゴンの家の3人で名護図書館で行われる辺野古・ヘリ事故・大浦湾の写真展を手伝いに行きました!
20日〜22日まで3日間開催してまーす!ぜひきてください!!
12時、名護を出発!
宜野湾に向かう途中、読谷にある沖縄ソバ屋さんでお昼ごはん。
海がきれいに見える絶好の景色の中、おいしいそばを食べました!
3時、沖縄国際大学に到着! 会場の後ろには、ヘリが墜落した当時の写真、解説などが展示してありました。
ライブ開始!
沖国大のエイサー隊の出演!!
みんなノリノリ!
最後には出演者が
全員ステージに上がって、
フィナーレ!!

帰り道に見つけた看板→→


12月18日(土)

ジュゴンの家送別会兼クリスマスパーリー
パーリーの準備をするあやちゃん ガーリックライスの材料 あとは始まりを待つのみ
パーリーを彩る豪華なメニューたち
パーリーはじまり!!
かんぱーい!!
なかよし三人組 ジュゴンの家ライブ 聞き入るみんな
世界のクロサワ ☆今日でジュゴンの家を卒業します☆
ケーキの登場!! さおりの巧みな包丁さばきが! ・・・・・
←酒瓶を握ったまま眠るマシュポ→
  おやすみマシュポ




12月17日(金)
7時過ぎ、船で単管に出発!
沢山の人が「いってらしゃーい!!」とお見送りをしてくれました!
船で海にでると、新基地建設反対の黄色い旗をつけた海人の船が目の前を沢山走っていました!!本当に感動です!
今日は第3ポイント!(東から3番目)
11時ころ、1ポイントに防衛施設局が乗った船が来たという情報が入った。心配そうに見る。
第3ポイントにも来たが、うろうろするだけですぐ去った。
機材を死守しながら眠るTちゃん。→


今日の作業はなしでした!!
お店の前の花壇にお花を植えました!→→
なつめさんがティラジャーをとってきました!
晋くん日誌
12月17日(金)
・防衛施設局の違法な強行調査に対して阻止行動を行いました。

今日も完全にリーフ内を守りきりました!!!
海上にはいつものように阻止船団が集結しました。「海を守る」その一点において集まった人たちの意思が海上を駆け巡っています。
14隻の阻止船が並び、航行している様は本当に感動ものです。

防衛施設局側は今日も外洋の調査だけに留まり、リーフ内には手出し出来ていません。海人達の力はそこまですごいものです。
この普天移設・返還合意をまとめたアメリカのキャンベル元国防総省次官補でさえもこの辺野古移設を自ら「県外移設も考えている」としました。ただ、アメリカの上官はいつも良いことを言っているようでその心に沖縄の平和を願う思いなどないことは確かです。
アメリカ、日本政府の思惑を完全に追い込んでいる辺野古。「国策だからしょうがない」ではないことを辺野古は体言しています。
一人でも状況は変えられる。海人達の行動は確実にこの国を追い込んでいるのです。

リーフ内では防衛施設局の警戒船一隻が偵察にまわり、一番東のポイントを集中的に嫌がらせを行っていました。
東のポイントでは20名近くが海上での座り込みを行い、4隻の阻止船が取り囲み、ポイントを完全に閉鎖。警戒船がそのポイントに横付けしようとするのを防いでいました。東のポイントはすでにヤグラが完全に建設された状態にあり、機材が上に上げられています。後は打つだけという状況にあります。
防衛施設局はいち早く一本打ちたい東のポイントが常に狙われている状況にあります。

4隻が取り囲むことでまったくもって何も出来ない防衛施設局。
「今週の土日は作業しない」との防衛施設局の確認は取れています。
来週の月曜日が海人が来てからの初めての決戦となります。
しかし、負ける気がしない。

負けられない闘い、私達は紛れもなく基地建設を止める状況を作り出し始めています。
「今立ち上がらないでいつやるのか!!!」金城祐治さん(命を守る会代表)の言葉が胸にこだましています。
くまるやんどー、いまるやんどーー!!!


12月16日(木)

座り込み242日目
出発前 目指すは第5ポイント(いちばん西) 午前7時すぎ到着
船長もやぐらにのぼる このやぐらには二段構えで板がはられてます 助っ人海人今日も登場!!
7時24分の朝日 海底まで見えます。魚もたくさん遊んでました。 キャンプシュワブ方面を臨む
       「上段の人々」

 ←足と僧侶

             足とブーツ→
「下段の人々」 ラジオとたたずむ
10時半すぎ作業船と警戒船がやってきましたが、やぐらの電球交換のみで帰っていきました。 続けて県庁前行動の方が登場。海人に激励する。県庁前の署名は昨日だけで400名以上、カンパも集まっているそうです。 左手、久志岳に爆音と共に廃弾処理の煙があがる。本日10回以上。
←作業がなさそうなのでリラックス
  して昼ごはん

             
             指笛練習中→
午後、再度警戒船登場。9人中、4、5名の作業員、施設局員らがこちらにカメラを向ける。が、作業はなしとのこと。 2時20分、撤収。今日も海人さんたちの協力で平和な一日でした!!今後もまだまだ増えるそうです。一緒に海を守りたい海人たちが!! テントに帰ると山盛りのイカ!!
やぐらから戻ったご主人に大喜び。しっぽふってお散歩。 業者と同じロゴの入ったサンダル。
突然こわれた・・・。
晋くん日誌
12月16日(木)
・防衛施設局による違法な強行調査に対して阻止行動を行いました。

昨日と同じく早朝から海上には阻止船がぞくぞくと集まってきました。
前のように「阻止船」と言うよりも今や「阻止船団」といった感じです。
嘉陽のおじぃの漁港で「エイエイオォォォーーー!!!」の声が響きます。あわせて私達も「エイエイオォォォーーー!!!」今日も頑張るぞ!!!
各船には「新基地建設反対」の旗がはためいています。そんな船が海上を行き来しています。
防衛施設局は今日も外洋の調査を行い、リーフ内では警戒船が一隻で偵察に来ていました。午前中に「安全点検のために一度やぐらに上らせてほしい。」との申し出が防衛施設局側からありました。安全の確保の面ではお互いに配慮が必要です。そういう意味で安全点検はしてもらいました。
各ポイントにおいて作業員が2人〜3人上り電灯の確認と赤い旗(作業旗)の確認をしました。私のいた一番西のポイントでは電灯の一つが切れており取り替えていました。

今日も海人達から色々な話を聞かせていただきました。
「伊勢海老をとっているんだが、まだ始めたばかりの頃はモリで突いていた。伊勢海老は肉に傷が入るとそこからゼラチン状のものが吹き出てうまみも新鮮さも逃げてしまう。そうすっと値段も下がるわけさね。今は生きたままとれるように工夫しているよ。」と海人。
「へぇー。どのくらいの深さの場所でやっているのですか?」
「うーーん。えびは5メートルの所にもいるし、20メートルのところにもいるよ。えびっつーのは結構おばかでな。一回とろうとして失敗すると逃げるさな。でも少しいったところでボーっとしているから以外に簡単にとれるもんよ。」
「へぇーーー!。」
「やっぱしなうまい魚ほど逃げるのが早い。でも海は宝の山。恵みの山。それを潰すなんて許せんな。」
生活がそこにある。それを潰させない。そのことに本気になった人は負けない。どんな理屈で「国防」やら「国益」やらを並べたとしても「この海を潰すことは許さない。」その一点だけです。
この辺野古で起こっていることは「生活者と生活者の闘い」ではなく、「日本政府と生活者との闘い」です。
今、現場で作業員として働いている人たちの悲鳴をこの国はどう受け止めるのだろう。国は仕事を人質に利用して作業員達に基地建設を強要しているだけです。この国を変えなければいけません。こんな仕事を沖縄に押し付けるこの国を。
海人達が語る言葉は本当に大切なものは何か、守らなければならないことは何かを奇麗事でなく語っています。とても感動しました。

今日も完全にリーフ内での作業を止めました!!!
台風27号のために中城湾港に戻っている作業台船はリーフ上(水深25メートル以内)のボーリングやぐらスパット台船を組み立て作業台船の上に乗っけた状態で停泊しています。いつ来るのか分からない状況が続いています。
明日は今週最後の決戦です。防衛施設局はこの4日間まったく作業が出来ていません。「海人達が来た」状況の中で海人達に手を出すということは沖縄人への挑戦であることは防衛施設局も十分に分かっているはずです。しかし、面子のかかっている防衛施設局は手を出してきます。強行すればするほど自分達の首を絞めていくことを防衛施設局は分かって辺野古から手を退くべきです。
明日、来るのであれば海人達の手も借り最大の力で止めて見せます!!!

「この海にくいが打たれればモズクが作れなくなる。」(宜野座の海人)「心にくいは打てない。」(砂川闘争の言葉)「貧乏人には貧乏人なりの闘い方がある。」(命を守る会代表・金城祐治さん)
私達は負けない、負けていない。基地建設はさせない!!!

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