ジュゴンの家・日誌
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西 陽子
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2月@


「ヨッシーとジュゴンの家」新シングル
『壊せ! こんな国は。』 『愛国心なんて…』
『私たちが望むもの…イラクに自衛隊が行かないこと』
3曲 1000円で発売中!!!!
 詳しくは、ここです



2月6日(金)そのA

第131回 金曜集会  1月30日(金)
金曜集会へ行く途中、58号線に連なる米軍車両。 ボーリング調査の予算は3月までに使わなければならない。そこまで調査を阻止し続けましょう。そして土木部河川課にボーリング調査の許可を出さないよう、職員を励ますようなFAXを出してください!緊急です。月曜にも決まりそうです。
3月20日は世界で2000万人で反戦集会をやろうという動きがあります。東京でも5〜10万人が予定されています。僕も実行委員に関わろうと思っています。久しぶりに沖縄にきたので、これから読谷、辺野古をまわりたいと思います。 朝日新聞の自衛隊の妻の記事を読む岡田さん。
「夫がイラクへ行くと決まったとき、誰かこの政府を倒してくれないか、と思いました。・・・・・・・夫ではなくほかの同僚がイラクへいくことになりました。今は派兵反対の意見広告をだすことをしています。派兵を止めさせるためなら何でもしようと思います」
しんやさんの新曲
「♪ 風よーふきあがれー
   5月の風をー
   君(風)の名は憲法第9条ー!」
ラミスさんが米兵宛に書いた手紙を読む国政さん。 今日はまた米軍機がよく飛んでます。ホバリング、急降下、「あー堕ちると思うと、止まるのよ!」。そんなことを海上でやってもしょうがない、これは陸地でのことだから陸上で練習するんです。だから辺野古だって危険です。「はみだし」って知ってますか。基地の上空から外へ出ることを「はみだし」というそうです。わたしは去年知ったんです。だって、いっつも当たり前のようにはみだしているんですもの。 靖国裁判が大詰めです!西尾さん。
「ようこちゃーんCDちょうだい!」と花城さんがCDを買ってくれました。 夏芽さんもお買い上げ!「過激なの?」と夏芽さん。「はい、いえ、当たり前のことをいってるだけですよ!」とようこちゃん。 まーまた新しいの?精力的ねぇ!と佐喜眞さん。
金曜集会が終わって辺野古の「命を守る会」と瀬嵩に遊びにいきました。
これを聞いて元気をだすわ!とじゅんこさん。 かえりに辺野古へ寄って小禄さんから寄付をいただきました。
渡具知さんの畑で大根を抜くありちゃん。 これは品評会に出す大根。
 昨日休みだったありちゃんとようこちゃんは銀の鈴保育園に遊びにいきました。寄付をくれたサチさんと一緒にはいポーズ!園内はかわいい遊具やおもちゃん、絵本などいっぱいで楽しかったです。

2月6日(金)

うららちゃん日誌
写真:うららちゃんの、引きこもりからの脱出談が載っている
『「本当にやりたいこと」を見つける本』(近藤裕さん著)
を玉城さんが買っていってくれました。
2月5日(土)
親川さんが来て、じゃがいもを差し入れしてくれた。
親川さんは好奇心があって、いろんな人と友達になる。よくジュゴンの家に来てはいろんな話をしてくれる。
日々変わった体験をしている・・・というか、面白そうなことを見つけるのがうまいんだと思う。
いろんなものに興味を持って、よく考える。
自分の意思で、行動を決める。
親川さんや、さまざまな人から、自分がまだ経験したことのない話を聞き、憧れみたいな気持ちや、物事にたいする想像力の豊かさ、
を感じ、自分はまだ、すごく狭い局面でしか、物や物事を感じ考えていないのだと思う。

しかし自分の目がちゃんと開いていれば、毎日の中からたくさん学んだり感じたり考えたりすることは転がっているのだと思う。
自分の、学ぼうという気持ちさえあれば・・・。

2月6日(金)
ここのところ天気が悪く寒い日が続いている。
そのせいかお客さんが少ない。
きょうは大城さんが来た。タンカン農家をしている大城さん、今年はもうタンカンは終わってしまったそうだ。
あまり長く実をつけたままでいると、来年の実の数(質?)に影響するらしい。
もう出荷は全部すんでしまったという事だと思う。

タンカンはまた来年・・・。(本土でもタンカンて売ってるんでしょうか)

ジュゴンの家ニュース   発行:ジュゴンの家

  沖縄県名護市城2-13-2
  Tel&Fax (0980)54−2948 
第70号 2004年2月5日発行
ジュゴンの家日誌
2月4日(水)
新しく作った看板
悦美さんがきました。「県はジュゴン絶滅のボーリング調査を認めるな」のポスターを貼ります! 今日のライブに備えカレーを手早く作るアリちゃん。
  まよなかしんや満月ライブvol55 in ジュゴンの家
 7時からライブ開始。佐敷や具志川など遠方からも来てくれて、14人が集まりました。
ライブ前に「おならのうた」を歌うしんやさんと、くつろぐみんな。 7時、ライブスタート!しんやさんが満月をテーマにしたうたを歌う。 篠原さん&うららちゃん
雨の中、具志川から来てくれた稲福さん 「心病んでも」「私たちがのぞむこと・・・自衛隊がイラクに行かない事」アンコールで「イラクの子どもたち今」を歌うアリちゃんとジュゴンの家 ライブの後はカレーを食べて、満月まつりの実行委員会!
   ジュゴンの家ホームページ・アドレスhttp://www47.tok2.com/home/dugong/index.html
第130回 金曜集会  1月30日(金)
デモや道ジュネーをしていると必要以上に警察が注意してくるのにびっくり。吉川さん。 1月18日の渋谷ピースウォークのこと、ヨッシーたちが22日に自衛隊が出発する小牧へ抗議にいったこと、新しいCDとバッチ(自衛隊イラクへいくな!セット)のお知らせをするようこちゃん。 早速、CDとバッチを買ってくれた洋子さん。
 ジュゴンシンポジウムで話をする棚原さんからジュゴンを見た時の話を聞きました。「どんな感じだった?」と聞くと「真っ赤だったよ!」という答え、とても印象的でした。海の中でまーるい、太ったジュゴンが命をもっている!と感じました。 あと・・・私たちが国などを裁判で訴える時、法倫理で闘う時は、受身的だと弁護士が話してくれました。それを聞いて法律の専門家にそういわせるなんて、らちがあかないほど有事体制になっているんだなぁと思いました。世も末です。でも、私たちは能動的にせめていきましょう!生き生きと楽しくアイディアを出していきましょう! 
2月1日2時から那覇の八汐荘でジュゴン監視団のシンポジウムがあります。ぜひ、参加しましょう!!ここに県がだしている「じゅごんのはなし」という冊子があります。昔からジュゴンは貴重だった。現在もジュゴンにとってストレスをかんじやすい環境があるので、みんなで守りましょう。とありますが、言っていることとやっている事が違います。低周波ソナーなどは海洋生物に与えるダメージが大きいのに沖縄では使用されている。
今日、やっと晴れましたね!天皇が寒さも持ってきたと思います。天皇は沖縄に皇太子時代に5回、天皇になって3回来ています。他のところでこんなに来たところがありますか?ここがうるさいから来るんでしょうね。でも沖縄には天皇はなじまない。やっと太陽が戻ってきました!私たちも元気にやりましょう! じゅんこさん。琉球列島を世界遺産に!というシンポジウムにたくさんの人が集まってよかったです。世界遺産にしよう!というところに人殺しのための基地なんていりません。知事達は沖縄の自然に対する認識もなければ、壊すことへの心の痛みもないのでしょうか。基地建設の話がでてきてジュゴンは女神のように現れました。でも、本来はそうなる前から自然を守るべきだと思います。 沖縄の海兵隊が3000人、イラクへ行きます。イラクへいく米兵に沖縄からのメッセージを!皆さんがかいてくれれば、私が英訳します。米兵たちはそのメッセージを読んでその場でいくのを止めるとは思えませんが、イラクへ行って、違う、つらい、と感じたときに、みなさんのメッセージを思い出すと思います。
 先週、辺野古のボーリング調査についての要請で環境省と文化庁へ行ってきました。環境アセスでは「事前に調査をする」ことが大切となっている。そして付帯決議では、環境大臣は各省庁へ積極的に意見を言うこと、となっている。なのに今回環境省の対応は防衛庁と口裏をあわせて、「これは環境省の管轄ではないのでアセス対象外。管轄のところが勝手にやっている」という腰砕けの返事だった。
 CD聞いてるよ   平良修さんからのメール
ジュゴンの家のみなさん。「街」からの便りで、新作の激しい反戦歌のことを知りました。ハネヤンが渋谷のデモのとき、警官に突き飛ばされて倒れてなお平和の太鼓をたたき続けたことも「いいなあ」と感動をもって読みました。情熱の反戦平和の歌のCDを下さって有難う。ぎっくり腰の床の中でじっくり聞きました。街はいいなあ。ジュゴンの家もいいなあ。ぎっくり腰は痛いけど、必要な静まりの時を得て、これも悪くないなあ、と思っています。平良修(悦美が打ちました)。

ジュゴンの家ニュース   発行:ジュゴンの家

  沖縄県名護市城2-13-2
  Tel&Fax (0980)54−2948 
号外 2004年1月30日発行

在沖海兵隊が襲撃想定訓練を公開 辺野古・キャンプシュワブ

1月29日午前、イラクに派遣される在沖米海兵隊が、現地での任務に備えた訓練を名護市のキャンプ・シュワブ内で実施し、報道関係者に公開した。新聞社の方が写真を提供してくれた。
晋くん日誌
1月29日(木) 今日の沖縄タイムスの朝刊には、キャンプシュワブでイラクにいく米兵達の演習を公開したとの報道がありました。イラクに3000人派兵するという事がどういうことなのか、あの演習を見ていて実感してしまい、手が震えました。 この大規模な派兵はベトナム戦争以来なのでしょうか。行かせてはなりません。とても腹立たしい毎日です。

1月31日(土) 午前は第30回土曜日浜集会。参加者17名。元気に続いています!朝こられる方は参加してください! この間の辺野古の様子は先週からするといたって静かです。ときおりヘリの離発着がありうるさい時もあります。
ただ、基地の中にいる米兵達はそのほとんどが砂漠の迷彩を着用していて、「いよいよだな」という感じです。そんな服捨てて一緒にアメリカと日本に抗議しよう!!
 今日は浜集会の後、「平和大会」でした。もう、守る会は大忙し。命を守る会のおじぃ、おばぁ12人で参加してきました。 平和大会の参加者はバス15台、な、なんと800人。 集会では地元からという事で渡具知智佳子さん、金城祐治さん、大城敬理くん、僕も発言をし、大西照雄さん、最後に幸喜のおばぁ。
 大城敬理くんは名護の高校生、市民投票当時の自分の思い、宣伝カーに乗って訴えて回ったこと。基地建設に、これから一生懸命反対していくことを発言していました。 緊張しているはずのおばぁ達がそれを見て思わず笑顔になっていた。おばぁ達を集会に呼んでよかった。僕は基地を押し付けた、戦争を押し付けた大和人(やまとんちゅ)の立場から訴えました。「次回はみなさん、フェンスを断ち切るためのペンチを持参して来てくださいねー」と呼びかけました。
浜辺に大和と沖縄を本当につなげようとする人たちが、フェンスを断ち切ろうとする人たちがここを埋め尽くすように集まったらとっても素敵な事だと思います。そういう状況を早く作れるようにがんばりたいと思いました。
            平和委員会主催  平和大会
辺野古の浜で平和委員会主催・平和大会がありました。うららちゃんと篠原さんが、ジュゴングッズ販売と、ビラ配りのお手伝いに行きました。とっってもいい天気!!!県内外から約800人が来ていました。浜は人でいっぱい!!
発言する渡具知智佳子さん!! 地元の高校生・大城敬理くん
「断固として基地には反対です!!若さなら誰にも負けません!!!」
「命を守る会」晋くん 長崎の高校生が発言。
このあと敬理くん・晋くんと熱い握手!!!
大西さん。なんと学校で敬理君を教えているんだそうです。「大城君がこうやって発言しているという事がとてもうれしい!!」
沖縄で「わじわじ」という言葉があるそうですが、私はとても「わじわじ」しています!!と発言した外国の方 元海兵隊員アレン・ネルソンさんからも発言 会場では黄色いリボンにメッセージを書いて鉄条網に結ぶ呼びかけもされていました
東恩納琢磨さん・朝子さんが持ってきたジュゴン・グッズは、ブックレットなどを除いてほぼ売り切れ状態!!
「沖縄ジュゴンアセス監視団」に入ってくれた人も何人かいました。
   ジュゴンの家ホームページ・アドレスhttp://www47.tok2.com/home/dugong/index.html



2月5日木)

晋くん日誌
2月5日(木)
今日は5件の来訪者、そのうちの4件は大学生。本当に大学生達ばっかりだ。

午前10時に辺野古に着くと浜辺にすでに水陸両用戦車が見えました。
水陸両用戦車は合計で5台。2台は浜辺フェンスより300メートル基地寄りにおり、残り3台はかなり離れた平島、長島の近くの浜辺で演習。
米兵は100名規模。
演習の様子はいままでの演習よりもさらに実践的なものでした。
水陸両用戦車がまず浜辺を走り、突然止まる、後部が開き15,6名の米兵が姿を現し、浜辺に横になり銃を構える。次に掛け声で3人ずつ前に進み、けが人を救出する。
それを浜辺全体を使って行なっていました。こんな演習は初めてです。
詳しい人に聞くと「どうやら米比合同演習がこの間行なわれたらしい、それで予行演習を頻繁にやっているようだ。」との事。
わじわじわじわじわじわじ。合同演習の名の下に何が行なわれているのかそこが気になります。

命を守る会で今日話を聞いた学生達は皆、目の色を変えていきました。突拍子もなく現実が目の前に表れて困っているのかもしれない。でもこの状況を変える事が出来るのは僕達なんです。
いつまでもおじぃやおばぁにおんぶさせてもらっていてはおかしい。僕達が引き受ける番がきたのです。そう強く思います。
2月4日(水)
この時期の大学生達は冬休みに入っているのか、たくさん来ます。
米軍は今日も水陸両用戦車の演習を行なっていました。
学生達に「この演習は今、毎日のように行なわれている事。」「この米兵達は僕らと同世代で人殺しの訓練をし、イラクに行っている事。」「これが現在の沖縄の現状であり、それは僕達の手で変ええるものである事。」と米軍軍事演習を通して話しています。

目の前で心休まる所ない沖縄の現実が突きつけられる。学生達には相当なショックだ。来る学生がみな目の色を変えて帰っていく。

小泉が国会答弁で「自衛隊がなぜイラクにいくのかしっかり学校の先生は教えないと・・・」なんて言っています。
僕は命を守る会で生命の尊さ、人として生きる意味、自分らしさを日々積み重ねているのに米兵達は生命の軽さ、消耗品として生きる意義、機械的に動ける肉体と頭脳を持つために日々を積み重ねています。
そんな事を軍隊の考え方を「学校で教えなくちゃ・・・」なーんて言っている。首相を辞めちまえ。
ここに来た学生達を政治家にみせてやりたい、彼らの思いを。
2月3日(火)
水陸両用戦車の演習が行なわれていました。
5台の水陸両用戦車、米兵70人弱。
午後3時に来訪者があり、浜辺に案内をするために行くと水陸両用戦車が5台いました。水陸両用戦車の後部はガレージのようになっていて、人が乗り込める、そこから、1台につき米兵15人〜16人が降りてきました。
水陸両用の後部の上に乗っかっている荷物を手早く下ろすと米兵達はそのまま基地の中へと入っていきました。
この演習が上陸作戦だったのかはさだかではありません。
その後、名護市職員が2人浜辺に来て少しの間監視して帰っていきました。

そこにいあわせた大学生達はものすごく驚いたようで、「カメラを持つ手が震えた」「これが沖縄の現実・・・」といった事を言っていました。
その大学生達を連れてきてくれた女性は1月30日にも訪ねて来てくれた人で、僕と祐治さんの話を聞き「友達も連れてきたい」と言ってくれて、今日に至ったのです。
その後も大学生達と3時間にも渡って色々な話をしました。最後に感想を聞いたのですが、「ここにきて良かった」と口々に言ってくれました。
僕自身、やっぱり同世代と話をすると落ち着きます。
大学生達とお互いに自分らしく本音でとことん話し合いましたが、「僕達は戦争に行きたくないし、そういう方向に突き進むこの国を変えたい」という思いでは一致しているようでした。とても有意義な時間でした。
イラク派兵反対
沖縄うまんちゅ大集会
沖縄から世界へ平和の発信を!!

3月20日はアメリカの市民団体が呼びかける平和のための国際統一行動の日です。
全世界の人々と連帯し、家族揃って沖縄から平和の発信を行いましょう。

3月20日(公休日)
PM3:00〜

場所:県庁前広場

ライブ・集会・ピースウォーク

主催:沖縄から世界へ平和を発信する実行委員会
映画「風音(ふうおん)」
戦争はけっして過去のものではありません。生き残った者たちの記憶の中で、村や島に残る痕跡や語りの中で、戦争は生き続け、人々に影響を与え続けます。
今、日本が新たに戦場へ足を踏み入れていく中で、戦争がもたらすものとその意味を考えたい。
風音に人はそれぞれ何を聞くのか。
過去から現在へ、そして私たちがこれから迎えようとする時代に、風音は何を伝え、語ろうとするのか。
耳を傾けようと思います。
原作・脚本=目取真 俊

風音
監督:東 陽一
原作・脚本:目取真 俊
出演:上間宗男 加藤治子 つみきみほ 光石研
2004年
3月3日(水)

開場/午後6時
開演/午後7時

※上映前に東陽一監督、目取真俊さん、出演者による舞台挨拶を予定

場所:那覇市民会館大ホール

(那覇市寄宮1─2─1)
電話番号:098─855─5081

入場料金:前売券1000円
当日券一般1500円
学生(高校・大学)1300円
小人(小・中学生)&シニア1000円
小学生未満無料
※前売券はリウボウ、コープおきなわ、ファミリーマート各店にて

お問い合わせ
「風音」沖縄上映実行委員会      電話&FAX098─859─2240
株式会社シグロ              電話03─5343─3101・FAX03─5343─3102


2月4日(水)

ジュゴンの家日誌
新しく作った看板 悦美さんがきました。「県はジュゴン絶滅のボーリング調査を認めるな」のポスターを貼ります! 今日のライブに備えカレーを手早く作るアリちゃん。
まよなかしんや満月ライブvol55 in ジュゴンの家
 7時からライブ開始。佐敷や具志川など遠方からも来てくれて、14人が集まりました。
ライブ前に「おならのうた」を歌うしんやさんと、くつろぐみんな。 7時、ライブスタート!しんやさんが満月をテーマにしたうたを歌う。 篠原さん&うららちゃん
雨の中、具志川から来てくれた稲福さん 「心病んでも」「私たちがのぞむこと・・・自衛隊がイラクに行かない事」アンコールで「イラクの子どもたち今」を歌うアリちゃんとジュゴンの家
ライブの後はカレーを食べて、満月まつりの実行委員会!

2月3日(火)

 今日のジュゴンの家
ジュゴンハウスのベランダ。残飯を埋めていた土からなにやら芽が出てきたので鉢に移して育てると・・・・トマトだった!実がなるのかなぁ・・・と半信半疑だったけど・・・実がなってるぅー!
うずら豆を剥いて取り出すようこちゃん。明日は豆ご飯だ!
土曜日の日誌
瀬嵩の朝市へ おばぁ手作りのポー玉おにぎり(170円)とサンドイッチ(160円) ありちゃんはおにぎりをパックッ!
夜は那覇のライブハウス「オープンスペースへ!

下地重人さんのセカンドCD「清らに清らに(ちゅらにちゅらに)」の発売記念ライブが行なわれました。
ようこちゃんはサンドイッチ!ミサコおばぁと一緒に!
入り口のCD販売コーナー まよなかしんやさんがトップバッター! 次はありちゃんとジュゴンの家
明るいノリノリヤマジン ペーチントリオ
いよいよ下地さん。 カメラマンしんやさん うっとりきくアリちゃん
最後は出演者みんなで「悲しみは涙色 喜びはオレンジ色」を手話つきで歌う
翌日、泊まったコバルト荘でお父さんからパソコンの質問を受けるアリちゃん 久しぶりに那覇の繁多川にある作業所の「はんたぴあ」へ。隣の店舗にリサイクルショップを移し、以前の店舗を喫茶店に改装中の嘉手刈(かでかる)さん。
←嘉手刈さんとようこちゃん

お昼はソーシャルハウス「あごら」で昼食。ゴーヤチャンプルー定食・ドリンク付き(600円)。所長の上地さんと久しぶりに話しました。→

2月2日(月)そのA

在沖海兵隊が襲撃想定訓練を公開 
                    辺野古・キャンプシュワブ

1月29日午前、イラクに派遣される在沖米海兵隊が、現地での任務に備えた訓練を名護市のキャンプ・シュワブ内で実施し、報道関係者に公開した。新聞社の方が写真を提供してくれた。
晋くん日誌
1月29日(木)
 今日の沖縄タイムスの朝刊には、キャンプシュワブでイラクにいく米兵達の演習を公開したとの報道がありました。
イラクに3000人派兵するという事がどういうことなのか、あの演習を見ていて実感してしまい、手が震えました。
 この大規模な派兵はベトナム戦争以来なのでしょうか。行かせてはなりません。
とても腹立たしい毎日です。

1月31日(土)
 午前は第30回土曜日浜集会。参加者17名。元気に続いています!朝こられる方は参加してください!
 
 この間の辺野古の様子は先週からするといたって静かです。ときおりヘリの離発着がありうるさい時もあります。
ただ、基地の中にいる米兵達はそのほとんどが砂漠の迷彩を着用していて、「いよいよだな」という感じです。そんな服捨てて一緒にアメリカと日本に抗議しよう!!

 今日は浜集会の後、「平和大会」でした。もう、守る会は大忙し。
命を守る会のおじぃ、おばぁ12人で参加してきました。
 平和大会の参加者はバス15台、な、なんと800人。浜辺はすっかりひとだかり。

 集会では地元からという事で渡具知智佳子さん、金城祐治さん、大城敬理くん、僕も発言をし、大西照雄さん、最後に幸喜のおばぁ。
 大城敬理くんは名護の高校生、市民投票当時の自分の思い、宣伝カーに乗って訴えて回ったこと。基地建設に、これから一生懸命反対していくことを発言していました。
 緊張しているはずのおばぁ達がそれを見て思わず笑顔になっていた。それが僕はとてもうれしく感じました。
おばぁ達を集会に呼んでよかった。
 僕は基地を押し付けた、戦争を押し付けた大和人(やまとんちゅ)の立場から訴えました。「次回はみなさん、フェンスを断ち切るためのペンチを持参して来てくださいねー」と呼びかけました。

 その後はアメリカから元海兵隊員アレン・ネルソンさんの発言。韓国の米軍犯罪根絶委員会の女性からの発言。長崎の高校生からの訴えが続きました。
イラクからも医療活動をしているイラク人の方がいらしていましたが、時間の関係で発言はしませんでした。

 浜辺に大和と沖縄を本当につなげようとする人たちが、フェンスを断ち切ろうとする人たちがここを埋め尽くすように集まったらとっても素敵な事だと思います。
そういう状況を早く作れるようにがんばりたいと思いました。



2月2日(月)

うららちゃん日誌
左:具志堅千鶴子さんがネギとキャベツを差し入れに来てくれました!!

右:歯医者帰りのイツ子さん。
Tシャツなど買って行ってくれました。
「写真撮っていい?」と聞いたら、お化粧して準備してからニッコリ。
晋くん日誌
1月25日(日)
 午前中には海草の調査のため日本自然保護協会の人たちが来られていました。
大浦湾と辺野古で調査をしたそうなのですが、辺野古の海ではジュゴンの海草の食み跡も見つかり大成功だったようです。
 食み跡はいつのものかは分かりませんが、ジュゴンは、水陸両用車が荒らすこの海に、危ないのをわかっていて入ってきています。それだけ、この海がジュゴンにとって重要なのだと思います。ジュゴンがいるという事は素敵なことです。

 日曜日の命を守る会は沖縄県内からのお客さんがたくさん来られます。
 南部の方から「ピクニックのついでに見に来たのよ」とおばちゃん達がわんさか・・そのノリはあやかりたい。ピクニックの間に「辺野古にいってみようかー。」なんて会話をしているのを思うとなんだかうれしくなります。

 辺野古の集落の入り口に、「辺野古商工会歓迎」という看板が立っています。
つい最近台風で壊れ、それが新しくなりました。
 その大きな看板の下に小さな看板が立っています。それにすごい事が書いてあります。
辺野古の、上の集落が出来るまでにたどった経緯が書いてあるのですが・・・・

 1957年(キャンプシュワブが出来て間もない頃)、辺野古の復興の名の下に上集落が造られました。
そのときに「アップル大佐」という、その頃の沖縄を占領していた米軍の幹部が、辺野古の再建を大きくバックアップしていた事から、辺野古上集落を「アップルタウン」と言う事になったというのです。
看板には”1957年9月16日に琉球政府の主席室から「アップルタウン」と命名伝達を受けた”と書かれています。
いかに米軍が辺野古に貢献し、辺野古の人間がいかにそれに対し好意的であったかという事が書かれています。

 実質、強制的なキャンプシュワブ米軍基地の押し付けをこんな形で賛美する。辺野古の総意であるかのように歌う。
その頃はそんなキレイ事で片づけられない出来事がたくさんあったはずです。
 僕は沖縄の人々が差別に対して、ものすごい怒りを持っていることを知っています。こんな形でまざまざと差別を「イチャリバチョーデー」でうけいれているかのように書かれる事はものすごく怒りを感じます。
米軍が、日本が今、辺野古に押し付けてる基地建設を隠すかのようです。そんなもので片づけられているのなら、命を守る会があることを、どう「アップル大佐」は説明するのでしょうか。

 辺野古に来る機会がある方はその看板をみかけたら読んでみてください。三日ぐらい怒り続けられますよ。


2月1日(日)

名護桜祭り
名護では1月31と2月1日の二日間、毎年行なわれる桜祭りがありました。お店が終わったあと「ちょっと行ってみようかな・・・」と思ってうららちゃんは出かけました
名護十字路は歩行者天国になって、たくさんの露店が並びます
歩いているとちょうど太鼓を乗せた車がこちらに来ました 名護の子どもたちによる太鼓の演奏
夜の名護城(なんぐすく) きれいに咲く桜 うららちゃんはりんごアメを買って帰りました。
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