ジュゴンの家・日誌
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沖縄タイムス http//www.okinawatimes.co.jp/
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同基金への協力は 
●琉球銀行 普通口座 名護支店
 口 座 番 号   23−130
 口 座 名  西 陽子 まで
●郵便局 17040−14225611
西 陽子
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1月@
沖縄本島北部唯一の映画館「名護シアター」を応援する
やんばる名画同好会・推薦作品

●「コーリャ愛のプラハ」
(ヤン・スビエラーク監督)

名護シアターにて1/17(土)〜30(金)まで上映。

前売り券900円、当日券1000円

上映時間
平日 × 2:00 4:15 6:30 7:00 (終了8:15)
土日祝 12:00 2:00 4:15 6:30 7:10 (終了8:15)
※1/27(火)は、14:00のみの上映です

あらすじ


 “社会主義国のグータラ”フランティ・ロウカは55歳で独身。職業はチェリストである。かつてはチェコ・フィルの主席奏者まで務めたほどの実力者だが、今は葬儀の際の追悼歌の伴奏やらなにやらで喰いつなぐ身に落ちぶれていた。


 ベルリンの壁崩壊の前年、1988年、そろそろ、民主化要求の激しくなってきたチェコの首都プラハを舞台に、気ままな独り暮らしを楽しむ男と、ひょんなことから彼が関わっていく5才の少年コーリャとの牧歌的な交流をエキゾチズムたっぷりと、繊細に美しく描き出す感動作「コーリャ愛のプラハ」。
 1996年秋に行なわれた東京国際映画祭では「満場一致」(審査委員長シルベルマン氏のスピーチ)でグランプリに選出され、会場を大きな感動で包んだ。
97年には1月にハリウッドで行なわれる「ゴールデングローブ賞」の最優秀外国語映画賞に選出され、「秀作」の誉れは決定的になった。
 さて、車が欲しいロウカに耳寄りな話が持ちかけられる。持ってきたのは若い友人のブロスだ。ちょっと危ないことで金を稼いでいる子沢山の男。モスクワから来る女がいる。彼女がチェコの身分証明書を欲しがっていて、その取得のためにロウカに偽装結婚してくれないかというのだ。
 礼金は4万コルナだという。いちどはきっぱり断ったロウカだが結局“金に転んで”引き受けてしまう。
やがて女はさっさと西独へ遁走し、ロウカの手許にはとんでもないお土産が残された。5才の少年コーリャその人であった・・・・。

やんばる名画同好会のホームページはこちら↓
http://yanbarumeiga.hp.infoseek.co.jp/

1月6日(火)

きょうのジュゴンの家
東京から来て自転車で旅をしている“八尋 心(やひろ しん)”くん。
「旅をしていて心に残るのは人との出会い。出会ったばかりの人に親切にしてもらったり、そういう出来事に感動します」と語る八尋君。

ジュゴンのこと、基地を作るためにジュゴンの住んでいる海が埋め立てられようとしていることなどを話すと、
「ジュゴン保護のための募金とかはないの?」と言って、
募金箱に寄付をしていってくれました。
うららちゃん日誌
八尋くんという青年が来ました。年は聞きませんでしたが、すごく感じのいい、少年のような人でした。お店で、はじめて来た人にジュゴンのことや基地の事を話すというのは、時によって話し出すまでに躊躇があったりするんですが(話したいというのはこちらの思いなので聞きたくない人もいるし)、話してよかったと思います。八尋くんの心に、消えずに残ればいいなぁと思います。
沖縄の新聞より
<2004年1月6日 朝刊 1面>

作業場、埋め立てで確保/普天間代替で国が方針
大浦湾約31ヘクタール、月内にも概要説明

 防衛施設庁は五日までに、米軍普天間飛行場代替施設建設に必要な作業場として、移設先に近い名護市の大浦湾西海岸域約三十一ヘクタールを埋め立てて確保する方針を固めた。施設庁は四、五年とみられる作業終了後に撤去するとしており、施設本体の付帯工事として、環境影響評価(アセスメント)を行う。県や名護市は地元住民の了解を得るよう求めていることから、同庁は、今月中にも埋め立ての概要などについて説明する方針。

 埋め立て面積は施設本体(最大約百八十四ヘクタール)の六分の一にも及ぶことから、自然保護団体などから「撤去しても、自然が戻ることはない」と反発の声が上がっている。

 防衛施設庁はこれまで作業場について陸域での確保のほか、海上の埋め立ても検討する方針を示してきた。その中で、移設先周辺に平地が少ないことやキャンプ・シュワブ内では米軍の了解が必要となることなどから、陸域での確保は難しいと判断した。

 一時埋め立ての場合、免許が必要な公有水面埋め立ての知事申請ではなく、県から公有財産使用の同意を得れば事業化が可能になる。

 今後、地元に説明した上で、本年度中に作成を予定している環境アセスメントの方法書で、作業場埋め立てによる環境への影響についての調査項目や手法を記す。

 作業場は、代替施設建設に必要な護岸ブロックやケーソン(施設本体となるコンクリート箱)の製作や保管に使われる。必要なケーソンすべての作製には四、五年かかるとみられている。

 使用済みケーソンを一時的に沈めておく海域約三ヘクタールも作業場の近くに設定する。

<2004年1月6日 朝刊 2面>

ジュゴン専門家から聴取/県、普天間代替ボーリング調査に対応
同意判断は中旬以降

 県文化環境部は五日までに、米軍普天間飛行場の代替施設建設に向け、那覇防衛施設局が求めている名護市辺野古沖のボーリング調査に伴う公共財産使用協議書への対応を検討するため、新たに国の天然記念物ジュゴンの専門家からも意見を聴取する方針を決めた。「環境への影響を慎重に検討する」(自然保護課)立場から、意見聴取する専門家を増やす考えで、昨年末ともみられていた県の同意可否の判断は、今月中旬以降になることが確実となった。

 同部では、ボーリング調査の同海域への自然環境へ与える影響について、サンゴや海草といった海洋生物、鳥などの陸生生物の専門家から意見を聴取している。

 当初、三人を予定していた専門家からの意見聴取を五、六人程度に増やし、詳しい生態が明らかになっていない国の天然記念物ジュゴンについても、意見を聴取する。検討結果を示す時点で、専門家の名前も公表する方針だ。

 県としては、文化環境部からの意見を受け、土木建築部が同意の可否を判断する。

 また、ジュゴン保護に関し、県教育庁文化課に提出している文化財保護法に基づく同意の必要性の有無を確認する照会文書への結論にも、一定の時間がかかる見通し。

 施設局は、昨年十一月十七日に県に提出したボーリング調査の作業計画で、非公表としている専門家の助言として「全般としてジュゴンについては、現時点で考えられるものとしては十分な配慮を行っている」としている。

     ◇     ◇     ◇     

環境アセス
小出し手法、県戸惑い

 防衛施設庁による普天間飛行場代替施設の環境影響評価(アセスメント)「方法書」作成作業は最終段階を迎えた。大浦湾に作業所として三十一ヘクタール埋め立てを明記する方針を固めたが、その手法や認識で県や地元との溝は残されたままだ。昨年末の第二回代替施設建設協議会で、「案」として可能性が示されるまで、国から県に対し“新たな埋め立て”についての言及はほとんどなかった。

 そのため、地元や自然保護団体の困惑や反発はもちろん、移設へ共同歩調をとる県内部にすら戸惑いの声がある。

 代替施設協の場でも作業所の面積は示されていた。だが、県幹部は「陸域の方が大部分とも読めた」とした上で、「特に反対派には全体像を小出しにしていると受け止められる」と移設作業への悪影響を懸念する。

 代替施設本体と護岸の二百七ヘクタールに、一時的とはいえ埋め立ての三十一ヘクタールが加わることは、地元の理解取り付けには明らかにマイナスだ。

 また、難航した事業主体問題で、県が表明した民間部分の環境アセスへの「協力」を事実上の条件に事業主体を引き受けた国と、「国の責任による軍民一体的整備」を求める県の認識の差は、依然として火種として残ったままだ。(政経部・知念清張)

1月5日(月)

うららちゃん日誌
今日は、来店したお客さんから基地反対運動にたいする意見を聞きました。
「反対運動をすることはいいと思うのだけど、やるならもっと自分に厳しくして、(闘っている相手から見ても)矛盾がないようにやっていかなければだめなんじゃないかと思う」という意見でした。ちよっと書き方が抽象的ですが・・・
私は自分に当てはまる事もあり、耳が痛かったです。
お客さんはいろいろ案を出して、「こうやればいい、自分ならこうする」という提案をしてくれましたが、私はなるほどと思う反面、「それなら自分がやってみてよ!!」、というふうにも思ってしまいました。言うだけなら簡単だもの!!
でもこれは、これから私を変えていくために必要なことを言ってくれていると思うので、自分の肥しにしていきたいと思います。でも言ってる事はそのとおり(の部分もある)けど悔しかった!!

1月4日(日)

うららちゃん日誌
昨日、今日とお店を開けていると、お正月ですがお客さんがけっこう来ています。開けたはいいけど誰も来なかったりして・・・と思っていたんだけど良かったです。
きょうは篠原さんと親川さんが来て、いただいたケーキを食べながらお話しています。
名護シアターの又吉さんが来て服の寄付をしていってくれました。

1月3日(土)そのA

浜集会のあと、夏芽船長の船で辺野古の海へ!!
操縦は夏芽さん!!乗っているのは希代子さん・カンキチさん・晋くん・アルファーさん 船はキャンプ・シュワブの沖へ進む
何かを発見!!「なになに?」 下水管だと思われる。シュワブから続いている。
基地内の汚水はこの菅を通って、海に流されているのだろうか・・・・?
リーフのなかの海。底に透明な板をつけた筒で海の中をのぞくと、
サンゴ礁が見える。辺野古の海には豊かなサンゴが生息しています 晋くん
カヌーをする与那覇さん。

「辺野古の海を守りたい!!!」という思いがますます強くなって帰った(と思う)5人でした。

1月3日(土)

第26回 土曜 辺野古浜集会
あけましておめでとうございます!!
新年の辺野古の海です。
とっても静か・・・・。金城祐治さんの話では「静かだね。ジュゴンが内海に入ってきているかもしれないね」ということ。

年が明け、いよいよこの海に、ボーリング調査が迫ってきています。
辺野古の海を守るため、
今年もがんばるぞっっ!!
東京からキリスト教関係の方達が来ました。貝を拾う様子 辺野古の海のことを話す平良悦美さん 海に来てよろこぶ大西さんの犬達
今日はカンキチさんが焚き火をたいてます。紅イモを焼いてくれました
きょうは今年最初の浜集会。
昨年、キャンプ・シュワブと浜の間の鉄条網にレッドリボンを結びましたが、「知っている人にしか意味がわからないのではないか」、という意見があったので、(赤リボンも引き続きやりますが)黄色いリボンにメッセージを書いて結ぶことに。
みんなメッセージを書いて結びました 大城ヨシタミさんから泡盛と、タマンの姿焼き、 新鮮な魚の刺身(酢味噌和え)の差し入れが!!!
篠原さん達が分けます きのう、東京から帰ってきた晋くん 初参加の教会の人たち
金城祐治さん。Vサインです!!!
今年もよろしくお願いします!!
まよなかしんやさんは「命どぅ宝」を歌う お刺身を食べながら悦美さん・修さんも歌います!!「命どぅ宝、命どぅ宝〜♪」
皆からの報告は・・・
夏芽さん・・・辺野古でボーリング調査が始まった時の緊急行動について。
大西さん・・・国頭の、米軍ヘリパッドが展望できる山へのツアーのこと(来週にも行こう、という話でした)
大城ヨシタミさん・・・日本自然保護協会のジャングサウォッチ(海草調査)の話
平良修さん・・・読谷村の「象のオリ」キャンプ・ハンセン内への移設の話。「移設先がよく見える場所を知っていたら、教えて欲しい」という修さんからの要望に応え、浜集会のあと、場所がわかる人を含め希望者数名で出かけていきました。

きょうのジュゴンの家
みなさんあけましておめでとうございます。お正月はどう過ごされたのでしょうか。わたし(うらら)はおばあちゃんが送ってくれたお餅をお雑煮にして食べたり、テレビを見たりビデオを見たりしながら、ゆっくりと過ごしました。(ほぼ)寝正月だった・・・。でも久しぶりにずっとのんびりできて楽しかったです!!ということで、みなさん今年も、「ジュゴンの家」をよろしくお願いします!!
「自衛隊をイラクに行かせたくない!!」横断幕を車につけて沖縄をまわっているトマさん。 トマさんと友達の東仲さん。これから久志の家に行ってきます お客さんが寄付と、手作りケーキを差し入れしてくれました!!しっとりしたバナナ・蒸しケーキ。すごくおいしかったです!!!
夏芽さんの船に乗った写真を、
「ジュゴンの家」まで届けてくれたアルファーさん。
うららちゃん一人しかいないので、お客さんにお茶をいれてくれたりして、手伝ってくれました。

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