ジュゴンの家・日誌
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 口 座 名  西 陽子 まで
●郵便局 17040−14225611
西 陽子

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9月@

!!緊急カンパのお願い!!
現在、辺野古ではボーリング調査を阻止するための泊り込みの監視が行なわれています。この行動に必要となるお金(食事代等)のカンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!
カンパを振り込まれる際は、必ず「座り込みカンパ」と明記し、下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古でのボーリング調査阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611
西 陽子


毎日の座り込み・沖国大墜落事故に抗議する緊急国会集会(8/26)・
普天間基地の即時撤去 名護への新基地建設反対!!アメリカ大使館へデモ(8/27)
などの報告が載ってます!!
国会前座り込みホームページヘ!!

9月3日(金)そのA

名護 久志支所 防衛施設局ボーリング調査説明会
を認めない抗議行動
午後6時30分から、名護市東海岸・瀬嵩で、那覇防衛施設局によるボーリング調査の説明会が行われた。
私(うらら)が現場に着いた午後5時30分、すでに多くの人が集まり、シュプレヒコールがあげられはじめていた。
説明会会場の久志支所には異様な数の施設局職員が散らばっている。
表側にはざっと30人くらいいただろうか。
会場裏側の出入り口にも、何から何を守るのか、施設局の職員が固まって警戒していた。
ヘリ基地反対協、県民会議の代表が、今回の説明会に対する抗議決議を読み上げ、防衛施設局に手渡した。
内容は「今回の説明会の中止」と「ボーリング調査、基地建設の中止」を求めたもの。
読み上げる最中、威圧的に並んで後ろを塞ぐ施設局職員達。
名護市議・大城ヨシタミさんは説明会参加者への質問状を配っている。 山内徳信さん
瀬嵩に住む東恩納琢磨さん
「説明会は必要ありません。
アメリカはもう辺野古にこだわっていない。
施設局のメンツのために、こんな説明会いらない!!!」
会場に入っていく琢磨さん
発言するヘリ基地反対協・安次富さん 辺野古のおばあたちも入っていった。
「命を守る会」代表・金城祐治さん
「仲間が入って行きました。私はこちらで頑張る。
先人達を思うと、今ここで、へこたれる訳にはいかないのだ・・・・!!!」
夏芽さん
「キャンプ・シュワブに申し入れに行った。『要求書を持ってきただけ』と言ったが、駐車場に車をとめさせない」と言ってきました。とりあえず車を移動させようとしたが、それもだめだと言う。『警察を呼んだから帰ってはいけない』と言う。やってきた日本の警察に、MPはしきりに『逮捕しろ』と言っていました。
普天間のヘリ墜落を、米軍司令官は「着陸した」、と言いました。
そちらに立っている施設局の人たち。あなたたちは占領政策を手伝っているのだ。アメリカの軍隊の、人殺しの手伝いをし、イラクへの攻撃を支援しているのだ。“防衛施設局”、何が防衛か、県民全部に説明しなさい。施設局員の前に、人間なのだ。少しは考えなさい。
私達を甘く見るな。ここに集まった人達は本気なんだ。そこに立ち尽くしているあなたたちとは、覚悟が違うんだ!!!命をかけて起つ者に、向かってくる勇気があるか!!!来週、覚悟して来なさい!!!!」
施設局は、こちら側からの発言には、背中を向け、顔をあわせることすらしない。
ヨシタミさんから、名護市議会の「説明会拒否」の報告と、さっき会場入り口で配っていた、今日の説明会参加者への質問状のこと、そしてこの説明会は地方自治法に違反する、不平等な説明会だということが話された 抗議集会の声の合間に、建物の中から、中に入った琢磨さんたちの声が聞こえてくる・・・・
みんなで声をあげて励ます。
大西さん「キャンプ・シュワブに要請に行ったらアメリカ兵が『ここはアメリカの領土だ!!!』と言った。占領地感覚なのだ・・・・!!!」
普天間爆音訴訟・島田善次さん
「基地が欲しいなら、欲しいやつの所に持って行け。戦争の地獄も分からんくせに何が防衛だ・・・!!!」
平和市民連絡会・平良夏芽さん
「韓国−ピョンテクも沖縄と同じような状況にあります。アジア全体で起きている戦争体制への準備に対し、韓国とともに闘いましょう。」
「平和市民連絡会」当山さん
「辺野古にこれ以上基地を背負うことを承認する訳にはいかない!!!」
医療生協の方
「医療は、平和であってこそ意味があるのです。負傷した兵士を治療し、またふたたび戦場に送り出すなど、無駄なことこの上ない。そういったことにならないよう、これからも頑張っていく。」
具志堅トオルさん
「マスコミの方々、市議会の説明会同様、今日のこの説明会はでたらめだということを伝えて欲しい。」
ほかにも何人かの方から発言がありました。
「定員200名」、としていたが、建物の中には久志13区の役員・住民が100名足らず。 琢磨さんの質問に答える施設局
外ではシュプレヒコールが続く 予定時間を過ぎた午後8時30分、説明会が終わった。
報告集会
絶対に、ボーリング調査・基地建設をとめる!!!!生きている命を何とも思わぬ国、政府側の人間の非・人間的な暴力に負けず、沖縄に住む人々の怒り、心は、必ず勝利するはずだ・・・・!!!!
うららより・・・・報告の中で、発言内容が正確に把握できなかったために詳しいことを書いていない部分もありますが、正確なことが分かり次第日誌に載せます。また発言に関して、実際話された言葉と若干違う部分もあると思います。見聞きしたことと、メモに書きとめたものをもとに報告しているので、細部まで完璧に正確なものではないと思いますが、できる限り正確に伝えるために努力したいと思っています。
晋くん日誌
9月3日(金)
・防衛施設局は来ませんでした。

一言メッセージにはたくさんの思いが寄せられています。
一つ一つがとてもとても感動的で本当にうれしく思います。

6日、7日と来週はとても緊迫した日々になるでしょう。絶対に阻止するために多くの人々の力が必要だと感じています。
「沖縄−東京(全国)」の互いの力が必要だということも切々と感じているところです。来週にこられない方々が引き裂かれるような思いでいらっしゃることに思いをはせています。

辺野古だけで闘っていても解決にはならない。「沖縄−全国」根っこがある東京で、基地建設の支柱である日本政府を潰さない限り本当の意味での基地建設の阻止ではないことを思います。
「辺野古だけを現場としてはならない」私はいつかの日誌にそう書きました。
辺野古に「全てを捨てでも行く」と決めた人達の賢明な判断にもとてもとても感動をし、来週を共に闘う人達だと心強く感じています。同時に東京に残りまたは全国のいたる所で辺野古と共に訴えると心に誓った人達のその賢明な判断も私は涙が出るほどうれしく、心強く思っています。

いつの日か、闘いの場で出会い、そしてまた闘いのない場で出会えることを切に願うものです。

今朝の話・・・
今朝、午前7時。名護市街地から辺野古に向かう途中に機動隊の乗る大きな青いバス5台と鉢合わせしました。
「ついに来た!!」私はうなるような胸を沈めて追跡しました。
どこまでも行くので「?」と思っていると、「辺戸岬(本当の最南端)」まで来ちゃいました。「あれ?おかしいな」
宿営地に行くと思っていた私がそこで見たのは機動隊、約90名の訓練でした。
辺野古の関係するものなのかは分からない訓練です。しかし、これだけの数の機動隊を動かすのだから関係はあるはずです。そのまましばらく見ていましたが、新米機動隊の訓練にも見えたので、長居は無用と引き上げました。
少し、面白かったのは機動隊の乗るバスの窓には「走れ、駆け抜けろ青春!!」「負けるな24期生」の張り紙でした。何を言ってんだか、と思いましたが油断は禁物。
名護の市街地をこれだけの部隊が通るのですから人の目を欺くためのものなのかもしれません。
そんな事を真剣に考えていたら余計におかしくて、ちょっと面白い一場面でした。

防衛施設局説明会・・・・
午後6時30分からの説明会の強行に対して抗議しようと座り込み参加者も5時には会場である瀬嵩の久志支所ホールに向かいました。
座り込みでは午前中から抗議のためのプラカードを作っていました。かわいいジュゴンがめちゃくちゃ怒っているプラカードが目立ちます。
午後5時30分には久志支所ホール前に100名ほどの抗議の人達が集まり、シュプレヒコールを挙げながら抗議。防衛施設局はバスで50名を引きつれ入場。パトカー3台、公安警察1台があたりを警戒。

午後6時15分にヘリ基地反対協、県民会議の抗議決議文を防衛施設局に手渡す。この時、西防衛施設局長は出てこず、施設局職員が受け取りました。

午後6時30分になり説明会が始まる。会場には約150名。外には250名が抗議に集まる。
一連の説明を終え、質疑応答に入ると会場からは怒りの声が飛ぶ。
「防衛施設局は今すぐ基地建設を止めろぉぉ!!!」「ボーリング調査は中止するべきだ!!!」「県民の怒りを受止めろぉ!!」「この説明会など強行するための口実じゃないか!!」「こんな無意味な説明会を今すぐ止めて防衛施設局はかえれぇ!!
!」
支所ホールの外にも聞こえる声が響く。
機動隊が出てくることもなく、最終的に300名が抗議に集まり、帰ろうとする防衛施設局に対しても怒りの声を上げました。

来週に備え、絶対に阻止するために多くの人達に今日のことを伝え、訴えましょう!


9月2日(木)東京「街」日誌より

那覇防衛施設局の発表
 「来週にボーリング調査を行う」

 
※3日夕方に「住民説明会」と称する住民を排除して行政委員だけへの説明会が開催された後、来週、ボーリング調査が強行されるようです。4月19日は午前5時15分頃の強襲でした。月曜日に集まるのでは手遅れかもしれません。日曜日の夜のうちに沖縄に入ってください。月曜日は、早朝から(あるいは日曜日の深夜から)辺野古に集合して下さい。もちろん、覚悟して集まってください。
9月2日(火)
・防衛施設局は来ませんでした。

現場が求めている一番大きなことは来週中に来るだろう防衛施設局及び機動隊を絶対に止める「絶対的な物質力」です。
絶対に止めなければいけないという状況の中で「人」が一人でも多くいるということが必要だということです。
突破されれば突破し返すという新しい局面を迎える前に一日目に突破されるのか、止めて追い返すのかでは違うということを改めて確認します。そしてそこを止めてこそ「阻止」なんだということを確認します。
警察を動員するということの中で防衛施設局は高をくくっています。

何人であろうが、どんな人間であろうが今現在現場において一番大事なこととは現場に来るということです。
覚悟が必要なことです。生活を超えてこなければなりません。大変なことだと分かった上での死力を尽くしたお願いだと受止めていただきたいのです。
命を守る会のおばぁ、おじぃは命を賭けて「来週」を迎えます。私ももちろんそうです。いつでも命を賭ける覚悟で今日を迎えてきました。

もう一度4月19日に皆様に問いかけたことを再度問います。
おばぁ、おじぃに座らせますか?それとも私達が引き受け座りますか。
私達にはもう一度それが問われています。死力を尽くしてこれまで8年間に渡って訴えてこられた人達にこれ以上やらせて一体日本の未来に何があるというのでしょうか。
私達はどんな立場をも超えて辺野古に集い、その一瞬に賭けるのです。

イラクに米軍を自衛隊を送りたくないというのなら、イラクの子供達を傷つけたくないというのなら、パレスチナの人達に答えるというのなら、アフガニスタンの今なお続く侵略を止めるというのなら、朝鮮半島に平和が必要というのなら、教育を戦争に向かわせたくないというのなら、有事法制や現在の日本のあり方を許せないというのなら、フィリィピン、アジアへのこれ以上の侵略を止めるというのなら、労働現場でよりよい生き方を生きるというのなら、在日の差別を許さないというのなら、部落解放と訴えるのなら、日本の港湾施設の軍事化を許さないというのなら、ジュゴンを守りたいというのなら、自然破壊を許さないというのなら、アイヌコタンへの差別を許さないというのなら、沖縄から基地を失くすと訴えるのなら、日本を変えるというのなら、世界戦争を止めたいのならば辺野古に集いましょう。

私達が現在の沖縄、日本で最大限出来ることは辺野古に来週集まることなのです。全ての差別を失くすために辺野古に集まってください。私達が機動隊とぶつかっても多少の痛みはあるかもしれない、しかし辺野古を突破されることは何万もの人々の生命を奪うことなのです。
それが許せない!!!その怒りだけで十分です。その覚悟だけで十分です。体1つで十分です。それがこれからの歴史を作るのです!!!

お願いです。この訴えを聞いた人々にお願いです。辺野古に集まってください。大和も沖縄も越えて来てください。おばぁやおじぃのためにも自分たちの未来のためにも。

今やらなくてもいつやるんだ!!あなたはいつ動く!!この歴史的な大舞台に立ってください。阻止するんです!!それが何よりの希望です!!!
はりさけんばかりの声で訴えます。あらゆることを使ってでもここに集ってください!!!今、黙認すれば人が死ぬ!!!生命が少しでも大切だと思う人は来るんです!!ここがそれを最大限訴える場所です!!!!

私はただ、熱く訴えます!!生きることの全てを賭けてこの辺野古を守る!!!生きるために!!!
お願いだ人々よこの声に答えてくれ!!この死力を尽くした声に!おばぁ達の代わりに出している声に!自分たちの未来を勝ち取るために出している声に!!!!

そして現在この闘いが「非暴力である」ということを確認しなければなりません。
平良夏芽さんは今日、「暴力をなくす闘いであるがゆえに暴力は使わない。私達が勝利するとは非暴力を貫くこと」と訴えました。
現場では必ず私達の指示にしたがってもらいます。個々がばらばらであることが一番危険であるという認識を持ちましょう。突発的な行動は絶対に避けてください。そして絶対に勝ちましょう。
「街」電撃解散か!?
革命旅団「ヨッシーとジュゴンの家」結成か!?

9・6 辺野古総力決起を決定!
 
4日から店には誰もいなくなりますから、誰も来ないでください!!



 辺野古「晋くん日誌」を読んで、私たちは、8月2日の国会前座り込み決定に続いて、9・6辺野古総力決起を決定!という新しい決断をしました。

 昨夜までは3人の参加を決めていましたが、命を守る会のおばぁ、おじぃは命を賭けて『来週』を迎えます。私ももちろんそうです。いつでも命を賭ける覚悟で今日を迎えてきました」

 私たちは、たかだか数人のグループです。しかし、「死力を尽くしてこれまで8年間に渡って訴えてこられた人達にこれ以上やらせて一体日本の未来に何があるというのでしょうか」 この血叫びを受け止めて、動ける最大限の人数・7人で辺野古に行くことを決めました。

 私たちは自暴自棄でそういうことを決めたのではない。この間の「辺野古新基地反対」の100名を越える『顔署名』という地域運動にトンコン確信を持っているからこそ、そうした方針を決めることが出来たのです。

  「今やらなくてもいつやるんだ!!あなたはいつ動く!!この歴史的な大舞台に立ってください。阻止するんです!!それが何よりの希望です!!!はりさけんばかりの声で訴えます。あらゆることを使ってでもここに集ってください!!!今、黙認すれば人が死ぬ!!!生命が少しでも大切だと思う人は来るんです!!ここがそれを最大限訴える場所です!!!!

 「この歴史的な大舞台に立って」-この言葉を全身全霊で受け止め、私たちのこれまでの運動とこれからの運動のあり方のすべてを賭けて、辺野古に決起します。地域の人たちの熱い支援に支えられ、地域のことは安心して地域の人に任せて人は辺野古に行きます。

 私たちはすべてを失うのではない、すべてを得るために、「自分たちの未来を勝ち取るために」行ってきます。 



9月3日(金)              
                        更新が遅れて大変申しわけありません!!!

晋くん日誌
9月2日(火)
・防衛施設局は来ませんでした。

今日の琉球新報夕刊の記事。
「施設局・機動隊動員へ調整・ボーリング調査、説明会・不測の事態に対応」
普天間飛行場代替施設建設に向けた名護市辺野古沖での住民説明会とボーリング地質調査の実施のため、那覇防衛施設局は一日、幹部を県警本部に派遣し、機動隊動員を前提に事前調整した。
施設局は今年4月に警備要請をしており、今回の調整で、説明会と調査着手が迫っていることを伝えた上で、不測の事態への対応を求めた。
反対派はボーリング調査実施や参加人数を限定しての住民説明会開催に反発を強めており、施設局し現場での混乱が予想されるとして、機動隊動員の必要性があると判断した。
県警は「違法行為が発生したと確認したとされた場合、県警独自の判断で(機動隊の)出動を決める」としている。
施設局はボーリング地質調査で6日に現地で準備作業、7日から海上調査の作業船を出して調査に着手する方向で作業を進めている。
反対派との衝突を避けるためにキャンプ・シュワブからの作業船出向を軸に作業を進め、すでに同基地使用を求める日米合同委員会への申請を行っている。
天候などを見極めたうえで最終的な実施時期を決める方針だ。
3日には名護市久志地区の13区を対象に住民説明会を開催する。
参加人数が200人と制限され、区民以外の参加を認めていないことから、反対派からは「自由参加の要求がほごにされた」と反発を強めている。

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現場が求めている一番大きなことは来週中に来るだろう防衛施設局及び機動隊を絶対に止める「絶対的な物質力」です。
絶対に止めなければいけないという状況の中で「人」が一人でも多くいるということが必要だということです。
突破されれば突破し返すという新しい局面を迎える前に一日目に突破されるのか、止めて追い返すのかでは違うということを改めて確認します。そしてそこを止めてこそ「阻止」なんだということを確認します。
警察を動員するということの中で防衛施設局は高をくくっています。

何人であろうが、どんな人間であろうが今現在現場において一番大事なこととは現場に来るということです。
覚悟が必要なことです。生活を超えてこなければなりません。大変なことだと分かった上での死力を尽くしたお願いだと受止めていただきたいのです。
命を守る会のおばぁ、おじぃは命を賭けて「来週」を迎えます。私ももちろんそうです。いつでも命を賭ける覚悟で今日を迎えてきました。

もう一度4月19日に皆様に問いかけたことを再度問います。
おばぁ、おじぃに座らせますか?それとも私達が引き受け座りますか。
私達にはもう一度それが問われています。死力を尽くしてこれまで8年間に渡って訴えてこられた人達にこれ以上やらせて一体日本の未来に何があるというのでしょうか。
私達はどんな立場をも超えて辺野古に集い、その一瞬に賭けるのです。

イラクに米軍を自衛隊を送りたくないというのなら、イラクの子供達を傷つけたくないというのなら、パレスチナの人達に答えるというのなら、アフガニスタンの今なお続く侵略を止めるというのなら、朝鮮半島に平和が必要というのなら、教育を戦争に向かわせたくないというのなら、有事法制や現在の日本のあり方を許せないというのなら、フィリィピン、アジアへのこれ以上の侵略を止めるというのなら、労働現場でよりよい生き方を生きるというのなら、在日の差別を許さないというのなら、部落解放と訴えるのなら、日本の港湾施設の軍事化を許さないというのなら、ジュゴンを守りたいというのなら、自然破壊を許さないというのなら、アイヌコタンへの差別を許さないというのなら、沖縄から基地を失くすと訴えるのなら、日本を変えるというのなら、世界戦争を止めたいのならば辺野古に集いましょう。

私達が現在の沖縄、日本で最大限出来ることは辺野古に来週集まることなのです。全ての差別を失くすために辺野古に集まってください。私達が機動隊とぶつかっても多少の痛みはあるかもしれない、しかし辺野古を突破されることは何万もの人々の生命を奪うことなのです。
それが許せない!!!その怒りだけで十分です。その覚悟だけで十分です。体1つで十分です。それがこれからの歴史を作るのです!!!

お願いです。この訴えを聞いた人々にお願いです。辺野古に集まってください。大和も沖縄も越えて来てください。おばぁやおじぃのためにも自分たちの未来のためにも。

今やらなくてもいつやるんだ!!あなたはいつ動く!!この歴史的な大舞台に立ってください。阻止するんです!!それが何よりの希望です!!!
はりさけんばかりの声で訴えます。あらゆることを使ってでもここに集ってください!!!今、黙認すれば人が死ぬ!!!生命が少しでも大切だと思う人は来るんです!!ここがそれを最大限訴える場所です!!!!

私はただ、熱く訴えます!!生きることの全てを賭けてこの辺野古を守る!!!生きるために!!!
お願いだ人々よこの声に答えてくれ!!この死力を尽くした声に!おばぁ達の代わりに出している声に!自分たちの未来を勝ち取るために出している声に!!!!

そして現在この闘いが「非暴力である」ということを確認しなければなりません。
平良夏芽さんは今日、「暴力をなくす闘いであるがゆえに暴力は使わない。私達が勝利するとは非暴力を貫くこと」と訴えました。
現場では必ず私達の指示にしたがってもらいます。個々がばらばらであることが一番危険であるという認識を持ちましょう。突発的な行動は絶対に避けてください。そして絶対に勝ちましょう。
辺野古から、富田晋。

今日、私の友人から連絡があり、「全てを捨ててでも辺野古に行くことに決めた!!」と電話が来ました。
本当に涙が出ます。こんなにうれしいことはありません。ありがとう。

メールを受けた皆様も後に続いてくれるように訴えます。
アキちゃん日誌
9月2日(火)「ボーリング調査を絶対に許さない大阪行動」

ボーリング調査の強行が決定したことを受け、
大阪の闘う人々も怒りに燃えています。
腸が煮えくり返っています。

多くの人が辺野古へ集うよう、呼びかけています。
多くの人が駆けつけることで大きな力となります。
海に飛び込んででも阻止するという、おばぁ、おじぃのことを想像してみてください。
それほどのことが現実になろうとしています。

私は、第5回大阪行動を終えて、日曜日に辺野古へ向けて出発します。

今、辺野古のことを思いながら、同時に、ここ大阪の地から何ができるのか、
その手立てを考え続けています。
4日の第5回大阪行動は、そこに完全に集中し、全力で訴えることになります。
大阪で立とうと決めた多くの仲間が駆けつけてくれることを願います。
ボーリング調査の強行を「大阪」で阻止するつもりで闘いましょう!

そして、5日(日)にも大阪で緊急行動を予定しています。
宜野湾市の市民集会が開かれる同時間14時からを予定しています。
場所は、大阪駅周辺です。
大阪からも大きな声をあげることが必要です。
みなさん、集まってください!

ボーリング調査強行というこの暴挙を絶対に阻止しましょう!

土曜日は大阪行動です。
第5回大阪行動
日程:9月4日(土)
時間:16時半〜18時半
場所:JR大阪駅御堂筋口前、市バスロータリーの阪急側(歩道橋の下)
連絡先:osaka_henoko@hotmail.com

沖縄の新聞より
<2004年9月3日 朝刊 29面>

墜落機に放射性物質/沖国大環境調査会議
米軍、劣化ウラン使用は否定

 米軍ヘリが墜落した沖縄国際大学の環境汚染調査に向け、米海兵隊、同大、県、米海兵隊委託業者の四者による事前会議が二日、同大で行われた。米海兵隊キャンプ・バトラー環境保全課のジョセフ・ボーゲル課長は「機体の安全装置にβ線を出す低濃度の放射性物質が使われていた」と答え、機体に放射性物質が存在していたことを初めて認めた。機体バランサー(安定用の重り)に劣化ウランが使われていた疑いについては「タングステンを使っていた」と否定したが、軍事専門家からは懐疑的な見方が出ている。

 大学側は、さらに詳細な調査が必要だとして、米軍が回収した土壌を含めた総合的な調査を要求。四者で調査項目や方法を決定次第、本格的な調査を開始することで合意した。

 会議では放射性物質に関して質問が集中した。ボーゲル課長は「安全装置は一般の旅客機に搭載されているのと同種だ。放射性物質の種類は不明で、後日回答したい」とした。

 大学側はさらに、「機体バランサーに劣化ウランを使用していたのではないか」と追及。ボーゲル課長は「タングステンが使われていた。劣化ウランはない」と明確に否定した。

 オブザーバー参加した宜野湾市職員から「消火活動に当たった消防隊員から健康不安の声が上がっている。事故後、米兵にはどのような検査をしたのか」との質問も出された。

 米側は、環境調査の担当者であることから詳細は答える立場にないとして、「皆さんから説明を求められた点については、事実関係が判明次第、答えたい」として理解を求めた。

 沖国大米軍ヘリ墜落事件対策本部の富川盛武副本部長は「米軍が回収した土壌も含めて、調査するとしたことを誠実に守ってほしい」と話した。

(写真説明)ヘリ墜落事故の環境調査に向けた会合で調査方法などについて説明する米海兵隊の担当者ら=沖縄国際大学

     ◇     ◇     ◇     

古い機種なら可能性/劣化ウラン
航空評論家ら指摘

 米軍は、墜落したヘリに放射性物質の劣化ウランが積まれていたことを否定した。しかし、専門家からは「バランサーに使っていたのではないか」との指摘が出ている。

 航空評論家の青木謙知氏は「古い機種ならば、回転翼の主軸部分に、バランサーとして劣化ウランが使われていた可能性がある」と指摘する。

 米軍は「タングステンを使っていた」と説明するが、青木氏は「最近の機種ではタングステンが使われているが、製造後に交換するようなものではない」と話した。

 軍事評論家の江畑謙介氏も「劣化ウランはただみたいなものだが、タングステンは高価。劣化ウランをバランサーに使う航空機は今でもあるはず」と指摘した。

<2004年9月3日 朝刊 1面>

着々と本体工事/都市型訓練施設
樹木伐採、重機フル稼働

 米陸軍が進める金武町キャンプ・ハンセン「レンジ4」での都市型戦闘訓練施設の建設現場で、建物の本体工事が着々と進んでいることが二日、上空から確認された。建物は基礎部分のコンクリートが格子状に打たれ、その上には一階の鉄筋が組まれ始めている。壁の木枠が組まれた建物も一部に確認された。

 建設現場は広範囲で樹木が伐採され、赤茶けた造成地が沖縄自動車道路近くまで広がっている。大型トラックが土砂を積んで行き交い、パワーショベルなどの重機がフル稼働していた。

 連日、建設阻止行動を展開する金武町伊芸区の池原政文区長は「ここまで急激に建設が進んでいるとは。(建設状況を)目の当たりに見て、怒りが込み上げる。住民の切実な願いを踏みにじる米軍のやり方に憤りを感じる」と語気を強めた。

(写真説明)赤茶けた造成地の中で建物工事が確認された「レンジ4」都市型戦闘訓練施設=2日午後1時45分ごろ(RBCチャーターヘリから)


9月2日(木)

新基地建設・ボーリング調査阻止!!!座り込み137日目
基地建設を阻止するために続けてきた座り込み、137日目。「来週にもボーリング調査に着手する」という施設局の発表に対し、緊張が高まる。 朝のミーティング
今後起こるであろう事態に備え、行動を確認する 誰かが持ってきてくれた島バナナ(宮城さんだったかな?)
お花(ハイビスカス・レモングラスなど) 宮城さんが珍しい果実(?)「ノニ」を持ってきてくれた。く・・・くっさ〜〜い!!そしてマヅイ・・・!!!植物とは思えぬニオイと味でした・・・。(ヒージャーみたい)でも、何にでも効く万能薬らしいです。貴重な体験をしました・・・!!
悦美さんも食べます
晋くん日誌
9月1日(水)
・防衛施設局は来ませんでした。

「ボーリング調査を開始する」と防衛施設局が公表してから2日目ですが、台風の前の静けさのように静かです。座り込み参加者は燃え滾る怒りを静かに受止め、今日も座り続けています。
いつもの通り午前7時よりテントを上げ、ゆんたくをしつつ過ごしていました。「来週中に強行」と聞いてきた人達がいつでも覚悟ができている参加者を見て少し驚きつつ、近況を聞いたりもしていました。
やはり大和ではいまだに情報が弱く、その一報を聞いて「えっ!!」という人が多いようです。
沖国大事件でさえ、プロ野球ニュースでかき消そうとしました。辺野古ボーリング調査の強行など、どうでもいいかのように書かれていません。

そして何より現在の緊迫感が伝わっていないのが歯がゆいです。
「来週来る」ことが今の沖縄の「基地撤去」の追い風の中で少し信じられないという人もいるかもしれません。しかし、今回の沖国大墜落事件を契機とした沖縄の状況はアメリカ政府、日本政府、稲嶺県政を震え上がらせています。
「今、潰さなくては大変なことになる」と思うほどに。
そして、一度強行を失敗した防衛施設局は失敗が許されない。前回のような姑息なまねを繰り返すのかは分かりませんが、彼らの面子というものを考えると「正面突破」が可能性として一番高いと考えます。
つまり、数百人規模で機動隊の動員を考えている可能性が高いということです。

それに対して私達は絶対に負けない覚悟と勇気、そして何より信頼する多くの人達が周りにいます。
今は「止める時」です。どんな人でも覚悟を持って「来週」立てるなら歓迎致します。何よりもまず止めることなのです。そしてそのために辺野古に集まることを呼びかけます。
現地では多くの危険性を含んでいるためこちらの指示に従って行動してもらうことになります。これは原則です。

この闘いは絶対に勝てます。そう確信しています。沖縄の怒りが燃え上がっている、この状況で「強行」するということがどんなことなのか彼らに思い知らせなければなりません。
私は失うものなど何一つありません。政府は潰しても潰しても這い上がってくる人ほど恐れています。
私達は譲り合って生きています。しかし、絶対に譲れないものがあります。「生命」に係る問題では絶対に譲れない。
何度も潰されてきた弱い立場に生きる人達が初めて「勝てる確信」を持って抵抗を開始する。この辺野古から。


来週に入る前に準備を整え辺野古に集まってください。
絶対に基地建設を止めましょう!!
沖縄の新聞より

普天間代替説明会 施設局が機動隊動員へ調整

 普天間飛行場代替施設建設に向けた名護市辺野古沖での住民説明会とボーリング地質調査の実施のため、那覇防衛施設局は1日、幹部を県警本部に派遣し、機動隊の動員を前提に事前調整した。施設局は今年4月に警備要請をしており、今回の調整で、説明会と調査着手が間近に迫っていることを伝えた上で、不測の事態への対応を求めた。反対派はボーリング調査実施や参加人数を限定しての住民説明会開催に反発を強めており、施設局は現場での混乱が予想されるとして、機動隊動員の必要性があると判断した。

 県警は「違法行為が発生したと確認された場合、県警独自の判断で(機動隊の)出動を決める」としている。

 施設局はボーリング地質調査で6日に現地での準備作業、7日から海上調査の作業船を出して調査に着手する方向で作業を進めている。反対派との衝突を避けるためにキャンプ・シュワブからの作業船出港を軸に作業を進め、すでに同基地使用を求める日米合同委員会への申請を行っている。天候などを見極めた上で最終的な実施時期を決める方針だ。

 3日には名護市久志地区の13区を対象に住民説明会を開催する。参加人数が200人と制限され、区民以外の参加を認めていないことから、反対派からは「自由参加の要求がほごにされた」と反発を強めている。

◇普天間無条件返還求め集会 平和センターなど

 【北中城】普天間飛行場の無条件返還を求め、沖縄平和運動センター(崎山嗣幸議長)と中部地区労(松田寛議長)は1日正午すぎ、北中城村石平の在沖米軍司令部前で抗議集会を開いた。

 那覇防衛施設局が来週中にもボーリング調査の着手を予定する辺野古沖移設の即時撤回を求め、毎週水曜日に同所で抗議の声を上げる方針を確認した。

 集会には労働組合や若手市町村議員など120人が参加し、全員で「普天間基地を即時閉鎖せよ」とシュプレヒコールを上げた。

 松田議長は「普天間が危険なら、名護、辺野古の住民にとっても危険な施設だ。県民の9割超は辺野古移設に反対で、強行姿勢は許せない」と訴えた。


9月1日(水)

         ヘリ墜落事故抗議北部集会  名護市役所にて
集会開始の午後6時30分、まだ続々と人が集まります 会場の前方に辺野古のおばぁたち 今日の集会では、座り込みの様子を撮影したビデオがバックに映されます
←瀬嵩の金城 繁師匠が
三線と歌で場を暖めます



→骨折で入院していた名護市議・
大城敬人さん。
元気になったみたいです

名護市議会有志が出した、防衛施設局の説明会への参加拒否声明文を配っていました
集会開始!!「ヘリ基地反対協」代表・安次富さん
「ボーリング調査の強行が決定された。命令に従って遂行すると。人間のぬくもりのない、官僚の言葉だ。そうであれば私達は、ボーリング調査を体をはって阻止する。振興策、使用協定で解決しようとする岸本市長・稲嶺知事に対しても、私達はボーリング調査・新基地建設をさせない闘いをする!!」
「命を守る会」代表・金城祐治さん
「沖縄から基地をなくそう!!一緒に頑張っていきましょう・・・!!」
「県民会議」山内徳信さん
「私たちは今日まで座り込みを続けてきた。必ず勝利します。闘い抜きましょう。施設局の説明会はアリバイ作りの説明会。県民会議は9月3日の説明会で抗議集会を行います。みなさん集まって下さい!!」
「普天間爆音訴訟」団長・
島田善次さん
集会の司会は大西さん。
リレートーク 「二見以北十区の会」浦島さん
腸が煮えくり返っています。こんな知事はいらない。私達の意志を代表する知事を出しましょう!!この集会をきっかけにして、名護市民が立ち上がることを期待します」
辺野古に住む渡嘉敷さん
名護市職労の方「振興策での事業、そして新たな基地計画に皆さんの税金が無駄に使われる・・・。」
「辺野古のジュゴンの住む海を守りましょう・・・!!」
「一坪反戦地主北部ブロック」上山さん 県職労の方
「東京の国会前の座り込みに参加しました。“ジュゴンの家”の仲間の方達が座り込みをしていました。東京でも、こうして運動ができてきています」
東恩納琢磨さん「皆さん!!一緒に、こんな施設局の説明会を許さない集会(9/3)を作り上げようじゃありませんか!!!」 瀬嵩の渡具知ファミリー
闘う決意を再確認し、集会最後にガンバロー三唱
集会後、ヒンプンガジュマルまでデモ行進!!!
晋くんからのメール
辺野古より、富田晋。

平良夏芽さんより連絡です。
普天間基地第二ゲート(カマドゥ広場前)手前10メートルの所に新しいゲートの建設を開始した。現在、支柱が2本立っている状態。
桃原議員の心配しておられた通りになった。
なんでこの時期に基地の拡張工事なのか。

以上。
晋くん日誌
8月31日(火)
・防衛施設局は来ませんでした。長い間すみません。富田晋は復活しました。

(転送歓迎)
那覇防衛施設局の発表
 「来週にボーリング調査を行う」
 
※3日夕方に「住民説明会」と称する住民を排除して行政委員だけへの説明会が開催された後、来週、ボーリング調査が強行されるようです。4月19日は午前5時15分頃の強襲でした。月曜日に集まるのでは手遅れかもしれません。日曜日の夜のうちに沖縄に入ってください。月曜日は、早朝から(あるいは日曜日の深夜から)辺野古に集合して下さい。もちろん、覚悟して集まってください。

・以下晋日誌

ついに「ボーリング調査強行」を防衛施設局が決定しました。
今年度中の着手だと考えていたことで「ついに来たか」という思いです。
沖縄の人達の全てを敵に廻しても「基地建設を強行する」と政府は覚悟した。私達は最大の怒りで出迎える。絶対にさせない!

形だけの「住民説明会」をする。その上で「強行」する。
「住民説明会」が行われると決定がされた時には座り込みですでに「強行」の二文字は分かっていた。
県民会議の再三に渡る公開質問「住民説明会をするか否か」の要求にこたえず、防衛施設局は回答を渡した直後にすでに集落で「説明会開催」のビラをばら撒いていた。
座り込みからの住民説明会開催の要求にもこたえなかった。
施設局は説明会を強行手段に用いたのです。

沖国大事件後の沖縄の状況はまさに今まで50年間なかったような状況を生んでいる。70年代をも超える状況が。
それは全ての人の総決起と言える状況です。その炎は沖縄の長い差別との闘いの歴史が、命を守る会が8年間で築いてきた地脈のような人との関係性をつたって全国へと燃え広がっている。
「来週の強行」が何を意味しているのか。9月5日は宜野湾市の市民集会です。燃え上がる沖縄の怒りが爆発します。
政府は辺野古の強行着工を利用し、その炎が「無意味」だと、平和を願う心を潰そうとしている。しかし、沖縄は炎ではなく、「マグマ」だ。焦った強行など何の意味もなさないということを私達が示すときが来た。

この空、海、世界は政府のものなんかじゃぁない!!
大和人が自分たちの罪と向き合う時が来た。おじぃやおばぁ達に指一本触れさせない。命を賭けて阻止する。罪と言う責任を私は辺野古でさせないということで果たす。
世界を変えられる状況が作られる。それが「来週」です。
私達は問われている「世界戦争」か「世界を変える」のか。

もう、もう終わりにしてやる!!!イラクに爆弾を落とさせない!!中国や朝鮮半島を奪おうとすることを許さない!!
全ての人々よ辺野古に集え!!今こそ世界を変える時です!!
アジアや世界は日本やアメリカ政府のものなんかじゃぁない!!底辺に生きる人達のものだ!!

私達の世代が今やらなければ誰がやると言うんだ。いつやるというんだ。これからの時代、歴史、真実はこの辺野古から始まる。そして作られる。
私は残してみせるこの空をこの海をそして真実を子ども達へ!!!!
全ての人よ辺野古へ!!辺野古へ!!
おばぁ達にこれ以上頑張らせたいか、私達が前に立ち、おばぁたちにこの時代の勇気と希望を見せよう!!

基地建設は絶対にさせない!!!!!
6日(月)は辺野古へ!!
沖縄の新聞より
<2004年9月1日 朝刊 1・2面>

辺野古移設を堅持/防衛施設局
普天間代替、名護市議会に説明

 那覇防衛施設局は三十一日、米軍普天間飛行場の代替施設建設に伴うボーリング地質調査などの「環境配慮事項」を名護市議会(宮城義房議長)に説明し、「辺野古沖の移設を進めることが普天間飛行場の早期返還につながる」との姿勢をあらためて示した。

 冒頭で一部の議員が「米軍ヘリ墜落事故が起きた現在、『普天間』移設(返還)まで十数年もかかる辺野古沖移設の手続きを進めるより、政府はやるべきことがある」と批判して退出。三十人のうち十四人が説明を受けた。

 施設局は九月三日、移設先となる地元の久志十三区の住民に限定した説明会を予定。一方で、ボーリング地質調査を六日にも行う方向で作業日程を調整しており、調査を強行すれば反発を招くのは必至だ。

 説明会で、施設局の大澤和久施設部長は(同調査を)環境影響評価(アセスメント)に含めるかどうかについて、「アセスを先にすると、護岸構造が変更になった場合に評価し直さなければいけなくなる。手続きをもう一度やるべきだというなら別だが、護岸構造を前提にアセスをしていく」と説明。中田明建設部長は「『普天間』の早期返還のため、並行して実施している」とした。

(写真説明)説明会参加の拒否声明を読み上げる大城敬人市議。施設局側に文書を手渡した後、一部議員とともに退席した=名護市役所

     ◇     ◇     ◇     

アセス方法書の意見書概要送付/普天間代替建設
施設局、県・6市町村に

 米軍普天間飛行場の代替施設建設に伴う環境影響評価(アセスメント)の手続きで、那覇防衛施設局は三十一日、アセス方法書に対し住民らから寄せられた千百七十五通の意見の概要を知事と名護、宜野座、沖縄、具志川、勝連、与那城の関係市町村長に送付した。知事は市町村長の意見を踏まえ、九十日以内に事業主体である施設局に対し意見を提出。施設局は知事の意見を踏まえてアセス方法を決定し、現地調査に入る。

 意見書概要はA4判五十六ページ。意見を方法書の項目に沿い記載。全体を集約した意見数は八百五十三件。最も多かったのは「航空機の機種が記載されていない」など調査や方法に対する意見で四百七十一件。

 主な意見は「軍用機数や機種、飛行の時間帯、ルート、回数などの記載がないのに騒音と被害の予測ができるのか」と疑問視している点や「建設予定域周辺の生態系保護の視点が全く欠けている」という指摘がある。

 また「沖縄本島最大規模の藻場であり、ジュゴンの生息の中心でもある高度の生態学的意義を持つ特異性を黙殺している」「方法書は事業内容が不明確で、調査・予測・評価の方法が十分に示されておらず、アセス法の要件を満たしていない」と批判し、撤回、手続きをやり直すべきだ―など厳しい意見が寄せられた。

 県の屋嘉部長市文化環境部長は「関係市町村、県環境影響評価審査会の意見も聞いて、環境保全の見地から意見を述べていく」とコメントしている。

<2004年9月1日 夕刊 1面>

シュワブ使用も選択肢/辺野古調査
施設局長、日米合同委開催を要請

 米軍普天間飛行場代替施設の建設に伴う名護市辺野古沖のボーリング調査について那覇防衛施設局の西正典局長は一日、調査船の出港地を反対派住民の座り込みが続く辺野古漁港ではなく、米軍キャンプ・シュワブに変更する可能性を示唆した。

 西局長は「シュワブを使うとなれば日米合同委員会の段取りが必要になる。段取りについて、必要であればそれを動かさざるを得ず、(局として)リクエストは出している」と述べ、防衛施設庁に日米合同委員会を開くよう要請していることを明らかにした。その上で「合同委員会はまだ開かれていない。日程も承知していない」とした。また「キャンプ・シュワブから出るのかどうか、具体的なオペレーションは決定していない」と日米合同委の動向を踏まえ、辺野古漁港かキャンプ・シュワブの使用を判断する考えを示した。

 週明けにも計画しているボーリング調査については「まずは説明会。台風が近づいている。気象状況も考えて決めなければいけない」と語り、近く調査する考えを示した。

 基地の県内移設に反対する県民会議の山内徳信共同代表と野党県議七人、喜納昌吉参院議員らが、ボーリング調査と久志地区住民に限った住民説明会は「密室のアリバイづくり」との中止要請に答えた。


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