ジュゴンの家・日誌
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月1000円、年10.000円

沖縄タイムス http//www.okinawatimes.co.jp/
琉球新報  http//www.ryukyushimpo.co.jp/

同基金への協力は 
●琉球銀行 普通口座 名護支店
 口 座 番 号   23−130
 口 座 名  西 陽子 まで
●郵便局 17040−14225611
西 陽子

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9月E

海上調査阻止行動のための緊急カンパのお願!!
現在、辺野古ではボーリング調査を阻止するための阻止行動が行なわれています。とりわけ「海上調査阻止行動」が重要になっています。リーフ外での防衛施設局の調査を阻止するための行動船を調達するための資金が圧倒的に不足しています。

 今すぐに数100万円の資金が必要です。全国の皆さんに緊急カンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!

 カンパを振り込まれる際は、必ず「船カンパ」と明記し、下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古でのボーリング調査阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611
西 陽子
毎日の座り込み・沖国大墜落事故に抗議する緊急国会集会(8/26)・
普天間基地の即時撤去 名護への新基地建設反対!!アメリカ大使館へデモ(8/27)
などの報告が載ってます!!
国会前座り込みホームページヘ!!

    9月30日(木)

潜水調査を止めた!カヌー隊大活躍!
7:15、調査船が出発したという連絡
が入り、カヌー隊に緊張が走る。
風速、風の向き、波の高さを確認。 どんどん調査船が出発していく。
浜に向かうカヌー隊 7:30頃、海に向けて出発!!
後に続いて、抗議船も出航!
岸壁では、「カヌー隊がんばれ!」
と声をあげる。
昼に戻ってこれない抗議船のため、お弁当を届けに海に出る。 抗議船は、調査船ととても近い距離で
抗議活動を行っていた。
守る会事務所前では、
猫がヤドカリとお昼寝・・・
宜野湾市民大会の時に書かれた
きれいなポスターがテントに張って
あります。
麦茶のタンクが置かれていた台
が、修さんの書斎机になっていました。
那覇の高校生がジュゴン色の
着ぐるみとジュゴン傘をかぶって座り
こみ現場に登場!

         今日は2色カキ氷!→
4時半、カヌー隊が9時間の抗議行動を終えて帰ってきました!
潜水調査が行われているポイントにカヌー隊全部11隻が集まって調査船を囲み、潜水調査を途中で止めました!
東のポイントから西のポイントまで、いままで漕いだことのないような距離を全速力で漕いだそうです!
カヌー隊を拍手で迎えるテント村組 カヌー隊の勝利の報告!
報告集会が終わって、片付け・・・
ふと見ると、修さんと悦美さんが、横断幕と旗を事務所前に運んでいるところでした。
闘いを終えて、2人で旗を片付ける姿がとても素敵な光景だったのでした・・。
晋くん日誌
9月30日(木) なんら変わりのない調査。「調査は着々と遅れ、基地建設は追い込まれている。」
・防衛施設局による潜水調査が海上で行なわれ、カヌー隊及び阻止船がそれを止めています。

午前7時30分、いつもよりも1時間も早い時間帯に辺野古漁港より調査船が出港しました。
昨日の報道では「作業手順を変えた」あいまいな発表をしていましたが、今日になってみれば「磁気探査」などやるようそうもなく先週と同じく「ダイバー」が調査船には乗り込んでいた。
同じ作業です。作業は「着々と進んでいる」のではなく、「着々と遅れ、基地建設は追い込まれている」と言った方が正しいかと思います。

外洋では3隻の阻止船が阻止行動。私の船はエンジンの不調のため途中で帰港しましたが、2隻の阻止船によって阻止行動は続けられました。
夏芽さんは潜水作業で必要な船のアンカーを下ろす作業を止めるために自らが海に飛び込みアンカーを下ろす作業を一時的に中断させました。
外洋での調査は午前中の一回の潜水作業だけで他全ては阻止船によって阻止されています。

リーフ内もカヌー隊が大活躍。調査船は3隻づつの2グループに分かれて作業を開始。
カヌー隊は11隻及び阻止船2隻が阻止線を張りめぐらし幾度となく調査を阻止しました。
ダイバーが潜水した地点ではカヌー隊の人が潜り、作業を監視。海草を作業ブロックによって破壊されている現実が分かりました。

午後4時40分全ての阻止船、カヌー隊、調査船は引き上げてきました。
キャンプシュワブゲートで阻止線を張る人が必要です。海上で行動する人が必要です。辺野古に集まって下さい!!
辺野古からのメール
辺野古より、富田晋。

海上の平良夏芽さんより、今日の行動の提起がありました。

・今朝、キャンプ・シュワブ前で阻止線を張ったことに関して。
今日、午前6時30分より、キャンプ・シュワブ第一ゲート、第二ゲート前で阻止線をはりました。
最初、6名で第一ゲート前ではり、作業と関係のある車、「防衛施設局員が乗った車」「作業員が乗った車」を止めていました。すると引き返し、第2ゲートから基地内に入っていくのが分かりました。
第2ゲートに急いで阻止線をはり、幾度か作業員の車を止め説得をし、引き換えしてもらいました。

今回の行動で最低でも各ゲートに4名ずつ人が必要で、であるならば阻止できることが確認出来ました。座り込みに人員が増えれば、各ゲートで阻止線を張れ、阻止できる。午前6時30分までにシュワブゲート前に人が集まってくれることを至急呼びかけます!!

・海上行動について。
今日、行なわれている調査は先週の潜水調査となんら変わりがないものです。
テレビ、新聞報道で流された「潜水調査から次の段階(磁気探査)へ移る。」との防衛施設局の発表は情報操作もしくは誤報であることが海上で確認されました。
今日、平良はアンカーを打とうとする調査船に自ら海に飛び込み、身をていしてそれを止めました。これはとても有効かつ、阻止出来る力があります。
至急、「ぷかぷか隊」になれる人を集めたいと思います!!
ただし、「泳げないけれど参加したい」は海の上では通用しません。この行動は生き抜くための闘いです。泳げる人意外では参加を認めることは出来ません。

至急、基地ゲート前で阻止線をはれる人。「ぷかぷか隊」が出来る人が集まってくれることを呼びかけます!!集まってください!!
午後4時55分
辺野古ょり、富田晋。

辺野古漁港に調査船、阻止船共に帰ってきました。カヌー隊も戻ってきたようです。
午前10時1分
辺野古より、富田晋。朝の報告。

辺野古漁港から調査船が午前7時30分に出港しました。いつもよりも1時間早い時間帯で私達の撹乱を考えてのものだと思われます。
沖合いに大型船が4隻(作業船が2隻と警戒船が2隻)、小型船1隻(人の運搬、資材の運搬の船)。
リーフ内に小型船7隻、3隻はリーフ内の「ジュゴンのはみあとのチェック」。4隻は潜水調査と思われる。
カヌー隊及び阻止船は各自阻止行動を開始しました。


ジュゴンの家日誌
高校生が、辺野古のドキュメントを報告するため、ジュゴンの着ぐるみと帽子を借りていきました。がんばってね!!
(着ぐるみは平良悦美さんが作って、ジュゴンの家が譲り受けたもの。
前はよくこれを着て、浦添の金曜集会や、道ジュネーに行っていました)
Tさんから差し入れのケーキ!! Mさん親子が、来週引越しをすることになりました・・・!!
「急に決まって・・・沖縄を離れるのは心残りだけど・・・」と、
少しさびしそうに見えました。
お元気で・・・・!!
また会いましょう!!
座りこみに参加している伊波さんが
ジュゴンの家に遊びにきてくれまし
た!


                  9月29日(水)

今日は5日ぶりに漁港入り口にテントを立てました。 カヌー隊も朝早くから出発準備
素敵なシャツに着替えた永沼さん。 りんごをいただきまーす! 丈夫な紐の結び方を教えてもらうサオ
リ。これで海に出ても大丈夫!
神奈川の高校の平和学習の方がき
ました!
夏芽さんが座りこみの闘いについて
説明をします。
真剣に聞く高校生。
カキ氷セット・練乳・あんこの差し入れ
をいただきました!!
あんこをのっけるしんやさん カキ氷いかがですかー??
昼下がり、テント内の様子・・ そのころ、守る会事務所では、床板をはがしてアリの巣退治!!
ニューヨークで行われる石川真生さん
の写真展に持っていく、アメリカ国民
に対するメッセージを募集していま
した!
絵入りのメッセージカードを書く。
「防衛施設局は絶対1歩も入れんぞ!」
晋くん日誌
9月29日(水) 命を守る会「大改装」。防衛施設局「作業手順を変更」。
・防衛施設局によるサンゴ礁破壊の調査はありませんでした。

今朝は台風の余波もほぼ治まり、けーし風が吹いていました。
カヌー隊が練習に海にカヌーを出しました。昼頃に帰ってきたのですが「波が追い波でリーフの方まで出てしまって。帰ってくる時は大変だったよぉ」と一言。少しまだ波はあるようでした。

辺野古漁港の漁船が船を下ろし始めていたので「午後からの作業もありえる」と考えていました。佐敷町の馬天港では作業船「未来」「ゆいまーる」の乗組員と思われる人間が多数動いていたとの情報があり、「間違いない」と思っていました。
さらに10時には「馬天港からゆいまーる、未来が出航」の連絡が入る。緊張が走る。
来るとしたら午後、それまでに船の整備を終えました。
結局、「ゆいまーる」「未来」がなぜ動いたのかは不明ですが、調査はありませんでした。「ゆいまーる」「未来」が動いたのは明日の準備と考えて良いでしょう。

命を守る会の事務所は大改装中。というか、事務所の底板が腐り大変な状況でした。何人かで底板を外し、修理。あのままにしておいたら重い人が乗ると抜けていたはず・・・。
それから、少しついでに事務所の整理をしました。今の事務所は「事務所」とゆうよりも「オフィス!!」といった感じです。そのきれいさを見たおばぁが「あいやー。きれいになったねぇ。おばぁ達も"がははっ!"の笑い方を"おほほほ"に変えないといかんわね。」と一言。おばぁ達が"おほほ"なんて言っていたらこわーーーーい。

今朝の朝刊にはあいまいに「反対派の阻止行動によって調査手順を変えた」と乗って
います。「51箇所の位置を定める作業を終えた」などと言い方を様々に、「調査は着々と進んでいる」ことをアピールしています。
実際は、辺野古の海上での阻止行動によって完全に作業実施を遅らされ、潜水調査5
地点という「手抜き調査」になり、ボーリングそのものが出来ない状況まで追い込ま
れている。ほとんどそのことには触れていません。
しかし、「作業の遅れ」を施設局長は認めた。防衛施設局が自分達の追い込まれてい
る現状を語らねばならないほど追い詰めています。

そして「抗議船との衝突に配慮せざるを得ない」と言っています。宜野湾での3万人
集会は、警察などを使った排除を出来ない状況に沖縄を変えました。

今朝の朝刊の記事(沖縄タイムス)
「反対派衝突避け作業手順を変更」〜辺野古沖ボーリングで施設局〜
 那覇防衛施設局の西正典局長は28日の定例記者懇談会で、米軍普天間基地飛行場
の代替施設建設に伴う名護市辺野古沖でのボーリング地質調査について、反対派の抗
議活動で作業手順を変更したことを示唆した。
 当初、施設局は2箇所で集中的なボーリングを行い、順次作業を広げる方針だっ
た。
 西局長は「現状からいくと精密なタイムスケジュールで動かすわけにはいかない」
と述べた上で「どうしても、抗議船との衝突を避けることは配慮せざるを得ない。多
少の遅席はやむを得ない」と反対活動による作業の遅れを認めた。台風の影響もあり
「決して順調とは言えないが、特段大きな遅席はない」としている。
 同日までにボーリング予定の63地点中、51地点の位置を定める作業を実施。う
ち5地点で潜水、写真撮影し海底状況を確認した。
 今後磁気探査を実施した後、足場を設置する予定。
 また、米軍鳥島射爆演習場(久米島町)での海上自衛隊の次期哨戒ヘリのミサイル訓
練は、地元の理解を得られず海上実験が可能な条件が整ったとして「ご辞退申し上げ
た」と、断念したことを認めた。

                                       9月28日(火)

今日も風が強かったので、事務所前にテントを敷いて座りこみました。
白波が湾内に打ち寄せてくるのが
見えました。
じーまみ黒糖とコーヒーを飲んで、ゆったり・・・
伊波さん差し入れの「チンヌク」という
サトイモ?みたいなおいも。
自宅で栽培しているそうです!!
「デイズジャパン」の今月の特集は
「占領下の沖縄・基地と核」。
座りこみに参加されていた浅見さん
の写真が掲載されています!
10月3日は「辺野古海底クリーンナップ作戦」です!!参加してください!
「久志の父母会で、
普天間基地移設を受け入れるのはやめてください、と久志地域の
区長を回って要請してきます。」
と浦島さん。


ヘリ墜落の時の写真を指して、→
「この部分にストロンチウム90が
写っているが、私が見たときは
すでに回収されていた。」
と放射能汚染の危険を指摘。
テレビの取材を受ける篠原さん。 カヌー隊ミーティング。
人が不足しているカヌー隊。
カヌー隊にスカウトする悦美さん
海に出て、森山さんがいろいろ説明してくれました。
いつも座りこみ参加者が、海上戦を
見守る場所から、
360度ぐるーっと一周・・
正面の建物は、漁民研修施設 奥は船を置いておく場所。
道路を左に曲がって、ちょっと行くと
守る会事務所がある。
ここから、抗議船と作業船が出港する。
左の写真の中央にちいちゃく見える
マナヌ岩。
晋くん日誌
9月28日(火) 「潜水調査終了」とでたらめ発表! 沖縄の怒りは止められないぞ。
・防衛施設局による調査は行われませんでした。

一回、本当を離れた台風が帰ってきました。海はおおしけです。漁港内まで白波が立っていてびっくりしました。
今日は防衛施設局の記者懇談会があるということでした。この間のことをどう発表するのか、「阻止行動でまったく作業は進んでいません。」とでも言うのだろうか。んなわけはないか。

事務所前で行われた座りこみには今日もたくさんの人が訪れ、40人あまりが座り込んでいました。
今日、久志の父母会の有志で各集落の区長へ「移設受け入れをやめるよう」要請文を持って要請行動がありました。区長達が反対をすれば大きな力となります。この8年間で「振興策で北部が振興されるということはない」ことははっきりしています。反対しましょう!!
東恩納琢磨さんから「10月3日(日)はクリーンアップ作戦をやります。」と話がありました。詳細は後日。

午後6時30分、テレビニュースで「防衛施設局は53箇所のボーリング調査に伴う潜水調査は終了した。」と発表したことが分かりました。「次は磁器探査の作業に移る。」と。
ちょーーーっと待った!!いつ、「潜水調査が終了した」んだ!!
でたらめも良いとこで呆れてしまいました。はっきりといっておかなければいけません。「終了」はでたらめです!
私達の阻止行動によって防衛施設局が行おうとしていた「潜水調査」はほぼ、できていません。
具体的に言いますと、外洋では20本以上のポイントブイが確認されていますが、その内の3箇所でしか「潜水調査」は行われていません。この目で見ているのですから。この腕で阻止してきたのですから。確かです。
そして、リーフ内では「ジュゴンの食み後の調査」は行われていますが、カヌー隊及び阻止船2隻の活躍によってまったくと言っていいほど「潜水調査」は行われていません。
3日間ほどで終わるはずの「ブイを落とす作業」も彼らは阻止行動によって2週間以上かかり、63箇所落とさなければならないブイを54箇所しかできなかったのです。

防衛施設局は完全に「情報操作」を行っています。県内の世論、8割が辺野古移設反対との答えを、その思いを潰すためにです。
この間の作業がすべて「アリバイ作り」のためで、既成事実を積み上げるためだけの調査だったことがはっきりとしました。
9月24日の海上で「台風のためにポイントブイを回収した」防衛施設局はそう明言しているのです。フタを開けてみれば「調査が終了した」などとでたらめなことを!!
しかし、それだけ今、防衛施設局とこの国は追い込まれているのです。でたらめを言いふらすしかないほどに。

小泉首相が「沖国大墜落事件」「辺野古新基地建設」「普天間基地返還」を無視しているのはそれしか、方法がないからです。無視して、着工を強行する以外に日本の小泉政権の政治生命は持たないということでしょう。
日米安保が沖縄の怒りによってぐらぐらとしています。これがぐらぐらしてしまうと、日本政府もぐらぐらしていることになります。小泉首相に残された道は「辺野古新基地建設強行着工」です。私達が阻止する限りそれは絶対にできない。
これまでの調査強行を止めるという行動はそれを映し出しています。「新基地建設」を阻止するということがこの国を変えるということははっきりとしています。

全国で火がつきはじめた。もう止められない。今までにない大きなうねりが辺野古から始まっています。まだまだ全国の反応は鈍いのかもしれない。しかし、それは私達が変えていくもの。必死に焦らず、丁寧に人を繋げていくこと。絶対にできるはずだ。
全国で火がついたのは、辺野古で火をがついた人達が一度全国に散り、またそこで広げているからです。
辺野古で学んだ人は自分の思いを周りに伝えるだけではなく、伝えた人を一緒に行動できる人としてつなげる行動をして欲しいと願っています。

私は辺野古の思いの確信を握り締めている限り「一人からでもこの状況は変わる。」と信じてきた。1年前の4月8日(防衛施設局がボーリング調査の事前調査を強行)にはたったの6人しか現場に立っていなかった。
それから1年ですべてを覆した。
政府は気づいているか、もう止められないぞ。県知事や名護市長がしきりに「辺野古に固執しない」と言って沖縄の怒りを懐柔しようとしているが、もう遅い!
沖縄の怒りはこの国を変えるまで終わらない。悪あがきをやめて辺野古から手を退きなさい!!
ジュゴンの家日誌
ブラスバンド部の女の子達。10月の大会に向けて練習中!!今日は休みで、焼肉食べ放題に行くそうです! テレビ番組の取材が来ました!!
座りこみを取材に来て、色んな人のインタビューをとっている。
今日のおやつ


                        9月27日(月)          

・防衛施設局は海に出ませんでした。
←25日の渋谷の集会に行ってきた
当山さんが報告をしました。



台風のために漁港入り口のテントを
たたんでいたので・・・

守る会事務所前で座りこみ!
             
               完成!!→
伊波さんからパパイヤの差し入れ。
ありがとうございました!
テレビ局のインタビューを受ける森山
さん
犬と戯れる篠原さん。
お昼ご飯だ!!いただきまーす!! ヒサ坊さんの足をマッサージ!! 祐治さんもタイ式マッサージをしてもら
っていました。
サオリもやってもらいました・・
超気持ちいい!!手のほかほか感
がまた気持ちい・・・。
アリラン峠を歌う・・・
ネギヤさんがジュゴンの家に遊びに
来ました!

抗議船に乗る時の、日よけ用の
服を買っていかれました!
アキちゃん日誌
9月26日(日) 第8回大阪行動+関西のつどいに参加しました。

9月6日に辺野古入りし、約3週間滞在して、昨日25日に大阪に帰ってきた。
なんかここまでくると、大阪に降り立っても
久しぶりだなぁとか懐かしいなぁという気は全然しない。
本当になんか時差があるような感じで、今自分がどこにいるのか
はっきり認識できないような感じだった。
でも、大阪にはまた私の居場所があって、いい意味で切り替えながら
今後の大阪行動のこと、もっと広い意味でヤマトから声をあげていくということを
しっかり考えて実践していきたいと思う。

昨日の大阪行動にも約30名の人が集い、ビラ配り、街宣などを行った。
だんだん定着している大阪行動をただ形骸化させるのではなく、
常に新たなことを試み、意識を高めていけるような内容のあるものにしたいと改めて思った。
それでこそ、私を始め、何人もの人が辺野古に行った意味がある。
常に新しい息吹を取り込み、基地建設の白紙撤回へ向けて進んでいきたい。

昨日は、関西連絡会の主催する「許すな米軍ヘリ墜落事故・普天間基地を即時撤去させよう
沖縄・辺野古に基地をつくらせない関西のつどい」にも参加させていただき、
辺野古の現地報告をする時間をいただいた。
つたない報告であったことはお詫びするしだいだが、
つどい全体としては、多くの方々が参加し、とても良い雰囲気に包まれていた。
私自身、改めてこの問題の本質を見るような気がしたし、
関西から声をあげていこう!という希望に満ちた集会だったと思う。
しんやさんの歌もとても感動した。

昨日は、京都でも京都行動が行われていたし、
東京でも400名規模の集会が持たれていた。
全国各地でこのような行動が起こされることは本当に素晴らしいことだ。
沖縄の世論だけではなくヤマトからも、
“私たちは、全くもって米軍基地を歓迎していない!”ということを
日本政府、アメリカ政府に対してしっかり突きつけていきたい。
この声がまだまだ小さい限り、沖縄の世論が100%「基地NO!」と言っても
情勢はなかなか動かない。
そこには、この世の中の何重にも重なった差別構造があるわけだが、
だからこそ、これは私たちの問題で、私たちから声を上げていかなければならないと思う。

来週も大阪行動やります!
第9回大阪行動
日程:10月2日(土)
時間:16時半〜18時半
場所:JR大阪駅御堂筋口前、市バスロータリーの阪急側(歩道橋の下)
連絡先:osaka_henoko@hotmail.com

そして、大阪行動のホームページが立ち上がったことを晴れてみなさまに報告したします。
ぜひ、見てみてください。
http://www.geocities.jp/osakakoudou/
晋くん日誌
9月27日(月) 台風の中、50人以上で座りこみ。
・防衛施設局によるサンゴ礁破壊の調査はありませんでした。

月曜日も引き続き台風です。座りこみは暴風がおさまっていたため、テントは建てられませんでしたが、事務所前の張りを直してゴザを敷き、事務所前での座りこみになりました。
何事もなく、私は事務所で久しぶりに事務仕事に専念していました。座りこみでは三線教室をしたり、ゆんたくをしたり、取材があったりと一日が過ぎていきました。
女性の方が三線を弾かれていましたが、とてもうまくてびっくりしました。
三線は沖縄の心を歌っています。心に響くものばかりです。
海上阻止行動の時には女性が琉球民謡の歌を歌って「沖縄の心、怒りは船を出すことではありません。」と訴えていました。
激動の闘いの中、三線はいつも人々を支え、歴史を作ってきたのだと感じています。

9月25日に予定されていた「県民大会(県民会議主催)」は10月2日(土)に変更になり、場所は与儀公園に午後6時となりました。集会後、県庁までデモ行進があるとのことです。
この間は関西読売のテレビ局が取材に来ており、取材していたディレクターの方は熱心に取材してくれていました。
しっかりとした「真実」を伝えるような番組にして欲しいと思っています。

西日本新聞
米軍ヘリ墜落 沖縄国際大に後遺症 事務機能 学内に分散
                   放射性物質 消えぬ汚染の懸念


 米軍ヘリが墜落した沖縄国際大学(沖縄県宜野湾市、学生数約五千人)が、十月一日からの後期授業を間近に控え、苦難を強いられている。ヘリ接触で被害を受けた本館から事務機能が学内に分散移動し、業務に支障が出ている。学生や父母から事故現場の放射能汚染への懸念の声が上がり、その対応にも追われている。一方、事故を風化させないため、本館の保存を求める声が高まり、その方法にも頭を悩ましている。 (那覇支局・吉田賢治)

 ■よみがえる恐怖

 黒煙の跡が残る本館外壁。コンクリートをえぐる回転翼の八本の筋が、事故の激しさを生々しく伝える。館内では衝撃で内壁の一部が崩れ、金属製防火扉が変形し、書棚が散乱した。

 築三十年以上が経過している本館は、崩壊の恐れもあり、原則立ち入り禁止状態が続いている。同大は会計課や管財課などの大学中枢部門を、図書館棟や体育館へ一時的に移転。すべての書類を運び出せず、整頓もままならない状態で職員は事務ワークに四苦八苦している。

 「キャンパスに戻った約五千人の学生が事務手続きなどで戸惑うかもしれない」と、同大墜落事件対策本部の井口忠さん(37)は気をもむ。

 学生や職員の、事故による心理面への影響も懸念されている。同大はカウンセラーを配置して精神的なケアに乗り出しているが、事故当時、本館内にいた約二十人の職員の中には、今も恐怖がよみがえり本館に近づけない人もいるという。

 ■独自調査も実施

 もっと、同大を悩ませているのが、事故機に積まれていた放射性物質の安全性への疑念だ。

 米軍は事故から三週間後、機体には放射性物質のストロンチウム90を含む部品が使われていたことを公表した上で、「微量で人体に影響はない」と説明した。県も環境調査を実施し「現時点では異常はない」と発表した。同大も独自調査を進めている。

 しかし現場の土壌は米軍が持ち去り、真相は不明だ。特に情報の少ない本土出身学生の父母から「キャンパスは安全なのか」との問い合わせが相次いでいる。

 同大は「ホームページなどで情報をきちんと発信をし、少しでも不安をやわらげたい」としている。

 ■校舎保存に課題

 「広島の原爆ドームのように平和遺跡として被害校舎の保存を」

 教職員や学生、さらに県内外の市民から、こうした声が上がり、大学側は検討を始めている。

 クリアすべき課題は多い。被害を受けた本館の改築については、国が補償を約束しており、那覇防衛施設局と詰めの交渉をしている。ただ保存となると話は別だ。保存費用は大学自ら工面しなければならない。仮に保存を決めても、手狭な構内で新校舎建設の用地を確保するのは難題だ。

 事故で心的外傷を受けた職員や周辺住民から「黒焦げの校舎を見たくない。早く取り壊してほしい」との訴えも届く。

 同大の石原昌家教授(平和学)は「被害校舎は、五十九年間にわたり沖縄が米軍に植民地支配されている実相を象徴している。沖縄戦で何十万人が心的外傷を受けたが、戦跡を壊せという議論はなく、精神面のケアは別次元の話だ」と保存の意義を説く。

 石原教授らのグループは、校舎の保存に向けて募金などで資金を集めることも検討している。

     ◇

ワードBOX=米軍ヘリ墜落事故

 沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場で訓練中のCH53D大型輸送ヘリコプターが8月13日午後2時すぎ飛行場に近接する沖縄国際大学構内に墜落、炎上した。周辺の住宅街にも破片が飛散したが、乗組員3人以外に負傷者はいなかった。米軍は同県警の現場検証要請を拒否し、同飛行場の飛行停止要求にも応じず、事故に抗議する宜野湾市民大会には市民3万人が集結した。沖縄県民は同飛行場の早期返還を求めている。



9月26日(日)

ジュゴンの家日誌
則子さんとの約束どおり、自分でお茶を注ぐユキさん 玉城さんが買い物に来ました ホームページを作るうららちゃん
サオリちゃんは夕食を作ります 今日のご飯はかに玉と!! アボガドのサラダ!!
晋くん日誌
9月26日(日)
・調査船は土日ということもあり、出ませんでした。

昨日と同じく、今日も台風のため座り込みは事務所前・・・と思っていたら、事務所前の雨よけの張りが暴風できしみ始めました。「やべぇ」と思い、座り込みに午前中に来ていた何人かの人とひもを解いて張りをめくる。こうしないと張りが暴風の力を元に鉄筋を持ち上げて大変なことになりかねません。
しょうがないので事務所内での座り込みとなりました。

しかし、台風の中でも土日ということもあり、「県民大会に合わせて来た」という人もおり、たくさんの来訪者がありました。
「普段は仕事で土日しか来れません。自分の生活の場で出来ることをやっていこうと思っています。土日は顔を出します。」という人や「今の状況はどうなっているのですか!」と駆け込んでくる人もいました。

帰り際に来たおじさんは「私は学生の頃、一生懸命基地を撤去するために運動していたんだよ。」と話してくれました。
「今は自然保護の方に取り組んでいる。"まがたま"という木を知っているかね?」と聞かれました。「いえ。」
「"まがたま"は20年前に自然保護団体によって5万3千本確認されているのだよ。
ところが2000年に入って何本になったと思いますか?」
「うーーーん。2万本ぐらいですかね。」
「たったの3本さ。"まがたま"という木は20年前はたくさんいた。なぜか。沖縄にあられが降っていたという話しは聞いたことがあるね。"あられ"は気温が3度〜6度になると降るのだけれども、その3度〜6度の間に"まがたま"は種を発芽させる。この20年で沖縄の気温は10度以下にならなくなっているんですよ。つまり、"まがたま"の種子は発芽出来ない。春になると目覚めて芽吹くはずの木が種子の発芽がないため出来なくなったんだ。」
「・・・・そんなに気温が上がっているのですか。」
「もう少し、例を上げると、沖縄の海の潮位は20年間で2センチ上がった。沖縄県はこれを"誤差"として片付けているがね。」
「そういえば異常潮位というのがありましたよね。あれはびっくりしましたが。」
「うん。その県が"誤差"とした潮位は私達の20年間に渡るデータをもとにしてみると違う。さらに、10年間で1センチ上がるという計算ではなく、2乗されていくことが分かっている。今後10年で4センチも上がる可能性があるんですよ。」
「大変なことです。それは。ある学者の話を聞いたことがありますが、人間が生きている現在の地球はこのまま行くと500年続かないとか。」
「このままではね。この温度の上昇を止めることは出来る。これ以上沖縄の緑を破壊させないこと。そして海を潰さないことだ。だから、私は基地建設に反対しているのですよ。」
「そうですね。戦争や基地建設は地球を破壊する最たるものですもんね。」
「その通り。」
具体的に聞くと、本当にびっくりすることばかりでした。
自然破壊が以上続くと地球が完全に破壊されるということは現実に迫っていることだとおじさんの話を聞いて感じました。

地球を守るためにも基地建設を辞めさせましょう。


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