ジュゴンの家・日誌
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●琉球銀行 普通口座 名護支店
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 口 座 名  西 陽子 まで
●郵便局 17040−14225611
西 陽子
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2月A


「ヨッシーとジュゴンの家」新シングル
『壊せ! こんな国は。』 『愛国心なんて…』
『私たちが望むもの…イラクに自衛隊が行かないこと』
3曲 1000円で発売中!!!!
 詳しくは、ここです




イラク派兵反対
沖縄うまんちゅ大集会
沖縄から世界へ平和の発信を!!

3月20日はアメリカの市民団体が呼びかける平和のための国際統一行動の日です。
全世界の人々と連帯し、家族揃って沖縄から平和の発信を行いましょう。

3月20日(公休日)
PM3:00〜

場所:県庁前広場

ライブ・集会・ピースウォーク

主催:沖縄から世界へ平和を発信する実行委員会

2月14日(土)

 第32回 土曜浜集会
大西さん
 県庁行動での成果、普天間基地返還の毎日新聞の報道などこの一週間の辺野古を取り巻く経過報告をする平良夏芽牧師。
地質学の立場から、今回のボーリング調査は調査のためではなく、ジュゴンを追い出すためにやるとしか思えないと話す、吉川さん。地質調査なら数箇所ボーリングすれば十分だし、それは以前行なわれている。63箇所というのは多すぎます。
久志で行なわれた説明会の様子を報告する晋くん。 その時の感想をはなすけいり君。 キャンプシュワブの前で太鼓を叩いた後、かけつけた永沼さん
短大生が平和学習で来ていました ダイバーのユリさん。海が好きで沖縄に移り住んで5年目。この前大浦湾を潜ったときに八重山でも見たことのないようなハマクマノミの根があって、その周りをクマノミが50匹くらい泳いでいた。こんなきれいな海に基地なんていりません!
辺野古での米兵の演習の様子を表現する悦美さん。昨日新報に住民に銃口を向けた米兵のことが大きくのっていましたが、ここでは毎日見られるのよ。寒い中銃をもったまま、びしょぬれになって海辺で待機させられている米兵もかわいそうだったわ。 金城祐治さん アセスをわかりやすく解説したパンフレットを紹介する、市民アセス名護の篠原さん
若者三人 永沼さんの帽子は、手作り。太鼓を叩いている人の模様が編みこまれているおしゃれなニット帽にようこちゃん感動! 読谷から昌一さん、鍋島さん、サバニクラブの新しいスタッフの方がきてくれました!
ジュゴンの家日誌
うららちゃんはしばらくの間
東京に行って来ます!
(早朝、家の前で荷物をチェックするうららちゃん)

いってらっしゃーい!!


昨日の夕方名護ピースウォーク!
次回は2月27日(金)
午後6:00〜(30分ほどを予定)
だそうです。
ハーモニカを吹くアルファさん ピースウォークに出発するしんやさん、うららちゃん、ともちゃん、アルファさん
昨日は東京へ行くうららちゃんの壮行夕食会!
うららちゃんが東京に行くので、豪華な晩御飯 じゃじゃん 大奮発してアルゼンチンチキン!
刺身いろいろ 琢磨さんからいただいた新鮮な野菜 とぐちさんからいただいた白菜で
白菜漬け
 このあと、イチゴ、林檎、ケーキ、とデザートをたべました!うららちゃん、がんばってきてね!

2月13日(金)

第132回 金曜集会
うららちゃんとようこちゃんで、金曜集会に行きました!!腰を痛めていた修さんとひさしぶりに会い一緒に写真をとる。 平良夏芽さん
「毎日新聞に、ラムズフェルドが沖縄に来た時、普天間基地を見て『ここで事故が起こらないのがおかしい』、『代替施設建設ナシで普天間を返還してもいい』ということを話したと載っています」
島田善次さん
「(夏芽さんの発言を受けて)沖縄を苦しめているのはアメリカでなく日本政府だ。努力は報われる、継続は力だと、しみじみ考えた。」
←玉那覇さん



→「5月の風(憲法9条)」の歌を歌う
まよなかしんやさん
名護での、代替施設建設に関する説明会に抗議に行った晋くんからの報告をするうららちゃん 恩納村・湊さんから預かった、イラクへのカンパを夏芽さんに渡しました。 平良悦美さん
修さんが領事館に向けて記事を読み上げる。「アメリカは、自分の起こした戦争で、世界で一番嫌われる国になった。・・・」
西尾さんから靖国裁判の話
「間違った派兵は、政府が糾弾されるべき。それをかわすのが靖国である。
政府の間違いが間違いにならずに、死んだ人が名誉になる。」「天皇の軍隊が住民を殺した、という証言が明日あります」
西岡さん
『アフガン国際戦犯民衆法廷』の報告
ともちゃんから、2月21日の北部住民集会の呼びかけ
山口洋子さんが「2004沖縄宣言」を読み上げる 「I LOVE KENPO」と書かれたバッヂを洋子さんから買いました!!
金曜集会の帰りに、恩納村の湊さんのところに遊びに行きました
喫茶店「ちゅらさティールーム」
今日はヨモギのシフォンケーキと、ホットミルクをたのみました。
ワタを紡ぐ湊さん。繊維をとってから、 くるくると巻いて糸状に紡いでいきます
沖縄の新聞より
<2004年2月13日 夕刊 9面>

進む手続き地元複雑/普天間代替見直し
辺野古区「確認を」

 十三日午前、米軍普天間飛行場の返還について、米側が代替施設建設を条件としない意向を日本政府に打診していた、との毎日新聞報道に、建設地予定地の名護市では戸惑いが広がった。国は同市の東海岸十三区に、昨年十二月の「代替施設建設協議会」について説明するなど、代替施設建設の手続きが進んでいる。「事実であれば歓迎だが、事実関係を確認してみたい」。辺野古区の大城康昌区長は慎重な姿勢を崩さなかった。一方、宜野湾市で普天間爆音訴訟を進める原告団は「朗報だ」と歓迎。同市の軍用地主会は「粛々と跡地利用の計画を進めたい」と静観の構えだ。

 「寝耳に水。よい悪いの以前に戸惑いを感じる」。豊原区の宮城稔区長は驚きを隠せずこう続けた。「この問題は昨日今日の話ではない。軍事基地はないに越したことはないが、やむを得ないということで国も県も市も積み上げてきた。それがかすみのように消えていくとなれば、何とも言えない。意味が分からない」と困惑した。

 辺野古区の大城区長は「事実であれば、歓迎だ。われわれはもろ手を挙げて、代替施設が来てほしいと考えているわけではない。国策として(辺野古沖移設が)あるので、慎重に検討し、条件をつけている」と説明。ただ、同移設が政府で閣議決定されていることにも触れ、「事実関係を確認してみたい」と冷静だった。

 久志区の島袋庸雄区長は「基地移設の賛否で区民が揺れ動き、多くのエネルギーを費やして今を築いてきた。それが急に白紙になるなら複雑な心境だ」と語った。

 辺野古活性化促進協議会の島袋勝雄会長は「国策がコロコロ変わるはずはなく、移設は既成事実と考える。一つ一つの情報に右往左往せず、今後も街づくりを進めたい」。

 一方、名護市東海岸で自然保護活動に取り組む、ジュゴン保護基金委員会事務局長の東恩納琢磨さんは「世界に誇れる自然と地域のアイデア、人材を生かした持続可能な本当の地域づくりへ希望がわいてきた」と言葉に熱を込めた。

 ヘリ基地反対協議会の仲村善幸事務局長も「大いに歓迎すべきことだが、政府間で秘密裏に進めるのでなく、名護市や沖縄の将来にかかわる重大な問題。情報を公開し、県民論議にするべき」と指摘した。

 普天間爆音訴訟原告団の島田善次団長は「朗報だ。(昨年来沖した)国防長官は、普天間基地を見て、住民と隣接しすぎた基地の危険性を認識したのだろう。あたりまえの感覚だ」と評価。

 宜野湾市軍用地等地主会の花城清善会長は「まだ具体的なことを聞いていないので何も分からない」と話した。

<2004年2月13日 朝刊 1面>

「イラク派遣・改憲許さぬ」/文化人ら140人「沖縄宣言」

 自衛隊のイラク派遣や憲法改正論議など、最近の国内の動きに危機感をもつ文化人や市民運動家らが十二日、平和創造の活動を呼び掛ける「2004沖縄宣言」を発表した。弁護士の金城睦さんをはじめ、新崎盛暉さん(沖縄大学学長)、宮里政玄さん(元琉大教授)、安里英子さん(ライター)らが起草。市民運動家や退職教員、ジャーナリスト、ミュージシャン、農家、主婦ら百四十人余が賛同、署名した。

 宣言では、アメリカのイラク武力攻撃と占領を国際法に背く犯罪と断じ、自衛隊のイラク派遣は、国際社会が日本に期待している役割ではないと強調。さらに、小泉政権の憲法改正の動きに、危機感を表明。地上戦を体験した沖縄から、「軍事基地をなくすことを通して、世界に平和をもたらすことを熱望」すると訴えている。

 さらに、「考えられるあらゆる手段を用いて戦争に連なるすべての動きに反対し、平和創造の活動を展開していく」ことを宣言し、世界中の人々に連帯を呼び掛けた。

 同日夜、賛同者とともに那覇市内の八汐荘で会見した金城さんは、「訴えるだけでなく、行動することが大事。この宣言を戦争に反対するあらゆる階層の人々の心を一つにし、行動する出発点にしたい」と、宣言の意義を強調した。

 フリートークでは、賛同者から、「(今の状況に)県民の怒りが足りない」「日本が平和憲法を捨てるなら、沖縄は独立を宣言するべきだ」など、活発な意見が相次いだ。

<米水陸両用車>見物人に銃口向ける

 【宜野座】米海兵隊の水陸両用車数台が12日午前11時半すぎから、宜野座村潟原の沖合に現れた。そのうちの1台に乗っていた米兵が、見物人に対し、約10メートルの至近距離で銃口を向けた。見物していた宜野湾市の渕之上雄一さんは「カメラを向けたら米兵が銃口を向けた。距離が近かったので怖かった」と話し、米軍の傍若無人な態度に憤りをあらわにした。

 渕之上さんによると、車両に乗った米兵がライフルを取り出し、警戒するようにいろんな方向に向けていたが、そのうちに銃口を渕之上さんら見物人に向けたという。兵士の顔も確認でき、「こっちを見て構えたように見えた」と話した。

 銃口を向けられた時間は1分間程度で、車両は移動し、国道329号を走る一般車両を1時通行止めにして、キャンプ・ハンセン内に入って行ったという。

 水陸両用車は、名護市辺野古のキャンプ・シュワブで、沖合に向かっていくのを地元住民が目撃していることから、シュワブ内から移動してきた車両とみられる。

 市基地対策室によると、米軍からは、那覇防衛施設局を通じて、9日から20日までシュワブ訓練水域内で訓練を行うとの連絡があった。


2月12日(木)そのA

2月12日(木)
ネオパークに行きました。
サルと握手するありちゃん。
体重150kgもある象ガメ。 ウンコもデカい!
命を守る会に行くと、風邪をひいている晋くんにと、たえさんが大根と人参をくれました。大根をすりおろして飲むと風邪の薬になるそうです。 辺野古に行くと、フェンスのすぐ向こうで演習が行なわれていた。 今日も戦車が壊れたのか、けん引している。
目の前の光景に唖然とするようこちゃん 二見の坂の風景@
瀬嵩に行く途中、二見の坂にある地元の人が書いた看板。
二見の坂の風景A
二見パーラーの看板
大浦湾にあっという間にできた橋 朝子さんが作ったサーター。バナナ入り!

2月11日(水)
儀保さんの畑に遊びに行くと、ちょうど
ゆいまーるで人がたくさん来ていました
みんなが持ち寄ってお昼ご飯。
おにぎり じゃがいもの煮物
鳥のえさをつくっている様子 あきなちゃん(3才)畑仕事のお手伝い 「畑を耕さなくても作物がとれる畑」を
つくる儀保さん。成功すれば、年をとっ
てクワが持てなくても野菜が作れる!
なれない作業に疲れたありちゃん 食べられる花。すっぱい味です。 子供たちがつくったお弁当
かわいいウサギ ヤギ 鶏の産む卵は、落としても割れない
くらいじょうぶ!

<普天間飛行場>代替施設なし返還を検討

 【東京】13日付の毎日新聞は、米軍普天間飛行場について米側が昨年末、代替施設なしの返還を日本政府に非公式に打診したと報じた。同紙によると、今年1月と2月にも米国防総省と米国務省首脳がそれぞれ外務省と防衛庁に対し、代替施設建設を定めた日米特別行動委員会(SACO)最終報告の見直しを打診した。

 一方、この報道に関し福田康夫官房長官、石破茂防衛庁長官、川口順子外相、茂木敏充沖縄担当相は13日の閣議後会見で「そのような打診を受けた事実はない」などと一様に否定した。

 毎日新聞によると、昨年11月に来沖したラムズフェルド米国防長官が普天間飛行場を上空から視察した際、「こんなところで事故が起きないのが不思議だ。代替施設計画自体、もう死んでいる」と指摘し、SACO最終報告の見直しを国防総省に指示した。国防長官の意向は昨年末、外務省と防衛庁にも非公式に伝えられた。

 さらに今年1月13日、訪米した海老原紳外務省北米局長に対し、ロッドマン米国防次官補が「普天間問題を何とかしたい。SACO合意の見直しを検討できないか」と提案した。2月3日にはアーミテージ米国務副長官が都内で石破茂防衛庁長官と会談し、「SACO最終報告の見直しを検討したい」と協議の開始を求めたという。

 米国が進める米軍再編の一環として嘉手納飛行場に基地機能を統合し、海兵隊の一部や訓練場所をグアムやフィリピンに移す案が検討対象になる見通しとしている。

 13日の会見で福田官房長官は「そのような打診を米側から受けた事実はない。(SACO見直しの提案も)私は承知していない」と述べた。川口外相も「私たちは着々と最終報告(SACO)を実行する立場だ。(打診の話は)私は聞いていない」と否定した。茂木沖縄相も「そのような事実はない。外務、防衛両大臣から直接、聞いた」と話した。

 石破長官は会見で、アーミテージ氏との面談に関し「SACOの着実な実施に日本として努力したいと話した。それ以外に提案、打診があったという事実は一切ない」と打診を否定した。

◇「あり得ない話ではない」/報道に日米関係筋

 【ワシントン12日=本紙駐在・森暢平】普天間飛行場返還で代替施設の建設を決めたSACO合意の見直しを米側が打診したと報道されたことについて、米国防総省当局者は12日、「SACOでの日米の合意を実行していくことが米国の立場。この方針が変わったとは聞いたことがない」と報道を否定した。

 しかし、別の日米関係筋は「詳細は知らない」としながら、「米国暗礁に乗り上げている普天間問題をどうにかしたいというのが国防総省の考え。報道された内容はまったくあり得ない話ではない」と語った。

◇知事「報道に一喜一憂せず」

 普天間飛行場の移設計画の見直しを米側が日本政府に打診していたと報じられたことについて、稲嶺恵一知事は13日午前、記者団に「報道に一喜一憂はしない。あくまでも基本線は基本線としてしっかり進めていく」と述べ、SACO最終報告を着実に進めていく県の基本方針を重ねて強調した。



2月12日(木)

今日の来訪者
うららちゃんの誕生日を祝って、ユキさんがシュークリームをご馳走してくれました!!ユキさん、ありがとう!! 宮城ヤスヒロさんの息子、哲夫くんがひさーしぶりに来ました!!(ちょっと緊張しています。)大きくなったね!! あるふぁさんがヨモギと、いいにおいの
草(薬草?)を持ってきてくれました。
お茶にして飲むとおいしいそうです
篠原さんがうららちゃんにとシモン芋で作った「シモンケーキ」を持ってきてくれました。焼き芋屋の梅木さんも一緒に食べました!!篠原さんありがとう!! 親川さんが、「東京へいくうららちゃんに」と、が沖縄名物「ちんすこう」の差し入れと、カンパをしてくれました!!
うららちゃん日誌
2月12日(木)たくさんの人に誕生日のお祝いと東京へいく励ましをもらった。
きょうはすごい日だ・・・・。この人たちの気持ちに応えるため恥ずかしくない生きかたをしたいと心から私は思った。
必ず強くなって沖縄に戻って来たい。

ジュゴンの家ニュース   発行:ジュゴンの家

  沖縄県名護市城2-13-2
  Tel&Fax (0980)54−2948 
第71号 2004年2月12日発行
第131回 金曜集会  2月6日(金)
金曜集会で花城さん・夏芽さん・佐喜眞さん・兼城さんが、ヨッシーとジュゴンの家の新CD「私たちが望むもの・・・イラクに自衛隊が行かないこと」を買ってくれました!!ありがとうございました!!

「ジュゴンの家」への寄付
←金曜集会が終わって辺野古の「命を守る会」へ。
小禄さんから寄付をいただきました。


→銀の鈴保育園に遊びにいきました。寄付をくれたサチさんと一緒にはいポーズ!園内はかわいい遊具やおもちゃん、絵本などいっぱいで楽しかったです。



みなさん、いつも「ジュゴンの家」に寄付をありがとうございます!!

2月8日(日)

瀬嵩の武龍くん・りのちゃんが泊まりに来ました。
夕食は武龍くんのおばぁちゃんが作った大根をつかってブリ大根、りのちゃんのおばあちゃんが作ったレタスでサラダ!朝市のおばぁからもらった貝とキュウリでサラダ。
2月9日(月)
東京から帰ってきた(?)熊本さん来店!!今回は一週間ほどの滞在で、明日東京に帰るそうです。 恩納村から湊さんと義男さんが来ました!! 今日も永沼さんが市役所の帰りに寄っていきました。寒いので、市役所に来る時は帰りに寄って、暖まっていってほしいなあと思います
2月12日(木) 
うららちゃんの誕生日を祝って、ユキさんがシュークリームをご馳走してくれました!!ユキさん、ありがとう!! 篠原さんがうららちゃんにとシモン芋で作った「シモンケーキ」を持ってきてくれました。焼き芋屋の梅木さんも一緒に食べました!!篠原さんありがとう!! 親川さんが、「東京へいくうららちゃんに」と、が沖縄名物「ちんすこう」の差し入れと、カンパをしてくれました!!
速報!! 名護市による、名護市行政委員会への説明会  2月9日(月)
晋くんからの報告
 名護市による、行政委員会への「代替施設協議会第2回」の説明会が久志公民館で行なわれました。午後6時30分、僕は金城祐治さん、大城敬理くんと、その場に向かいました。

 安次富さん、宮城保さん、与那覇さん、稲福さんら、15人ほどの人が集まり、7時から始まる説明会を待ちました。
時間になり、会場に入ろうとすると、市職員と他数名が入り口で待ち構えており、僕達に対し、「行政委員に対する説明会なので」と、会場に入れさせません。
 そこに末松助役が現れ、僕達全員で詰め寄り「名護市民に対する説明」を求めました。
しかし、末松助役は「なんだ、あなた達はこんな所で」と言って、職員を使い会場に無理矢理入ろうとしてきました。

 僕達は末松助役が入ろうとするのを止め、何度も「説明会を持って欲しい」と訴えます。
「8年間、市民に説明がない。こんなのはおかしい!!」と祐治さん、
「ちゃんとチャンネルを使って、伝えているでしょう。何を言っているか!」と助役。
「チャンネルって何だ!説明しなさい。私達と面と向かって説明会を開いたことがあるのか!!」と安次富さん、
「チャンネルでしっかりとやっている。どきなさい、妨害するのか!」と助役、
「名護市の民主主義って何だ!ふざけるんじゃない!」と与那覇さん。
「何を写真撮っとるか!おろせ!」と助役。よっぽどカメラが恐いのか。
「何を録音している、おろせ!妨害するのか!」と助役、僕が持っているマイクをぶん取ろうとする。
「僕達は名護市民として説明を求めている。妨害しているのではない!」と僕。
 助役は無言で職員を使い、僕達を押しのけ、会場へと入っていきました。

 会場では、説明会が20分ほどの遅れで始まり、入り口は完全にシャットアウト、僕達は閉められたドアの前で基地対策室長に対して、再度、名護市民への説明会を開くことを要請。

 安次富さんが室長に、末松助役に渡すようにと要請文を手渡す。
室長は「一応、私が受け取りました。助役、市長に私から渡すように致します。」と答える。
(何度、この同じような反応があったのでしょう。その度に名護市は無視してきた。
名護市民の要請を・・・!!)
 帰り際にも末松助役に念を押しました。「ハイ、ハイ、ハイ」と答えて車に乗り込んで行きました。

 アリバイのためだけの説明会。住民に聞かせられない説明会。独裁的な名護市政・・・・、
これが日本・アメリカの言う“民主主義”だ。
 とてもじゃないけれど、許せない。
   ジュゴンの家ホームページ・アドレスhttp://www47.tok2.com/home/dugong/index.html


2月10日(火)

速報!! 名護市による、名護市行政委員会への説明会
昨日(2月9日)、久志公民館で名護市から地元行政委員に対して、「代替施設協議会」の説明会がありました。晋君が、金城祐治さん達と抗議に行ってきました。晋君の報告を載せたいと思います。
 名護市による、「代替施設協議会第2回」の説明会が久志公民館で行なわれました。午後6時30分、僕は金城祐治さん、大城敬理くんと、その場に向かいました。

 安次富さん、宮城保さん、与那覇さん、稲福さんら、15人ほどの人が集まり、7時から始まる説明会を待ちました。
時間になり、会場に入ろうとすると、市職員と他数名が入り口で待ち構えており、僕達に対し、「行政委員に対する説明会なので」と、会場に入れさせません。
 そこに末松助役が現れ、僕達全員で詰め寄り「名護市民に対する説明」を求めました。
しかし、末松助役は「なんだ、あなた達はこんな所で」と言って、職員を使い会場に無理矢理入ろうとしてきました。

 僕達は末松助役が入ろうとするのを止め、何度も「説明会を持って欲しい」と訴えます。
「8年間、市民に説明がない。こんなのはおかしい!!」と祐治さん、
「ちゃんとチャンネルを使って、伝えているでしょう。何を言っているか!」と助役。
「チャンネルって何だ!説明しなさい。私達と面と向かって説明会を開いたことがあるのか!!」と安次富さん、
「チャンネルでしっかりとやっている。どきなさい、妨害するのか!」と助役、
「名護市の民主主義って何だ!ふざけるんじゃない!」と与那覇さん。
「何を写真撮っとるか!おろせ!」と助役。よっぽどカメラが恐いのか。
「何を録音している、おろせ!妨害するのか!」と助役、僕が持っているマイクをぶん取ろうとする。
「僕達は名護市民として説明を求めている。妨害しているのではない!」と僕。
 助役は無言で職員を使い、僕達を押しのけ、会場へと入っていきました。

 会場では、説明会が20分ほどの遅れで始まり、入り口は完全にシャットアウト、僕達は閉められたドアの前で基地対策室長に対して、再度、名護市民への説明会を開くことを要請。

 安次富さんが室長に、末松助役に渡すようにと要請文を手渡す。
室長は「一応、私が受け取りました。助役、市長に私から渡すように致します。」と答える。
(何度、この同じような反応があったのでしょう。その度に名護市は無視してきた。
名護市民の要請を・・・!!)
 帰り際にも末松助役に念を押しました。「ハイ、ハイ、ハイ」と答えて車に乗り込んで行きました。

 アリバイのためだけの説明会。住民に聞かせられない説明会。独裁的な名護市政・・・・、
これが日本・アメリカの言う“民主主義”だ。
 とてもじゃないけれど、許せない。
海上基地建設のための現地技術調査等についての住民説明会を求める申し入れ
岸本建男殿
ヘリ基地反対協・命を守る会


 名護市は昨年の第2回代替施設建設協議会の内容について、久辺3区と二見以北十区の行政委員会と市議会の説明会を開くとの新聞報道がされています。
 この件に関しては昨年の12月17日の名護市議会で住民への説明は久志地域13区行政委員会のみに限られ、不安を募らせていますとの立場から、普天間飛行場代替施設にかかわる現地調査について、地域住民や命を守る会等の市民団体も市当局に再三にわたって、住民説明会を求めてきました。
 しかし、今日まで市民への説明会は行われず、今回も久志地域の13区行政委員会と市議会のみに限定して、説明会を行おうとしています。
 名護市の将来にかかわる重大な問題について、議会や市民の意見を無視して、行政を進め、基地建設を強行しようとする市政は許されません。市は市民不在の姿勢を改め、行政委員に限定せず、住民を対象にした住民説明会を久志地域をはじめ、名護市全体で開催すべきです。よって名護市全域における住民参加の説明会を早急に開催する様に申し入れいたします。



2月9日(月)

今日の来訪者
東京から帰ってきた(?)熊本さん来店!!今回は一週間ほどの滞在で、明日東京に帰るそうです。 恩納村から湊さんと義男さんが来ました!! 今日も永沼さんが市役所の帰りに寄っていきました。寒いので、市役所に来る時は帰りに寄って、暖まっていってほしいなあと思います
うららちゃん日誌
2月9日(月)
きょうはいろんな人が来ました。
久々に会った熊本さんはジュゴン観測(ジュゴンの見える丘にて)に行ってきたそうです。天気も悪く、ジュゴンは見られなかったようですが・・・。今は博士論文を書くための勉強、の毎日だそうです。
次に来るのは7月と言っていたかな。

以前から度々店に顔を見せてくれる、下着の販売をしている女性が来ました(販売が目的ではないと思います)。
沖縄に転勤になって、名護に住む事になったそうで、「これからよろしくね」と報告に来てくれました。
半年に一回くらい、仕事で沖縄を回るとき来てくれて、お話しするだけなのですが、来るたびに少しずつ話をして、また「じゃあね、」と言って帰っていく、フシギな関係でした。ひきこもり経験談を話していたので「来るたびに違うふうになっていくね」、といってくれています。
ご近所になったのでまた、遊びに来てくださいね。
沖縄の新聞より

<米海軍>沖縄近海でミサイル発射

 米海軍佐世保基地所属の強襲揚陸艦エセックス(40、532トン)と横須賀基地所属のミサイル駆逐艦ジョン・S・マッケイン(8、422トン)が6日、沖縄近海でミサイル発射訓練を実施した。9日の米軍準機関紙「星条旗」が報じた。

 同紙によると、エセックスは遠隔操作による衛星誘導ミサイルを甲板から発射した。両艦は1月28日から、ミサイル巡洋艦や駆逐艦など6隻とともに沖縄近海の演習水域で合同演習を実施している。

 同演習は空母キティ・ホーク(81、123トン)を除いた戦闘群で戦闘能力を維持するための訓練で、沖大東島射爆撃場などで訓練を行った。

 合同演習は半年ごとに行われる。海軍関係者は演習の目的について「船(の能力)を高め戦闘準備を整えることで、キティホークに有用な支援ができる」と説明する。

<2004年2月9日 朝刊 2面>

くい打ちきょう開始/泡瀬埋め立て橋りょう延長

 中城湾港泡瀬地区埋め立て事業で、事業者の沖縄総合事務局は九日、沖縄市泡瀬地先の仮設道路(橋りょう)を百五メートル延長する工事のくい打ち作業を開始する。

 同局は五日に、仮設道路の脚となる十二メートルのH形鋼製のくいを十本、現場に搬入している。

 工期は三月二十五日までを予定。計百三十五本のくいを低振動型のハンマーで海上に打ち込み、コンクリートの覆工板を設置する。

 同事業に反対している「泡瀬干潟を守る会」では、六日から十日までの平日、那覇市泊の同局前で道路に座り込み、工事再開へ抗議の意思を示している。


2月8日(日)

うららちゃん日誌
2月8日(日)
日本山妙法寺の永沼さんが来た。永沼さんは太鼓を叩いて平和を願いながら沖縄を歩いている。
市役所前でのお祈りにいく途中、店の前を通りかかったので一緒にお茶を飲んだ。
晋くんの日誌で知ったけど永沼さんは朝5時半頃、辺野古の浜でお祈りをしているらしい。
「朝早く行くと日が昇ってくるのが見られて、いいものですよ」と永沼さんは言っていた。
誰も見ていないところでも、平和を願ってひとりでそういう行動ができる永沼さんをすごいなぁと思う。
土曜日、武龍くんとりのちゃんが泊まりに来ました!温水プールにいきました。
最近見つけた室内プール。 泳ぐぞ!!イぇーイ!!ほとんど貸切り状態でした!
夕食は武龍くんのおばぁちゃんが作った大根をつかってブリ大根、りのちゃんのおばあちゃんが作ったレタスでサラダ!朝市のおばぁからもらった貝とキュウリでサラダ。
2月8日国際通りでイラク派兵反対デモがありました。
新しいCDをかってくれたとうやまさん、正博さん!豊見山さんも買ってくれました!



2月7日(土)

第31回土曜浜集会
「ジュゴンの家」からうららちゃんが参加
安次富さん
大西照雄さん「この海草がなんだかわかりますか?(辺野古の海に)貴重な海草が生えているということなどがわかると強みになります」
それから「ジュゴンアセス監視団」の報告
大城ヨシタミさん
名護市議会の行動報告
与那覇さんと祐治さん
浜集会の後、瀬嵩の朝市へ行きました
朝市にはいつも卵を売っているミサコおばあしかいなかった。
うららちゃんは14日から東京にいく。今日おばあたちに会ってから行きたかったが・・・

つるおばあ(ソーメンチャンプルーがおいしい)とスミおばあ(踊りがうまい)はいなかったので、「よろしく伝えてください」とミサコおばあに頼みました。
嘉陽から来ているミサコおばあが、ティラジャー(貝)をごちそうしてくれた 「おいしーい!!」と篠原さんスマイル
カメラマンの大西さんから、新バージョンの写真集「あはごんしゅぎ」が届きました!!
新たに文章や2003年の写真が足されています。
(国際どおりをピースウォークするジュゴンの家と「街」の写真もありました!!)大西さんが、送られてきた一部をカンパとしてジュゴンの家にくださいました。ありがとうございます!!!
増補版「あはごんしゅぎ」¥2500
ジュゴンの家で発売中!!
みなさんよろしくお願いします!!
沖縄の新聞より
<2004年2月7日 朝刊 27面>

国家主義教育に危機感/宜野湾市
基本法「改正」でフォーラム開催

 教育基本法「改正」を問う「第二十一回教育文化フォーラムin沖縄」(主催・国民教育文化総合研究所など)が六日、宜野湾市民会館で開かれた。教師や父母ら約五百人が参加、「改正」の名のもと教育基本法が変えられ、国家主義教育の動きが広がろうとする現状に危機感を募らせた。自衛隊のイラク派遣をめぐり、派遣の意義を学校で教えるべきだとの考えを示した小泉純一郎首相の発言に、教育総研の山本潤一副代表は「明らかな教育への政治介入だ」と批判した。

 パネルディスカッションで、東大教授の高橋哲哉さんは「近代国家で国民が国策としての戦争を支持、容認する心があるとき初めて戦争は起こる」と問題提起。イラクへの自衛隊派遣など、国内の動きに触れながら「小泉政権は、犠牲に耐える国民精神をつくり出そうとしている。そのための有効な手段として教育が狙われている」とした。

 保護者代表の仲松典子さんは「教育基本法が改正されようという現状に、PTAも含め教育界の反応がうすい」と教育界の現状を危ぐ。大学生を代表し、稲福絵梨香さんが「人間の本来あるべき姿を守るため、ちゃんと意見の言える大人になりたい」と述べた。

 教職員の宮城達さんは文部科学省が二年前に配布、実践を求めている「心のノート」を取り上げ、「国や故郷を見直そうという言葉を巧みに使いながら、子どもたちを思想的に操作しようとしている」と指摘。

 教育評論家の長谷川孝さんは「今の学生は、教師から与えられる正解を丸のみするだけで、批判や疑問を持つことを怖がる。正解ばかりの『心のノート』を丸のみする恐れが子どもたちの中に既にできつつある」と懸念を示した。

 県教職員組合の兼城功委員長は「教育基本法の『改正』は愛国心を強調しながら、国家主義教育へ進めようとする許し難い動きだ」と警戒感をあらわにした。

<県議アンケート>自衛隊派遣 6割が否定的

 琉球新報社は6日までに、自衛隊のイラク派遣や憲法改正について、県議会議員46人(与党28、野党18)を対象に、評価や賛否などを問うアンケート調査を実施、全員から回答を得た。イラク派遣には、野党18人が「憲法違反」として「まったく評価しない」と反発。一方、与党は11人が「人道復興支援」などを理由に「高く評価する」と答えたが、9人が「大義ない」などの理由で「慎重にすべきだった」と回答。与野党を合わせると約6割がイラク派遣に否定的な見解を示した。与党内で慎重論が根強く、評価が分かれた。

 「その他」と答えた与党8人のうち、5人は「一定の評価をする」と消極的評価だったほか「国民への説明不十分」との不満や「すでに派遣された実情では安全を祈るのみ」と、あきらめの感情もうかがえた。

 憲法改正については17人が賛成したのに対し、野党18人と与党4人を含む22人が反対。全体の約半数が憲法改正に反対した。賛成の理由は「時代に即した内容に変えるべきだ」が多数を占め、反対者のほとんどが「平和憲法を守るべきだ」と主張した。与党七人が「その他」で議論や検証を求めた。

 テロ攻撃で自衛隊員が危険にさらされた場合の対応については、与党15人が「正当防衛の範囲内で反撃する」と回答。派遣に反対する野党全員と、国民合意が不十分とみる与党ら3人の計21人が「死傷者が出なくても帰国する」とした。与党1人が「自国民の安全を優先すべきだ」として「死傷者が出たら帰国する」と答えた。

 在沖米軍基地がイラク攻撃の出撃拠点や訓練基地、復興支援への米軍派遣に使用されていることについては「大いに」「どちらかと言うと」賛成と答えた議員が与党14人。これに対し野党全員と与党2人が「絶対反対」と回答。与党6人の「どちらかと言うと」を合わせた反対は26人で、賛成を大きく上回り、沖縄がテロの標的になることや基地負担増への不安が浮き彫りになった。


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